DC12(’10)1月上旬の日記
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2010年01月01日
アクマしておめでとうございます
政権交代にのりPの逮捕(←それとそれ、並べるか?)という激動の魔暦11年(2009年)が明け、いよいよ魔暦12年(2010年)に突入致しました…!
新年は、やっぱ恒例のアレでっす!
もういい加減にしろ…という声も実際に聞こえてくるのですが…もはや干支一周するまで後戻り出来なくなりつつ…

というわけで、ほかにもこーーんんな感じの寅年Ver.管理医者近影。


ちょっと気取って。


ちょっと呆けて。


悪(ワル)ぶって、暗闇の虎Ver.




BJ先生と一緒に…。(下の画像が、今年の新年TOP画像でした。)

そんなわけで相も変わらずではございますが、管理医者&弊診療所を、本年もよろしくお願い申し上げます。

2010年01月09日
今年初のLIVEは、遠征…しかも山陰でございます。
京都から特急で3時間30分とちょっと…鳥取県は倉吉に到着。
当初天気予報では雪?も予想されておりましたが、到着時には上がっており、あまつさえ晴れ間が覗くという好天♪
バスの車窓から、道路の端に残る雪をまぶしく見ながらも会場の「倉吉未来中心」へ…。

   

倉吉未来中心は、とーーっても近代的で綺麗な建造物。
地方都市の文化の拠点になっているんでしょうねぇ〜。でもそこはかとなくハコモノ行政の臭い。

デーモン閣下の邦楽維新Collboration〜新春縁起・日本海〜
@鳥取・倉吉未来中心大ホール

出演(敬称略)
・デーモン閣下(朗読・歌唱)
・二代 福田栄香(箏・三絃)
・三橋貴風(尺八・プロデューサー)
・黒船バンド
  松崎雄一(編曲・キーボード)
  雷電湯澤(ドラムス)
  石川俊介(ベース)

      

会場には、佐渡ケ嶽親方からのお花も届けられ(先代の佐渡ケ嶽親方・第53代横綱琴櫻が、倉吉市の出身…という縁)、文字通り花を添えておりました。

さてさて、内容のほうはというと…まずはセトリ。

陰ナレ「GEISHA FUJIYAMA SAMURAI」
※「ままの川」歌いながら、福田栄香ステージへ。
「第一部」
M1.みだれ
 福田栄香(十三弦筝)
M2.秘曲「鶴の巣籠(すごもり)」
 三橋貴風(尺八)
朗読・谷崎潤一郎作「春琴抄」
 デーモン閣下(朗読)
 三橋貴風(尺八) 福田栄香(筝十三弦・地唄三弦)
「第二部」
出演者登場時BGM「サスケ(アニメ主題歌)」
M3.ZUTTO
 閣下、三橋、福田、黒船バンド
M4.信天翁(ALBATROSS)
 福田、黒船バンド
M5.Black Magic Woman
 三橋、黒船バンド
M6.春の海〜与作
 閣下、三橋、福田、黒船バンド
M7.Burn
 閣下、三橋、福田、黒船バンド
ENCORE
日本海(BLUE MOUNTAIN・山陰Ver.)…ゲゲゲの鬼太郎×安来節etc.
 閣下、三橋、福田、黒船バンド

ざっとこんな感じ、地方公演…ということで、2006年2月の青山本場所「風狂の巻」を基本に、2007年1〜2月の関西場所・「楽市楽座」@野洲&「そして神戸…」と、ほぼ同内容のプログラムでした。
基本のフォーマットが出来ている公演なので、観ている自分としては「安心」して観られるとともに、やはり全く初めて…というお客さんが多い中で、そういった皆様が、どんな反応を示すかも非常に気になったりするわけでして。
最初は「?」も、三橋先生の丁寧すぎる(笑)解説や、閣下・演奏陣のレベルの高いパフォーマンスに次第に引き込まれ、最後のアンコールでは地元のひとも率先してノリノリ…と、なかなかいい感じの盛り上がりだったと思います。

