1970年代奥の細道

宮城交通5(元宮城バス・・・日産ディーゼル)

板橋不二男様から頂いた1970年代撮影の宮城交通の写真を掲載します。
ここでは、元宮城バスのUD車を紹介します。
宮城バスは日産ディーゼルでも富士重工ボディだけでなく北村製作所も導入しており、ボディスタイルは多様です。

宮2く2348
宮2く2348

撮影:板橋不二男様(気仙沼総括営業所 1975.9)

宮城交通 日産デ4RA92
宮2く2348

撮影:板橋不二男様(気仙沼総括営業所 1975.9)

2ドア車ですが、元々は前ドア車だったものに中ドアを増設したもの。方向幕は中ドア横の窓にも用意されていますが、この時点では前ドア横の窓を使用しています。
エアサスですので、前ドアの貸切、または長距離用として作られた車両だと思われます。

宮2く2707
宮2く2707

撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA104(1969年式)

バス窓の前ドア車で、前ドア次位の窓に方向幕があります。
宮城交通カラーに塗り替えています。

宮2く2708
宮2く2708

撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA104(1969年式)

上の車両と続き番号ですが、宮城バスカラー。正面の社紋はなく、すっきりしてしまっています。
側面に「一般貸切」の文字がありますが、方向幕には「長町中学校前」と出ており、乗合に使われています。年式は前後関係からの推察です。

宮2く2709
宮2く2709

撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA104(1969年式)

上の車両と同形車で、こちらには宮城バスマークが残っています。
ナンバープレートの脇に丸い板が見えますが、急行表示板でしょうか。
方向幕は「西の平」。

宮2く2710
宮2く2710

撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA104(1969年式)

やはり同型車。側面に広告板が取り付けられ、完全に路線バスになっているようです。

宮2く2712
宮2く2712

撮影:板橋不二男様(北仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA104(1969年式)

北村製作所製ボディのワンマンカーで、宮城交通カラーに塗り替えられています。宮城バスの社紋もなく、黄色い「ワンマン 後乗り・前降り」の看板が付けられていますので、ナンバーを見なければ元宮城バスだとは判別しづらい車両。
山本様によると元は中ドア車。言われてみれば、前ドアが北村製とはちょっと違います。
方向幕は「仙台港フェリーターミナル」。

宮2く2790
宮2く2790

撮影:板橋不二男様(北仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA106(1970年式)

宮城交通カラーの貸切車。この時も「一般貸切」の文字があり、貸切登録になっていたようです。側面に方向幕がありますが、これは宮城バスの前ドア車に共通する仕様のようです。
側面に「佐」のシールがありますので佐沼営業所の所属のようです。

宮2く2791
宮2く2791

撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA106(1970年式)

同型車で、まだ宮城交通カラーに塗られて間もないようです。
方向幕は「仙台駅 市役所大学病院経由川内」と出ています。

宮2く2793
宮2く2793

撮影:板橋不二男様(北仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4RA106(1970年式)

同型車。方向幕には「急行仙台駅前→北仙台」と出ており、乗合に使われています。
宮城交通カラーに塗り替えたばかりで、綺麗です。
営業所シールは「岩」ですので、岩沼でしょうか。

宮2く2809
宮2く2809

撮影:板橋不二男様(北仙台営業所 1977.5.7)

宮城交通 日産デ4R111(1970年式)

中ドア4枚折り戸のラッシュバス。長尺車のツーマン車。
方向幕には「仙台駅前・北仙台→泉ヶ丘ニュータウン」と書かれています。「泉」のシールもあり、泉営業所の所属車両。

宮2く2812

ラッシュバスの後ろ姿。
右前側に見えるのは、三菱B8の富士重工ボディ。

宮城交通 日産デ4R111(1970年式)
宮2く2812

撮影:板橋不二男様(仙台市 1977.5.7)

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