Fantasy : 空想・幻想
Hazard : (1)危険・危機 (2)冒険
Riencarnation : 輪廻転生
そのような方がいるとは思えませんが、
本サイトの内容の転載はご遠慮ください
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 ここは「ファンタジーハザード リンカーネイション(略してFHR)」というオリジナルTRPGの紹介ページです。その世界設定について 先に御紹介していましたが、ようやくルール部分の公開も少しずつですが 始めました。

 読みづらいと お感じになったときは「文字サイズ」を小さくしてみて下さい。また、どのページも細かな修正を常に施していますので、たまに「再読み込み」をしてみてください。


 リアスターグについては、私 ガゼルが、ご案内を致しましょう。これでも、長い時を生きておりますので、それなりの知識は備えておりますよ。
 申し遅れましたが、私は魔道を学びし者でございます。まあ、この世界の敵と言われる勢力に組した立場ですので、私のいうことは信じられないかもしれません。それはそれで、皆さんが判断することですので、お好きなように。
 
 それでは、何かありましたら、お呼びください。

2006.01.14 ブランク空きすぎですが
現在、公開中の私のブログで検討しているルール改変を
そろそろ反映させるつもりでいます。用語の変更などあります。

掲示板(ギルド)の方も、とりあえずURLを変更しておきました。
焼け石に水かもしれないのですが、これで様子見です。

2006.01.21 リニューアルサイト作成中です
改変したルールと、新たなイベント(聖帝追悼戦)を加味したものを
こちらで作成しています。今後の更新はこちらが中心になります。
・・いや、ここの更新も滞って何年か経過していますが・・(大汗)。
今後は新しいサイトの方も御覧いただけるよう準備をしています。


リアスターグ冒険者ギルド

BBS BBS BBS
 本サイトに関する ご質問・ご意見・ご感想などがございましたら、遠慮なく 左のドアを叩いて、お入り下さい。
 作者(TOS)は、主に夜10時〜1時の間に出没します。
 当ギルドでは、本サイトに関する幾つかの文書を、皆様に提供しております。よろしければ、お持ち帰りになってください。まだ始めたばかりなので、不具合があるかもしれません。なにかございましたら、ギルドの方に御一報ください。
当サイト コンテンツの一括ダウンロード
(2003年5月27日版) LZH形式 785KB
 ディレクトリ付で解凍しなければ、画像が表示されませんので、御注意ください。適当なディレクトリに解凍しましたら、その中の「index.html」をブラウザで御覧ください。なお、キャラクターシートは含まれておりませんので、必要でしたら 別途 下からダウンロードしてください。
 スペルユーザー系エンハンサを途中まで追加したバージョンです。
 まだまだ未完成ですので、別の場所への2次配布はしないように御願い致します。

キャラクターシート 基本能力経歴/装備・所持品
(2003年5月19日版) HTMLファイル 13KB/18KB/-
 HTML形式で記述してみました。Word形式より新しいです。
 特に問題が無ければ、こちらをメインに使用する予定です。

 記入例は、サンプル・リプレイの方を御覧ください。


幻想世界リアスターグ

491年 アフィシャス近郊 名も知れぬ 剣爵と 鋼の騎士は語る・・
「馬鹿な! なぜ私などをかばった?」
「・・・俺は・・お前たち・・ゼールの・・連中を・・絶対に許さねえ」
「・・・」
「・・だがな・・・・魔族は・・魔族は・・もっと許せねえ・・・」
「!」
「今はな・・手負い2人より・・腕のいい・・お前が無事な方がいい・・それだけだ・・・」
「・・いや・・だが・・」
「いいか!!・・・お前は・・・このあたりの魔族を全部倒せ・・・・そして・・死ね・・・・」
「・・・・心得た」
「・・・・・・・・」
「・・リグナーデよ、この者の魂を導きたまえ・・・」
 リアスターグ・・・"母なる人の大地"を意味し、人間を始めとして、多くの生命が住む世界。そこは、常に魔族の侵略に晒され、戦いが続く世界。