トークで、福田千栄子=ちーちゃんが、二代 福田栄香を継ぐかどうか悩んでいたとき、いろんなひとに相談したけど、閣下にも相談したなーーんて話を。
演劇(たぶん「三文オペラ」)の帰りに、ジンギスカン食べながら。
閣下に「継ぎたくても継げないひといるんだし、絶対!継いだほうがいい。」と大プッシュされたとか…そんなエピソード披露。

公演の意味・意義や、曲・楽器について、かなり詳しく解説があったりしたこともあり、結果3時間半近い公演でしたが、内容が濃く、だれることもなく、まずは倉吉公演終了。
倉吉駅から、この日の宿泊地・米子へと向ったのでありました。
(1月10日に続く…。)

2010年01月10日
明けて10日…山陰2日目です。
米子駅=ねずみ男駅の0(ゼロ)番線ホームから鬼太郎列車にに乗り、一路境港駅=鬼太郎駅へ!
    

境港駅から伸びるメインストリートは「水木しげるロード」…もう、街全体が「妖怪」のテーマパーク!!
境港には、聖飢魔IIのミサあったとき(ふるさと総世紀末)に寄っていまして、そのときにももうすでに「妖怪」を売りにしてたけど、そこからまたすっごく「進化」を遂げておりました。

道沿いには、100体以上の妖怪たちのブロンズ像が…
全部紹介するとえらいことになるので、別ページで一部ご紹介。
 → 『妖怪ブロンズ像@水木しげるロード』

水木しげるロードの行き着いた先、そこに「水木しげる記念館」がございました。

水木しげる記念館
 http://www.sakaiminato.net/mizuki/

      

    

水木しげる記念館…「妖怪!」「楽しい!」だけでなく、水木先生の生き様を通じて、生であるとか、時代であるとか、戦争であるとか…いろいろなものを考えさせられ、学ぶことが出来る、素晴らしい記念館でありました。

でもって、先生の足跡をたどる展示写真の中に、デーモン閣下と水木先生との2ショット写真があり…すみません、なんだかものすごく笑うと同時に、ちょっと感動いたました。

さてさて。
記念館を出まして…すぐその隣(正確には正面に位置するのかな?)に『妖怪食品研究所』という、なにやら怪しげな屋号のお店が…覗いてみましたらば、売っておりましたのは“妖菓 目玉おやじ”という高級和菓子!!

    

さっそく串に刺された「食べ歩き用」を購入。
研究所所長の魔女カオル嬢が丁寧に解説してくれたのですが、こちら、松江の老舗和菓子屋さん『彩雲堂』の職人さんが、技をこらして丹念に作り上げた高級和菓子。
確かに食してみたらば…上品な、でもしっかりとした甘さ、しっとりした食感…超美味っ!!

1個350円は、高級和菓子と考えてもお高いような気がします。
駄菓子菓子(だがしかし)。
この造詣、この味、そして境港・水木しげるロードという、街全体がテーマパークになっているところで、ひとつの独立した「アトラクション」として成立していることを考えれば、決して高くはないかと。
他の場所では売っていない、お取り寄せもない、ここでしか買えない妖菓…境港・水木しげるロードを訪れた際には、ぜひ寄ってみてください、おススメです!

妖怪食品研究所
 http://www.kenkyujo.jp/
  ↑HPも、いい味出しまくりなのですw

えーーー。
遡ること数時間前のこと。
道沿いのブロンズ像をカシャカシャとデジカメに収めておりまして。
で、地面に近い像のひとつを、しゃがみこんで撮ろうと致しましたところ。

ビリーッ!!!

