メットインAssyの外し方 (アドレス110)
■ウンチク | |
アドレス110を少しばかり深くメンテナンスしようとすると 常に付きまとうのがメットインAssyの取り外し。 特にキャブ等の清掃には必ず外す事となります。 |
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■目的 | |
こちらでは、そのメットインAssyの外し方を紹介いたします。 |
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■作業内容 | |
< 工程 1 > まずメットインを開け、中に入っている物を取り出し綺麗にします。 そして○印の部分のビスを外します。 < 工程 2 > 大きくするとこんな感じです。 左はフロント側、右はリア側です。 右の写真の赤○のビスを外すと、ビス穴にスペーサーが残ります。 なくさないように保管しておきましょう。 < 工程 3 > キャリアを固定しているボルトを外すのでキャリアが脱落します。 片手でキャリアをしっかり抑えキャリアが落ちないようにしましょう。 < 工程 4 > 次にオイルタンクの蓋を外し、その下にある垂れ防止の傘も外します。 この状態でないとメットインAssyは外れないので、 蓋は外したままにしておきます。 オイルタンク内への異物の混入にはくれぐれも気を付けてください。 < 工程 5 > 全てのビスを外したならば、後はメットインAssyを上に持ち上げるだけで シートごとメットインAssyが外れます。 この際、○印の所に、こぼれたオイルを車外へ導くドレンホースが 付いています。 ペンチなどでクリップを外し、ホースを抜きましょう。 また、私のアドには付いていませんが(外してしまった) メットインAssyにはパーソナルランプの配線もあります。 途中カプラーがあり外せる様になっているので、外してください。 < 工程 6 > このように外れます。 メットインAssyを外したら、オイルタンクの蓋をはめておきましょう。 < 工程 7 > 中身はこの様になっております。 これで作業は完了です。 |
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■作業上の注意 | |
組み立ては逆の手順で行いますが、2〜3点ほどアドバイスを。 1> パーソナルランプの配線 メットインアssyはめ込み時にカウルと メットインAssyの間に挟みこんでしまう場合があります。 2> オイルのドレンホース 長さ的に余裕のない設計です。 慣れの問題ですが取り付け時にコツが必要です。 また、メットインAssyをはめ込んだ際に、 勘合性がしっくり来ない場合もありますが、 たいていはこのドレンホースを引っ張りすぎてしまったために ドレンホースが本来の引き回しからずれていまい、 挟み込みの状態になっています。 3> オイルタンクの蓋 |
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■使用する資材 | |
・特になし |
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■使用する工具 | |
・プラスドライバー ・6mmヘキサゴレンチ(六角レンチ) ・ラジオペンチ |
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■使用するケミカル | |
・必要に応じパーツクリーナー |
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■参考文献 | |
・特になし |