 ひと時の平穏。それを破る魔族。その繰り返しが今日もまた続く・・。

一般知識北方地域神話伝承
西方地域中央地域東方地域
種族南方地域職業
幻想世界リアスターグの情報については、
左の地図をクリックして御覧下さい

 リアスターグは東西南北・中央の5つの地域に綺麗に分けられます。それぞれについての説明と、世界を取り巻く情報について、地図に絡めて まとめております。
 それぞれの資料には、私ガゼルの独断と偏見に満ちたコメントもしております。まあ、嘘を書いたつもりはありませんが、信じるかどうかは お聴きになった方次第です、ふふふ。


なお、以下に 更なる資料も御用意しました。

用語集用語集

 リアスターグに関連する用語を1つずつ簡単にですが、解説しています。分からない言葉がありましたら、ご参照ください。

略年表略年表

 魔道大戦以降で、現在も存在している国家などに関連する出来事を、地域ごとにまとめました。実は さりげない秘密も記述されていますので、たまに御覧下さい。



現実世界への転生

 我々が住む現実世界・・ここも魔族に狙われています。しかし、幻想世界とは異なる事情もありますので、これについて簡単に解説しましょう。

魂の転生

 現実世界を蝕む魔族・・・その構図は、幻想世界リアスターグと変わらない。つまり魂の力が、現実世界においても大きな意味を成している。

科学という名の神

 現実世界について語るとき"科学"というものの存在を抜きには出来ない。なぜなら、これこそが現実世界の秩序を決定づけているからだ。

神々と魔法

 現実世界でも神は信じられている。また、魔法の力も決して無い訳ではない。しかし、その力の働きは、幻想世界に比べると、あまり強くない。それはなぜだろうか?

人々の役割

 現実世界は、基本的に人間だけが生活している世界である。このため、幻想世界のような様々な種族がない。それぞれが果たす役割についても、幻想世界とは異なる部分が多い。


 魔族の侵略・・それはリアスターグだけの問題ではなかった。現実の世界においても、魂の力をめぐる魔族との戦いが密かに繰り広げられてきたのである。

 現実世界と幻想世界は冥界を通じてつながっており、幻想世界で力を得た者の魂が 現実世界に転生したとき、その力が覚醒すれば、魔族と戦う大きな力となる。


幻想世界での冒険

 まだまだ未完成ですが、右に示したような形式で段階的にルールを公開する予定です。1章と2章を把握することで、大体遊べるようになる・・予定です。少しずつ加筆していますので、気長にお待ちいただけると助かります。

 なお、FHRでは TRPGの常として(?)、以下の準備が必要になります:

・皆が集まれる場
・キャラクターシートのコピー
・GMを申し出てくれる勇者
・PC1人以上 (3〜5人が適正)
・10面ダイスと6面ダイス (10面は5個前後、6面は10個前後)
・広い心と想像力
・少々の社会常識

 FHRのゲームで使用される用語について、簡単に説明します:
GM (ゲームマスター)
 ゲームのシナリオを考え、それに従ってゲームを進行する役割の人。必要に応じてルールの裁定を行い、皆がゲームを楽しめるように運営をしなければならない。

PL (プレイヤー)
 GMのシナリオの下で、実際のゲームをプレイする人々。GMは(得てして)予想できない彼らの行動に対応し、それなりにゲームを進めなければならない。

PC (プレイヤーキャラクター)
 PLが操り、FHR世界で実際に生活をしている人々。1人のPLは1人のPCを操る、というのが基本である。FHRは、PCとして管理するデータが 特に多いため、複数PCを1人でプレイするのは難しい。

