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ウトロ温泉−釧路 18切符の旅 1日目

2016年07月21日 天気 オホーツク:晴れ、太平洋:曇り
朝食時一騒動。食事が1名分足りない。
宿番人は私と言うので、食後に不足分を払おうとすると、払っていたというので結局払わず。
自己検証すると、2日で11600円を払ったつもり(領収書無しなのでうろ覚え)
(一般大人基本料3900+夕定食1500+朝食700)*2日で=12200。 ということは未払いか?

路線バスは、岩尾別9:49発が始発→10:05ウトロ着。
ウトロ発は2Hr後の12:00発−12:47着:斜里:発15:56で、釧路着18:46で、その日の内に阿寒湖まで進めない。
9:30ウトロ発の斜里方面行きに乗るには、ウトロまで10km弱を歩くか、タクシー代9千円を使って移動する必要がある。
あるいは、自然センターまで4km歩き、9:28発−1190円−10:10羅臼12:45−4350円−16:20釧路の手段もあるがいい値段だし、阿寒湖着が19時過ぎに。

宿番人と話すと、7:45発送迎バスが有るとのこと。で、朝食を早めに切り上げ、ウトロに向かう。
昨日のうちに自然センターに熊避けスプレーを返却しておいて正解。9:30には絶対間に合わない。

インドか東南アジアからの女性一人と同席。7:55前にウトロバスターミナル着。
9:30のバス発まで、暇つぶしに付近を散策。
宿泊計画の1つだった酋長の家があったり、その隣にはゴジラ岩があったり。
向かいに見えるオロンコ岩に登り、花見。 
                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可

左:8:29ゴジラ岩  中:8:30    右:9:05


オロンコ岩は前方に見えていて、高さ60mぐらいだが、近づくと迫力有り。

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左:9:06オロンコ岩全景(帰路時撮影)  中:8:59    右:9:02 柱状節理の水平版みたいな岩塊

オロンコ岩の袂に着くと右手にトンネルが開けられて、観光船乗船場がある。左手に岩の上への登り口が有り、そこを登る。結構急目の階段道。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:8:31袂の案内看板  中:8:36 半分弱登り、ゴジラ岩方向   右:8:37ペレケ湾・チャシコツ岬(カメ岩)方向


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左:8:42岩頂の散策路  中:8:42黄色いくちばしに赤斑のセグロカモメ 右:エゾヨモギギク越しにブユニ岬の眺め


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左:フヨウ?     中:ツリガネニンジン?      右:イブキジャコウソウ

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左:カセンソウ    中:コウゾリナ      右:はてさて?


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左:ウドの仲間?     中:ノコギリソウ     右:シロバナワレモコウ

帰路、バスターミナル近くの路端に生えている桑の実を久しぶりに食す。ただ、5−6mm径*7−8mmLと小さな実。寒いからかな?!。

乗り込んだバスは、ウトロ温泉街の大きめの宿泊施設をうろうろ巡り、乗客をピックアップしつつ進む。最後に、さっきの観光船船着き場(=9:50発)まで回遊。
バスは、初めは海岸線沿いに進む。ピーカンとは行かないがそこそこ晴れ。定置網や、対岸の山並みを見つつ。

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左:9:48観光船オーロラ号 中:10:01定置網の図 右:10:07対岸の山々がよく見える


途中からは畑の中をすすみ、10:20頃知床斜里駅に到着。ここで、阿寒湖畔の宿を2軒めで確保。
斜里岳・海別岳は山頂はガスが舞っていて裾野当たりしか見えず。西の方が晴れていそう。
11:17列車で釧路に移動。列車は18日と同じ517号。ここで同泊の女性(ベンチに座している)と別れる。青春18切符の旅:第1日目が始まる。

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左:11:04斜里岳はガスの中    中:知床斜里駅     右:11:14快速しれとこ号

   出発直後から左手に斜里岳の裾野が眺められていたが、やがて山頂だけが晴れる。防風林が邪魔して写真がなかなか撮れなかったが、数分は見えていた。
12時前に川湯温泉駅に到着するころ、屈斜路湖東岸のアトサヌプリ(硫黄山)の「熊落し」と呼ばれる火口を見る。
13時前には、塘路駅に着く直前に、東側に塘路湖が見えた。18日は見損ねた湖。横幅は7−800mぐらいだが、奥行きが長く、7km以上ある。
ログハウス風の釧路湿原駅はしっかり眺められた。東釧路駅で根室行き普通列車と交換し、釧路13:33着。

                                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
左:11:19斜里岳      中:11:58アトサヌプリ      右:12:58塘路湖の西端

その釧路駅には、1番線には特急スーパー大空8号(13:39発)、3番線からは「釧路湿原ノロッコ4号」がこの列車と入れ違いに13:35発車、4番線には普通帯広行き(13:48発)がいたりして。
乗ってきた列車は一番はじの5番に13:34着

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左:13:32釧路駅手前から前方  中:13:33ノロッコ号先端    右:13:35走り出したノロッコ号後端

14:50バスにて移動。初めは4-5人のみだったが、その後に乗り込んできた中国?台湾?からの10人ほどの団体Gr。若い夫婦子連れの観光客が後ろの席に座るが、1時間も走ると、4-5歳の子供がぐずり始め、大声出して座席を蹴飛ばし大暴れ。
せっかく寝てたのに起こされてしまう。16:40阿寒湖温泉着。
 
観光案内所で今宵の宿の位置を尋ね、雌阿寒・雄阿寒の登山案内をGET。観光みやげ店通りを行き過ぎ、明日の宿当たりまで歩いてしまう。
引き返して、みやげ店の中にある民宿入口を見つけ一休み。付近を空身で散策。17時を回り、観光船はクローズ。湖岸をぶらぶらし、暗めになったので帰宿する。とっても熱い掛流し湯を、水で1/3ぐらい薄めて入る。

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画像
左:バスターミナルにあった観光案内の看板     右:17:52湖の観光船乗り場

今宵の夕食は宿の主人に教えてもらったちかくの居酒屋。昔ながらの焼き鳥屋。
焼き鳥(とり心・すなぎも・手羽先)・焼きトン(さがり)・=各3本(=430円)/皿*4種と生ビール(650円)3杯で。
満足満足。

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画像
左:とり心、すなぎも、手羽先   中:さがり(横隔膜の真ん中の部位=はらみの部位とはらみの部位に挟まれた部位肉)   右:お品書き

帰宿後、明日のルート・コースタイム確認。すると11時間半ぐらい掛かりそう。明日の宿に荷物を預ける時間を8時としたがこれを6時に前倒しし、あわただしく寝る。



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