なんとも破滅的な音が、右臀部から聴こえて参りました。
何事!?と思い、尻に手を当ててみると…

なななななんんと!
ズボンの右尻の部分が、横に10cm以上裂けておりました。

 _| ̄|○

裾長めのダウンジャケットを着て、さらに寒さ対策でズボン(黒ジーンズ)下に黒のタイツを履いていた為、(たぶん)端から見ていて気づかれることはなかったと思うのですが…。
その後は、ケツに穴が開いたまま写真を撮り、ケツに穴が開いたまま買い物をし、ケツに穴が開いたまま飯を喰い、ケツに穴が開いたまま水木しげる記念館の見学をし…ケツに穴が開いたまま電車に乗って米子まで戻ってきたのでありました。
米子ですぐに大手スーパーに入り、新たにズボンを購入したのですが…いやはや、なんとも締まらないお話でございました。
(1月11日に続く…。)

2010年01月11日
前夜のうちに米子から松江に移動。
島根は、大学生時代+αを過ごした、いわば『青春時代』をすごした地。
2004年7月に、「怪談狂言・耳なし芳一」の公演を観に行って以来…5年半ぶりの再訪。
そして、今回の会場も、そのときと同じ島根県民会館…オレにとっては、聖飢魔IIのミサに初めて参拝した『原点』の会場でもあります。

デーモン閣下の邦楽維新Collboration〜新春縁起・日本海〜
@島根県民会館 大ホール

    

基本内容は、前々日、倉吉未来中心で行われた公演と同一でありましたので割愛しますが。
松江ならでは…ということで言うと、閣下が“宍道湖七珍(宍道湖で獲れる7種類の魚介類珍味・「ずき・ろげえび・なぎ・まさぎ・らうお・い・じみ」で、「すもうあしこし(相撲、足腰)」と覚える)”について、即興で朗読し、演奏陣が即興で曲をつける…という趣向がありました。
「即興朗読」…前月の「歳末地獄絵図」でもありましたが、どうして朗読の口調も、演奏も、おどろおどろしい方向へと行ってしまうんでしょうかねぇ。(笑)
最後のほうなんか、完全にRXの「Tempest」でしたよw

松江でも、地元のお客さんの反応は上々。
倉吉でのそれに、勝るとも劣らぬ盛り上がりでした。
これで両日とも、もう少しお客さんの入りが…と思わなくもないのですが、あまり新しきものに対して積極的であるとは言い難い山陰の地でこの公演を行い、そこのお客様に上々の反応でもって迎えられた…というのは、極めて意義深きことと思います。
何よりも、年末からの、三橋先生の芸術祭大賞受賞、ちーちゃんの二代 福田栄香襲名、そして邦楽維新Collbo.シリーズの10周年というトリプル「祝」を、そのまま山陰まで持って行っての新春公演…めでたく終わって良かったんじゃないでしょうかv
(1月12日に…続く?)

2010年01月12日
山陰滞在4日目。
この日は、出雲へ足を伸ばす予定にしておりました。

駄菓子菓子(だがしかし)。
前夜、島根県民会館からホテルに戻り、午後6時30分〜face to aceがパーソナリティを務めるFM軽井沢の「碓氷峠音楽堂本舗」(←サイマルラジオにて、リアルタイムでストリーミング配信あり。全国で聴取可能。)を聴き終えた直後に、まるでスイッチが切れたかのようにダウン!

からだが急に熱くなり…まるで死んだかのようにベッドで眠りに着き…。
かと思ったら、ムクリと起き出し、トイレの住人に。
もうね、汚い話ですが、シャーシャーと、下る、下る。

 _| ̄|○

翌朝になって、下っていたのはある程度ストップしたものの、本調子にはほど遠く、結局出雲行きは断念し、昼過ぎに京都にと帰還した次第。

前々日、水木しげるロードでズボンが裂けたのは、この前ぶれだったのか…。(たぶん違う)
ともあれ、楽しかったし感動もいっぱいだったけど、結果的に、ケツ難に見舞われた山陰行きでありました。(苦笑)

