リアショックの交換


< 能書き >

純正のショックはあらゆるオーナーの乗り方、乗り心地、
寿命、コストと色々な事が考慮され、特出した性能を与えられている事は
スポーツモデルでもない限りありません。

スポーツ走行をする際に、踏ん張りや挙動の吸収に不満を感じるのは
上記で述べた理由がある為で、あらゆる条件に適するために作られた
ショックがある突出した条件では役不足になるのです。
決して純正が「ヘボ」という訳ではありません。


< 目 的 >

もう少し踏ん張りが欲しいと言うのが本音。
この状況を打破するため、ショックの交換を行います。


< チョイス >

今回、私がチョイスしたのは、デイトナ社製のショック。
パッケージには堂々と「二人乗り可」の表示。
有名メーカーだけに信頼性もあります。


     <  工程 @  >

まずメットインAssyを外します。

分からない方は↓↓↓こちら
メットインAssyの外し方
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     <  工程 A  >

次にエアクリーナーBOXを外します。

○印部のBOXを固定しているボルト、
キャブ側のインテークホースの
バンドを緩め外します。
     <  工程 B  >

次にショック上側を止めているボルトを外します。

*この際、ボルトを抜くとき、エンジン部が落ちますので
足を挟むなどの怪我にご注意ください。

     <  工程 C  >

ショック下側のボルトを外しショックAssyを取り出します。
     <   比較   >

左がノーマル、右が今回使用するデイトナ製のショックです。
     <  工程 D  >

デイトナショックの取り付けです。
まずは上から取り付けます。
     <  工程 E  >

次に下側をエンジンを持ち上げながら取り付けます。
手を当てている部分に車用の車載ジャッキ等使うと
作業が楽です。

*エンジンは少なからず重いです。
持ち上げる時は怪我に注意しましょう。

後は、エアクリーナーBOXを取り付けて、メットインAssyを
元に戻して完了です。

*念の為、100km程度走行したら、締め付け等を再確認
される事をお勧めいたします。



< 注意事項 >
エンジンは少なからず重いです。
持ち上げる時は怪我に注意しましょう。

念の為、100km程度走行したら、締め付け等を再確認
される事をお勧めいたします。


< 使用する材料 >
・デイトナ社製ガスショック アドレス110用


< 使用する工具 >
・6mmヘキサゴレンチ
・14-17mmメガネレンチ
・プラスドライバー


< 使用するケミカル >
・特になし


< 参考文献 >
・特になし


< インプレ >
装着後、まず感じる事はシートの高さ。
純正と長さは一緒なので、変わる事が無いので当たり前ですが、
足つき性に変化は無いです。

走らせて見ると、ノーマルより若干固くなったのを感じられます。
けして、ただゴツゴツしてるというものではありません。

大小コーナー、大き目の凸凹等を走って見ましたが、
特筆すべきは、リバンプ側(伸び側)の収束性です。

ノーマルでは、大き目のギャップを越える際に、「フワッ」と
なっていましたが、このショックにしてからはそれが無くなりました。

たびたび、コーナー中のギャップなどでヒヤヒヤしていましたが
平気になりました。

お勧めの一品です。