2日目

6時起床。 外が真っ暗なので、時刻合わせを間違えたかとあせりました。
中国ってこんなに広いのに、どこも北京時間にあわせているんでしょうか?

水道水を飲用できないのはとっても不便。 
格蘭大酒店ではお湯のはいった大きなポットが部屋においてありました。 
歯磨きするにも湯冷まし用意したりで面倒。
(地方のホテルでは冷水/熱湯の出る、ミネラルウォーターの小さなタンクが置かれてました)

午前中は麗江古城と玉泉公園を散策。
まだSARSの影響があるのか、外国人観光客はあまり見かけませんでした。
水車のあたりを歩いていると、物売りの人たちがよく中国語で話しかけてきたけど、
わかんないって。 日本人と見分けられないのか、慣れてないのか。
客慣れしている白沙村とか石林では迷わず日本語で売りかけてきてましたけど。
私達のグループはお金にならないグループだっていうのは、見ただけではわからないよね。
みんな目もくれずに素通り。 ちょっと気の毒かしら。
ほかのグループは、みんな相手しちゃうのかなぁ。

麗江は標高が高く(2,400m)避暑地のような存在なのか、夏の観光地として人気があるそうです。 
写真でみていたのより、かなり観光地化されてしまっているけれど、黒い瓦屋根の、趣のある建物が並んでいます。 
観光客の入らない路地とかも歩いてみたかったけれど、迷子になりそう。
途中で小休憩。 お茶だけ頼んで、昨日のフルーツの残りをいただきました。
結構迷惑な客だったかも。 

玉泉公園は思っていたより素敵なところでした。
一般観光客なら素通りするところを、見慣れない植物がるとすぐ立ち止まってしまう我がグループに、
ガイドのテイさんは初めちょっと面食らったかも。

昼食後は、ナシ族の束河村へ。
メイン通りはお土産屋が多いけれど、昔ながらの村の風景を見ることができます。
民家をちょっと見学して、帰りに藍染めのお店で買物を。
どちらかというと労働は女性が担当、男性は芸事(音楽、工芸)に携わって、それで
生活がなりたってるとか。 そういえば、日中から男性がマージャン卓を囲んでいるのを
ちょくちょく見かけたなぁ。 

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