2010年01月15日
SHIBUYA KABUTO…最初は渋谷の新南口にあったそうですが、その後、道玄坂上に移転。
face to aceが「パジャマLIVE」という、プライベートスタイルのLIVEを演り、その後、ACEさんが「単独犯」という名で、アコースティックソロライブをやりだし…その回数も、なんと50回以上になり…いわばface to aceにとっては“ホームグラウンド”的なハコとなり・・。
ところが、そのKABUTOが、1月いっぱいで、この地での営業を終える…とのこと。
そこで、1月中は、手を変え品を変え、いろんな形で「パジャマLIVE」&「単独犯」をやる、題して『渋谷KABUTO大感謝祭〜さよならカブト・また来てカブト』…そんな中、スケジュール的にようやくにして行けたのが、この日の「単独犯」でありました。

『渋谷KABUTO大感謝祭〜さよならカブト・また来てカブト』
ACE “アコースティック・ライブ 〜 the 単独犯”
@SHIBUYA KABUTO


    

この日の1曲目は、新譜「PEAKS」でも1曲目を飾るナンバー「SONIC TRAIL」で、をぉ!?この曲を、アコースティックのソロでやっちゃう!?…と思わせたスタート。
1月11日にもここでパジャマLIVEをやり、それが新年初LIVEになったけど、きょうが今年初、というひともいるだろうし、ということでのご挨拶。
そのパジャマLIVE、「面白、おかしい」今年1年の幕開けを飾る楽しいLIVEになったと。
で、きょうの「単独犯」はいつもと趣きを変え、その11日のパジャマLIVEのセットリストを可能な限りなぞってやってみる・・・というのがテーマと。
…とは言え、その11日のパジャマLIVEには行っていないので、この試みについては、なんともコメントのしようがない、というのが正直なところで。(苦笑)
でもまぁ、そんなコンセプトがあっても、なくっても、LIVEはLIVEとして楽しめるわけで。
「アコースティックでやろうとしても出来ない曲もあるし、やる意味ない曲もあるので…。」ということで、そういった曲は外して、いつもの「単独犯」のように、カヴァー曲を交えつつ。

3月の苗場まで、公式なLIVEが少ないということと、KABUTOが1月いっぱいで、この地では店を閉める、ということで、どんどんスケジュールを入れたそうで。
昨年10月には、KABUTOでのLIVEも50回になり、思い入れも深く、なくなっちゃうのが残念。
でも店長さんが、次の場所を探しているとのこと。
A「次のKABUTOでも・・・KABUTOじゃないかもしれません。手甲とか、伽半とか、そういう弱そうな名前になるかもしれませんけど。(笑)」
全国でも3本指に入るくらいいい音のライブハウスで、ソロでも、2TOPでも、バンドでも、いい音を出してくれると。
皆様も残りのKABUTOでのLIVE、まぶたに焼き付けて・・・特に将来ライブハウスをやろうと考えてるひとは、ぜひ参考にしてください、と。

11日のパジャマLIVEは、今年初LIVEということもあり「丁寧に攻めるLIVE」だったけど、この日も初「単独犯」ということで、やはり「丁寧に攻めるLIVE」にした・・・なんて話もしましたっけか。
丁寧・・・というか、妙に“入れ込んでいる”のを、感じましたね。
「気合が入っている」とは、またちょっとニュアンスが違うというか・・・。
うーーん、伝わりにくくって、スミマセン。

個人的には。
しばらくぶりの「単独犯」だったんで、昨年の冬の「単独犯」シリーズで演奏された「Ave Maria」が、ついぞ聴く機会なかったところ、時季遅れながら聴けたのが嬉しかったな。
あと、初めて聴く曲も、何曲かありましたし♪
そして・・・あと何本かここでのLIVEはあるものの、オレは行かず、ということで、この地でのKABUTOのLIVEは、オレ的にはラスト。
オレにとっては、「パジャマ」よりも「単独犯」に多く通ったSHIBUYA KABUTOでした。
アーサー牧師とのコラボイベントや、しまっちとの「共犯者」も記憶に残っています。
いつかまた、どこかのKABUTO・・・もしくはTEKKO(手甲)、KYA-HAN(伽半)で再会出来ますことを祈りつつ・・・。

DC11(’09)1月下旬の日記
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2010年01月16日
渋谷のネカフェで一泊コース、それから横浜・みなとみらい地区に移動。
ホテルに荷物預けたあと、中華街で江戸清の豚まん、“究極の豚まん”こと雅秀殿の豚まんにと、豚まん三昧の食を楽しみ…
え?そーいう個人的のあれこれは、twitter(ツイッター)ででもつぶやいておけ?
はい、ご尤もw

小ホールシリーズ<海のうえの音楽会>Vol.9
邦楽器にのせて手塚治虫を詠む・・・デーモン閣下が!