NPC (ノンプレイヤーキャラクター)
 GMが操るPL以外の者全て。PCと同様の能力を持つのが普通だが、管理しなければならないデータが多いため、あらかじめ時間をきちんと取って能力を決めておかないと、後悔する。

nm
 振るダイスを示す。"n"がダイスの個数、"m"がダイスの面数である。「2d6」なら「6面ダイスを2個振った合計値」という意味になる。

 FHRにおいて"人"といった場合、人間に限らずPCとして選ぶことが可能な人型種族も含めた広義の"ひと"を表す。

"者"と"物"と"もの"
 いずれも読みは「もの」だが、"者"は生物、"物"は非生物、"もの"は生物と非生物双方、を意味する言葉として、極力 使い分けられている。ルールを読む際は、ちょっと心に留めておくと分かりやすくなるかもしれない。

チェック
 FHRにおける行動判定。基本は6面ダイスを複数個振った合計だが、能力に応じて 振ることの出来るダイス数や、合計値の上限が決められている。当然、結果の値が高いほど、良い効果を得られることになる。

テンション
 FHRにおけるゲーム上の時間管理方法。「ハイテンション」と「ローテンション」の2つがあり、通常は「ローテンション」で進行する。戦闘など、短時間の行動が中心となるような状況になったら「ハイテンション」による進行へと切り替わる。

端数は切捨て
 FHRのゲーム上で計算を行った結果、小数点以下の端数が発生した場合、それは全て切り捨てる。本文中では特に触れられないので、注意して欲しい。

サンプル・リプレイ
 FHRのルールは、決して分かりやすいとはいえないです。ですから、どんな風にプレイが進むのかを提示するため、リプレイを載せるのが適していると判断しました。まだ作成途中ですが、雰囲気をつかめるものにできたら・・と考えています。


第1章 能力表現とPC作成
 PCの能力表現の方法と、実際に作成する方法について説明します。
 PCの能力は「プロフィール(種族や年齢など)」「アビリティ(基本的な能力特性値)」「ステータス(ダメージなどの管理)」などの説明と、PCの初期作成手順を説明しています。
 どちらかというと、複雑なシステムですが、ここを切り抜ければ 後は何とかなるはずです。FHRは、最初に決定した年齢に応じて、作成段階である程度成長したキャラクターが作られる傾向があります。


第2章 基本ルール
 FHRの要となるルールについて説明します。この章までは、プレイする人全員に読んでいただきたい部分です。
 システムの根幹でもある「チェック(行動判定)」が まず説明されます。さらに「ダメージ」の管理方法と、「テンション」による時間概念について説明します。
 FHRでは、「ダメージを受ける=魂の力が弱まる」と解釈し、能力が低下するシステムとなっています。このため、チェック・ダメージ・テンションは それぞれが密接に関わりあいます。

第3章 拡張ルール
 リアリティを重視すると、ルールは複雑になります。そこで、採用するかどうかはGMの判断にゆだねても良いと判断したものを、ここに挙げました。それはプレイアビリティを低下させる原因にはなりますが、決して無駄ではないと思っています。
 ここでは、拡張されたダメージ(悪化と疲労)・重量の扱い方などについて説明をしています。

第4章 リソース一覧
 PCの能力や役割を表すためのデータをひとまとめにして説明します。PCの個性が、ここに挙げられたスキル(知識や技術)・クラス(役割)・エンハンサ(役割に応じた特殊能力)・ソサエティ(社会的立場)といったものによって決まると言っても過言ではありません。
 魔法や薬草などについても、この章で まとめて紹介されます。このため、以降の章立てを多少変更しております。リアスターグに固有の情報が、この章にまとめられていることになります。

第5章 装備
 リアスターグで入手可能な武器や防具・その他の道具や、様々なサービスなどの相場について解説します。

第6章 魔物
 リアスターグに生きる人とは異なる存在について説明します。"魔物"と人くくりにしていますが、その全てが人に仇なすわけではありません。
 ここでは「一般の生物」「魔獣」「巨人」「魔法生物」「竜」「妖魔」「アンデッド」「魔族」といったカテゴリーに分類して、FHRで出会うかもしれない存在について紹介します。