段階を経て成長する

物事を習ったり覚えたりするには、段階があります。
例えば初心者なのに、いきなりプロの技をやろうとしても無理があります。
まずはマニュアルどおり基本から。これは大切ですよね。

基本的なことをスムーズに出来るようになったら、それを自分なりにより良く改善する。
または応用する。そしてそれをいつの間にか無意識に出来るようになる。

これをメルマガでは、「守・破・離」と紹介しています。

　・守は、教えを守りながらできるようになること
　・破は、教えを守りながらも、教えを応用して、オリジナリティを出すこと
　・離は、教えから離れ、自在にできるようになること

のようです。なんでも能や武芸の言葉だとか。

またイギリスではスキルアップには４段階あると言われているようです。

　１）知らないということを知らない
　２）知らないということを知っている
　３）知っているということを知っている
　４）知っているということを知らない

　１）は、何もできないレベル。
　２）は、できないことを理解し、なんとかマネしてでもやってみるレベル。
　３）は、物事を身につけ、使いこなすレベル。
　４）は、達人であり、無意識のうちにできてしまうレベル。

メルマガではコレを下記のように「守・破・離」と関連付け紹介した先生がいると言っています。

　知らないということを知らない
　知らないということを知っている　　←→　守（やり方を確認しながらできる）
　知っているということを知っている　←→　破（意識的に応用しながらできる）
　知っているということを知らない　　←→　離（無意識にできる）

さらに、東洋と西洋の考えで言っていることが同じということは
これが「学ぶこと」の本質なんでしょう、とも。

ん〜、スゴイです。つまり、全世界共通して言っている事が同じなので、
人間何事もまずは人の真似して基本からやらなくちゃいけないってことですよね。

勉強になりました。

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