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どのような仕事にも意味を見出す
どのような仕事にも意味を見出す
メルマガには1つのエピソードが書いてありました。
若き吉田茂(後の総理大臣)は、外務省に配属されワシントンの電信室に勤務していました。
その勤務内容とは、「日本から届く通信を待ち、それをアメリカ大使館に届け、
その返答を日本に返すこと」通信の伝達役をやっていたそうです。
この単純な仕事に飽きた吉田茂は、師匠の大物政治家、
牧野伸顕(大久保利通の息子)に、仕事内容があまりにつまらないことを訴えます。
すると、牧野は吉田に対して怒りこう言ったそうです。
「お前はこの仕事を単なる伝達役と考えているが、それは違う。
日本からの最新情報を入手し、それを大使に伝えに行く間に、
この情報に対してどのような手を打つか、自分なりに考えられるではないか。
また、大使の返答に対して、自分の考えを検証してみることができる。
日米関係はいまや、日本にとって最も重要な外交である。
その最前線で、最新の情報を元に、大使がどのような判断をするかを
勉強できる場が、他にあると思っているのか!!」
びっくりした吉田茂は、この言葉により、判断力・外交手腕を磨き、
後の大政治家への道を歩みだしたのでした。
深いです。深すぎます。
私も当然言われるまでは、こんな考え方は出来ないです。
メルマガ発行者の吉川さんも、
「一見何の意味もないような仕事でも、考えようによっては宝の山かも知れません。どのような仕事にも、意味を見出す。そういった姿勢を持つことこそが、一番大事なことだと、このエピソードは教えてくれます。」
と書かれています。
私が若い頃はこんなコトを言われても、ピンと来なかったでしょう。
こういう事を意識して仕事をすれば、やる気を保つことが出来ると思います。
勉強になりました。
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このページは以下のメルマガを参考にまとめたものです。
「システムコンサルタントの、速攻仕事術」 発行責任者: 吉川正弘 発行周期 : 週1回 +増刊号(不定期) WEBサイト
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