@横浜みなとみらいホール・小ホール

    

出演(敬称略)
 デーモン閣下(朗読/歌)
 三橋貴風(尺八/プロデュース)
 首藤久美子(薩摩琵琶/??お楽しみ??)
 外山香(二十絃箏)
 久本桂子(十七絃箏)

デーモン閣下がこのシリーズにご出演されるのは昨年3月の「純邦楽による『春琴抄』異聞!」に続いてのこと。
前回は、ど定番の「春琴抄」が朗読素材でしたが、今回は「新作」
それも、初めて「漫画」…故・手塚治虫先生の作品を取り上げる…ということで期待高まります。

昨年同様、霧笛からの影ナレ。
そして始まった朗読、素材は「カノン」
これがまぁ…なんと言うか…

凄かったっ!!!

30年ぶりに小学校の同窓会の通知を受け取った主人公・加納。
彼が廃校になった母校を訪れたところ、彼を迎えたのは30年前と変わらぬ姿の同級生たち、そして憧れだった西田先生。
しかし、同級生も西田先生も、30年前の空襲で…。

凄惨な描写も、コミカルな表現も、手塚治虫ならでは。
読んだことのない作品でしたが、なんだか情景が目に浮かぶような…。

デーモン閣下の朗読と、メインテーマとして用いられたパッヘルベルの「カノン」はじめ、邦楽器+チェンバロ(←当日までの「お楽しみ」だった、隠し玉的な楽器でした。)で奏でられる演奏と…それらの『音』で、作品のもつテーマや、時代が、浄化されていくかのようでした。
これ…パッケージ化して、8月にNHKあたりで放送しません?いや、マジで。
あるいは、宝塚市(手塚治虫先生の出身地)で再演するのもいいかも。

その余韻のままに、トーク…だったのですが。
ここでまさかのNEWカマー・首藤久美子嬢降臨!!www
今回、朗読本編で「お楽しみ」と書かれていた隠し玉・チェンバロを演奏されたのですが・・。

彼女の存在そのものが、
隠し玉だったとは!!!(爆)


薩摩琵琶といえば、友吉鶴心さんだったこともあってか、邦楽維新Collabo.ほかのシリーズには出たことなく、閣下との共演は(おそらく)2006年秋にNHK BSでO.A.された「シブヤらいぶ館 歌のない音楽会」で、「HAGAKULE」の薩摩琵琶を演奏したくらい…でしょう。
そのときは、一言もしゃべってないわけですが、そのときの力強い演奏や、意志強そげな「へ」の字の口元から、「…気難しい方かな?」とLIVE前は思っていたのですが。

そんな思いは、あっさり裏切られ。(爆)

意志が強そげ…その印象は変わらんかったのですが…よもやあんな面白キャラな方だったとは!<失礼な
免許取立てですぐに購入した赤いムスタング(でっけぇ外車。もちろん左ハンドル)について語る首藤さん。
赤いムスタングを安全に停めるため、遠くても広めのパーキングを探し、そっから重たい薩摩琵琶を背負って、延々15分以上歩いてくるとか…そんな話を。
…そのトークは閣下をもってすら制御不能、尺八界のダジャレ王子・三橋貴風大師範をもかすませる暴走っぷり。
もちろん、演奏家としても優れている方ですし、閣下とのまたの共演、本当に楽しみな逸材ですw
首藤さんのキャラで割りを喰っちゃったけど、久本桂子嬢も、「山田流の筝の爪は、生田流と違って尖っていて、ツボ押しに最適。」という“すべらない話”を披露されて…これまた「逸材」であるのは間違いなしですw

