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苫小牧〜八戸港=八戸駅〜18切符第3日目〜帰宅

2016年07月25日 天気 ガスのち晴れ

千歳空港内で土産を仕入れ、17:00ちょうどの電車に乗る。乗換駅の南千歳では、44分の待ち合わせ。
待合所で店を広げ、船で使うシュラフや防寒具を上にして、洗濯物を奥深くしまい込む。
残金は11千円ほどだが船代と飯代ぐらいだし。

苫小牧着18:09。ここまでならスイカが使える。
3年ほど前には駅前のビルにあった書店:移動したらしく無い。結構殺風景でコンビニもない。近くの人に所在地を尋ね、4−500m先のコンビニでアルコールゲット
フェリーターミナルにも食堂と売店が22時ぐらいまで開いているそうなので軽めに購入。
1.5時間ぐらい歩けばつきそうだったが、足が動かないので、タクシーのお世話になる。

タクシーの運ちゃんによると、駅前再開発で本屋は移転、ただどういう風にするのかは決まっていない。駅前の大部分を占める王寺製紙の敷地がネックなのかも。ここのタクシーは守備範囲が広く、そこそこ潤っているらしく、知床のタクシー事情は考えられなさそう。
19時前にはターミナル着。

乗船券の販売は出航1−1.5Hr前からなので、待合所でしばし待機。購入の際に訪ねると八戸ターミナルからJR駅までのバスは8:00発とのことで予約変更(21:15発→23:59発)。 到着は7:30に。 この判断が新しいミスを生む。
ともあれ、夕食のラーメンと生ビールで一息。夜中まで何もすることなく時間をつぶす。
乗船は23時20分頃。2等室の一つ:5-60人は入れる広めのにはいる。先客は10名弱。出発時は15名ほど。
寝床(幅60cm:長さ2m厚さ10cmのマットレス)を広げ、シュラフを乗せる。毛布レンタルは300円なりなのでパス。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可

左:20:01海鮮ラーメン 中:23:17乗船通路から船前方  右:23:18船からターミナル

真っ暗な海を見つつ、ビールを一缶開け、船室に戻る。売店や風呂(500円)は午前1時00分までOK
もう1缶飲むほどの元気はなく、お茶を買う。1時に寝たとしても到着は7:30なので余裕で寝られる。

明け方4時頃、外を見ると霧があるようで光一つ見えない。早々に部屋に戻る。

7時前に到着のアナウンス。下船し、送迎バスに乗り変え5-6分ほどでターミナルに着く。
バス発まで周辺をぶらつくが霧で遠くは見えない。

バス停に荷物を置いて再度ぶらつく。やってきたバスに乗り込む。ここでバスの行き先を確認しなかったのが痛恨のミス。
定刻に発車したバスは、結構時間をかけて進む。やがて、ラピアバスターミナルに停車8:15。しかし10分たっても運転手が帰ってもない。本八戸駅8:35発の列車に間に合うはずだったのに。
案内所に入ると八戸行きが32分にあるとのこと。バスに置いてあった荷物を取り、八戸行きに乗り換える。
10分ほどで着くと思ったが、結構遠回りをしていて時間だけが過ぎてゆく。結局57分八戸に着く。急いで階段を駆け上がったが、58分発の青い森鉄道は出たあと。
予定がすっかり狂ってしまった。

予定通りに戻るには新幹線しかない。次のは、9:05だが時間が無く、結局10:16発を選択。これだと当初予定に戻れるが、軍資金が不足するので、駅東口南方の郵便局のあるビルで調達。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:7:43フェリーターミナルの看板 中:乗ってきたシルバークイーン号  右:9:30八戸駅前のハマナス。そろそろ食べ頃

フェリーターミナルに電話して聞くと、8:00発は2便有り、本八戸行きと盛岡行き高速バスで、後車のバスに乗った次第。高速バスは一応、本八戸駅にも行くが乗車のみで降車の扱いはなく、料金は発生しないとのことで、無賃乗車ではないと言われた次第。

八戸からは「立ち席特急券」と運賃で乗車。空いている席に座ったが、5分ぐらいして指定券を持った団体が現れたので、デッキに回る。
さすがに早く、東手に姫神山、右手にガスのかかった岩手山をみつつ、盛岡手前では乗るはずだった銀河高原鉄道の電車を追い越す。


                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:10:34姫神山   右:10:39ガスのかかった岩木山

10:44盛岡駅で降り、はやぶさ14とこまち14のドッキングを眺める。反対側のホームでは分離前の状態も。
                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:10:47 11番線=赤のこまち14、緑のはやぶさ14 中:10:48同左  
右:10:49 12番線=盛岡止りのはやぶさ101、隣の13番線=はやて111、折り返し11:13発のやまびこ44 

この盛岡駅から18切符の旅3日目が始まる。11:07盛岡発。
一関 着12:33 発12:44、小牛田着13:31 発13:37と乗り継ぎ、仙台に14:23着く。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:13:45鹿沼台付近 中:13:55愛宕付近  右:14:02松島駅

笹かまぼことビールを調達し、仙台15:02発。

残念ながらくもが厚く、山々の眺めは良くない。
時折日が差すもほぼ曇り空が続く。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:15:04仙台−長町間   中:15:41北白川駅 蔵王山方向  右:桑折駅付近 

福島 着16:23  発16:28
黒磯 着18:31  発18:38
宇都宮 着19:28 発19:31
武蔵小杉(通過21:30)
横浜  着21:52 発22:03  終着23時前 終バスに乗り、13日間にわたる今回の山行を終えた。

青春18切符 盛岡〜自宅2300円、八戸−盛岡:運賃1660+新幹線特急1810=3470円の 合計5770円
八戸〜盛岡=3セク運賃は3040円なので、330円余計に出費。 それでも、  盛岡〜自宅=通常運賃は9900円なので、3600円ほどお得になったのかも。

 


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