1970年代奥の細道

1970年代奥の細道

仙台駅前を、仙台市電、宮城バスカラーの宮城交通、仙台市営バスが相次いで通り過ぎてゆきます。市電には「白松がヨーカン」の広告、奥のビルには「清酒澤之鶴」の広告が見えます。
撮影:板橋不二男様(仙台駅前 1973.10)


宮城交通は宮城県全域に営業エリアを持つバス事業者で、1970(昭和45)年に、宮城中央バス、宮城バス、仙南交通の3社が合併して成立しました。合併は、県民の足を確保する観点から、県が調整役となり、宮城中央バスを存続会社とし、宮城バスと仙南交通が吸収合併される形態をとっています。
合併後も経営は安定せず、1975年に名古屋鉄道が経営に参加、以後、合理化や関連事業の展開が名鉄主導で実施されています。
(宮城交通の車両の型式、年式について、山本様からご教示を受けています)

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80s岩手県のバス“その頃”