閣下の歌唱も、朗読中の劇中歌「少年時代 / 井上陽水」と、朗読後の「ZUTTO」、そして「異邦人 / 久保田早紀」の3曲と、思いもかけず多く聴けて、そのあたりも大満足でした。
今年は聖飢魔IIの再々集結もあるので、閣下の邦楽系イベントも、しばらくはお休みとのことですが、10周年を迎えた一連のシリーズ、なにやら閣下にも新しいアイディアがあるようですし、充電を経ての新たな展開、今から楽しみです…って、この時期から来年の話したら、鬼が満点大笑いしながらヘドバンするかw

2010年01月22日
是方博邦さんと、ACEさんが共演…

是方さんと、ACEさんが…!!!

かなりの思い入れをもって観させて、聴かせて頂いております二名のギタリストの共演・競演。
しかもリズム隊は「是方博邦 ROCK UNIT」に名を連ねる石川俊介さんに長谷川浩二さんって、そりゃ何を置いても行かねばならんでしょうに!

是方博邦 ROCK UNIT+ACE
@目黒 BLUES ALLEY JAPAN


        

日本有数のギタリスト・是方博邦さんとACEさんとの共演ということで注目度も高く、指定席のテーブル席はもちろん、座席・立ち見の自由席まで、超みっちり!
昨年6月の、ACEさんと石川俊介さんの初共演時と同じような、あるいはそれ以上の緊張感が、会場には漂います。
目黒BLUES ALEY JAPAN…LIVEの度にオリジナルカクテルがあるのですが、それを飲みながら待っているひと多かったかな。
ちなみにこの日は「Aces of Rock」…「ROCKの精鋭たち」とでも訳しましょうか。

        
ちょっと味見させてもらいましたが、フルーティで飲みやすかったです。でもこれで税込み1000円は高いよ…。

開演時刻少し過ぎ、まずは是方博邦ROCK UNITのお三方・・・是方さん、長谷川浩二さん、石川さんがステージへ。
まずは1曲、「Sahara Oasis」の後、是方さんが、今回の『ゲスト」、ACEさんを呼び込む。
ACEさん、後方から、背ぇ高いのに小さくなりながら、かがみながら、そのまんまでステージへ・・・。

腰、低っ!!!(爆笑)

A「お招き頂き有り難うございます。お腹痛いって言ってバックレようと思ってたんですけど。」(笑)
そんな感じで始まった是方ROCK UNIT&ACEさん、共演による1曲目は、インストで「夜空ノムコウ / SMAP」
是方さんのLIVEでは定番のこの曲も、この日初めて聴くface to aceファン、ACEさんFANも多かろうし、新鮮だったのでは?
長ーーーい足…右脚・右足で、軽快にステップを踏みリズムを取るACEさん・・・。
なんというか、格好いいし、萌えるし、可愛いですw

MCでは、2004年のエナロックで、初めてACEさんと是方さんが会った話。
そして、度々に誘われていたけど、その度にスケジュールが合わず、今回ようやくこうして共演の機会が実現したと。
でも、ギターはたしなむ程度…と謙遜するACEさん。
前いたバンドがバンドだけに、話がひとり歩きして、都市伝説化している、と。
A「エース清水長官は、火を噴きながらギター弾いたとか、逆立ちしながらギター弾いたとか・・・。(爆)」
是「ほんとに火噴いたんですか?」
A「噴いてないですよ!(笑)」

