雲南の植物生態を探る旅
2004年7月15日〜7月23日 8日間
日本の植物と植物群落の多くが中国南西部に分布するものと近縁といわれています。
「日本との共通性、相違性を比較、観察する」というのがメインテーマの旅でした。
メンバーは植物に詳しい方達ばかりなので、ちょっと気がひけるのですが、
以前から行ってみたい地域だったので参加することに。
私は木の名前を覚えるのが苦手。
ひとつひとつ、手にとって見て覚えていくしかないんでしょうけれど、
コンパクトでもっとわかりやすい図鑑があるといいのに。
アメリカでオーデュボン協会が発行している図鑑は使いやすいと思うんだけれど、
日本にも似たものがあるといいのに。
樹形、木肌、葉、花、実等が全て一覧できるといいんだけど。
日程は
1日目 成田→広州→昆明→麗江
2日目 麗江
3日目 麗江
4日目 麗江→昆明→西畴
5日目 西畴→文山
6日目 文山→昆明
7日目 昆明
8日目 昆明→広州→成田
7月は雨期の真っ最中。
今年は例年より雨が多いようで、滞在中にたまたま見ていたNHKの国際放送によると
雲南省西部では洪水があったそう。
幸い、観光・植物観察時にはほとんど雨にあわずラッキーでしたけれど、
玉龍雪山は見る事ができませんでした。
この時期、山の見える確率ってどのくらいなんでしょうか。
噂にきいていた中国のトイレ事情。
ここはどんなタイプ?と変にワクワク。
ドアがあっても鍵がなかったり、壊れていてしまらなかったり、
最悪だったのは雲杉坪のリフト乗り場のトイレ。