4日目

麗江から昆明まで飛行機で移動。
昆明の空港で、気象観測所長をしている楊さんが合流。 バスで西畴へ向いました。

途中、目についたのは赤土と石灰岩。 これは石林の延長みたい。
ユーカリの木がよく目に入るようになってきたのは、昔植林されたものとか。
岩場には大きなサボテンをよく見かけました。 

弥勒市で昼食後、西畴に向います。
このあたりの主な農産物は、米、トウモロコシ、タバコ。
昆明近くではブドウ、文山では田七人参(漢方薬だそう)。
山間部に入ると舗装状態が悪く、後部席だとかなりこたえるけれど、
持ってきたエアクッションが役に立ちました。
でも、悪路を忘れさせる風物、8時間もの長旅だけれど退屈はしませんでした。

ブドウ売り


弥勒市                              レストランの食材ケース

 赤土で川の水も赤褐色

この日思ったのは、中国人ドライバーの運転技術レベルについて。
1日に5件も事故を見かけると、かなり気になります。 
道路脇に車輪を落としたくらいならいいけれど、最後に出くわしたトラックとバスの衝突事故は、
事故直後だったせいもあって、ちょっと衝撃。 バスのドライバーも影響されたか、
それまではトラックをバンバン追い越して走っていたけれど、その後は慎重になってました。

ホテルは2つ星。 あまり期待していなかったけれど、お部屋は広さもまあまあ。
ただ、エレベーターがないので、4階はちょっとたいへんでした。
荷物の上げ下ろしは子供を使ってたけれど、見ていてちょっとハラハラ。

ホテルにレストランがないため、夕食は外で鍋料理。
話しに聞いていた、中仕切りのある洗面器のようなお鍋です。 
普通のスープと、唐辛子の利いたスープとに仕切ってあります。
これにから揚げしたお魚、野菜、生のお魚を入れて行きます。
魚の粗をどうするのかきいたら、床に落とすってきいてちょっとびっくり。
入ってきた時、部屋の床が拭いたばっかりだったのはこのためか、と納得。
先生が途中で買った雲南ワインをいただきましたけれど、甘かった。
食事にはちょっと合わないかなぁ。

前に戻る     次へ