…「FIRE AFTER FIRE」で火噴きの儀をしつつギター弾くエース長官。
…「悪魔組曲」で、天地逆転奏法でギター弾くエース長官。
うああ、見てぇ!!www

fce to aceの「ノスタルジア」「月華抄」も、このメンバーで演奏、ACEさん歌唱。
「ノスタルジア」は、何パターンも演奏の組み合わせ、アレンジがあるけれど…是方ROCK UNIT Ver.もいい!!
是方さんの泣くように歌うギター、長谷川さんのドラムの生み出す躍動するダイナミズム、確実に底から後ろから支える石川さんのベース。
そして、普段とは違うシチュエーションのなか、緊張感もあろうけど、それ以上.に気持ちの入り込みが見て取れるACEさんのギター、ボーカル。
ほんま、鳥肌もん、落涙もんでした・・・。
曲終わって、「幸せ。もう帰ってもいいや。」というACEさんの一言にも、この曲のこのLIVEでの到達加減が現れているのでないか、と…。
是方さんの曲のあと、Jeff Beckの「Led Boots」でもって、第一部終了。

しばしの休憩…なんだか休憩中も興奮冷めやらぬ感じでしたが…はさんで第二部。
まずは是方さんとACEさんのおふたりだけがステージ上に。二人合わせて100何歳?
ふたりアコギをセッティングして…。
是「是ちゃん・ACEちゃんです。」(笑・拍手)
大爆笑!
是「しかしなんですなー。」
A「僕等も頑張っていかなあかんなー、言うてるんですけど。」(爆笑)
新人コンビ、是ちゃん・ACEちゃん…その関西漫才ノリに大爆笑。
そんな是ちゃん・ACEちゃん、1曲目はface to aceの「雪化粧」、そして2曲目は、是方さんのボーカルで、定番「Venus / Shocking Blue」
「Venus」では、ACEさんのコーラスが冴え渡ります♪
是ちゃん・ACEちゃん、最後の曲は、「Just Way The You Are / Billy Joel」の後リズム隊のおふたり再登場。
まずは、是方さんが音源を聴いて、「これをこのメンバーでやったら面白くなる!」ということでリクエストした…というface to aceの「LIFE」
この曲を選んだ…ということでも驚愕ですが、また2TOPとも、普段のバンドとも、なんとも不思議な違うGrooveでしたね…。
そしてその後は、一気怒涛の展開。
「Superstition / Jeff Beck」では、毎度の石川さんの“練り歩き”があったのですが…。
練り歩きを始めたとき、ステージ上ではすかさず石川さんベースから伸びているケーブルをさばきはじめるACEさん!!
練り歩く石川さん、ケーブルをさばくACEさん…交互に見てしまいましたですよ。(笑)
続いては、長谷川さんの圧巻のドラムソロから、是方さんの軽快なロックナンバー「JUMPIN' DUCK FLASH!」(最初セトリに別の曲名あげてました。スミマセン。)
曲中、4小節ずつのソロ回しがあったのですが…これがまた圧巻!
この2曲では、最近あまり見ない「ROCKな引き出し」を全開にするACEさんの姿が観られましたね・・・。

本編終了…もちろん、すぐに「アンコール!」の手拍子。
再び登場の是方さん、ACEさん、石川さん、長谷川さんに、大きな拍手・歓声。
是方さん、「1階!2階!3階!・・・アリーナ!!」と客席を煽ったり。
と、ここでハプニング発生。
ACEさんの、ギターチューナー(ヘッドにクリップで止めるタイプ)が、あまりに白熱しすぎてどこかに紛失してしまったらしい??
すぐには出て来ず(結局LIVE中には発見されませんでした。)是方さんにチューナーを借りてチューニングするACEさんでありました。

アンコール曲は、しっとりとした「And I Love Her / The Beatles」とブルースぽい要素ありの「Watching the River Flow / Bob Dylan」
こういうタイプ違う音楽にも対応出来るそんなメンバーなんですよね、この面子は。
そして、もんのすごい拍手に送られて、是方ROCK UNIT+ACEさん退場されていったのでありました。

で、LIVE終了後。
後片付けつつギターチューナーを探すACEさん、スタッフ。
前方客席も含めて捜索するも、なかなか出て来ない…。
「そんなに暴れてないよね…?」と言いつつ、でも焦りの色が見え始めたころ。
後方で、石川さんのローディーさんが、ギターチューナー発見!!!
A「あったーーー!!!


うっぉおおおおおお!と盛り上がる客席フロアから、拍手拍手。
そして勝ち誇ったかのように、ギターチューナーを高々と掲げるACEさん。
…ACEさんと、客席が、ひとつになった瞬間でした。(笑)

そんなオマケで幕を閉じました是方博邦ROCK UNIT+ACE。
石川さんとACEさんの共演再び、がっつり長谷川さんとの共演。
そして、なんと言っても是方さんとの夢の共演…。
考えたら、ここ何年か、ACEさんがご自分より年上、キャリア長いミュージシャンと一緒にLIVEをされるのって…なかなかなかったですよね。
(それともあったかな?…もしお気づきの方いらしたらご指摘よろしく。)
そういった意味でも、非常にレアなもんが見られましたね…。
ぜひこのメンバー・・・もしくは「是ちゃん・ACEちゃん」でまたLIVEをやってほしいですね♪

2010年01月23日
目黒でA・Xの翌日は、鶯谷でL・R・・・恒例の「収穫祭」LIVEでございました。

CANTAの新年会'10
「今年中になんとかしようよ、その悪い癖(苦笑)…」
昼の部@東京キネマ倶楽部


    

オレの参加したのは昼・夜二部構成のうちの「昼の部」
開演時刻を、10分ほど過ぎたこと・・・
L「皆さんこんにちはー!私は、皆様のお耳の恋人・LUKE篁です!」
なんていうLUKE隊長の陰ナレではじまります。
まずは、先のツアーでの移動中や、会場バックヤードでの様子を、主に隊長が撮ったビデオの上映。
今回はなんといっても、べろんべろんに酔っ払っていく湯澤さんの映像がメインでしょw
脱がせたスタッフの靴下を、コンビニエンスストアのゴミ箱に捨てちゃったあたりはMAXでした。

映像終了後、キネマ倶楽部名物、ステージ下手ゴージャス階段からお三方登場。
毎回、「収穫祭」(or 「後夜祭」「新年会」)ではコスプレするお三方が恒例で('06・浴衣,'07・眼鏡&スーツ,'09・高校生風紺ブレザー)、今年はどうなるかと思うたら…。
ABBA「ダンシングクィーン」に乗って登場したお三方…

白基調のヨーロピアン貴族様スタイル!!

会場はしばしワーキャー(&爆笑)状態www
よくもまぁ…誰が思いついたのか、どこから調達してきたのか…。
次回以降の「収穫祭」に向け、またハードル上げちゃいましたねw

続いては、ライブツアー中の間違っちゃったところ、ハプニング映像や面白画像を集めてスクリーンに映す、「収穫祭」恒例…というかメインのコーナー。
Mackeyは、着ていたベストがずり落ちたり、ベースのパーツが“お立ち台”に引っかかったりとか。
湯澤さんは、反省というよりは「凄い!」という、「春の嵐」で、Mackeyから放られたタオルを、スティックでキャッチしてクルクル回す…という素晴らしい映像。
昨年のツアーからやり始めたけど、そのころは、まずMackeyがうまくタオルを投げられなかったし、投げてもスティックにかすりもしなかった と…それが今や、「ここしかない。」というポイントにも「ピンポンパーン!(by Mackey)」とタオルを放れるようになったとか、何とか・・。
もうひとつは、札幌のLIVEで、なんとギターを手に弾きまくる(フリだけ)湯澤さんの映像!
L「でも様になってたよね。」
R「俺、まったくギター弾けないけど、長年見てるから。(笑)」
さらには、新しいパターン…ということで、酔っ払って、札幌のLIVEの打ち上げ後、屋外でスタッフとふたり上半身裸になっている画像や、雪に頭つっこんだあと、メガネと顔の間に雪が入り込み、「雪メガネ」をかけているかのようになっている画像を。
どうも、札幌には、魔物が棲んでいるようで。(笑)
最後にLUKE隊長のは、LIVE中にM永さんが撮った画像を何点か。
「こう見える。」的なシリーズで、タイトルつけるのが楽しくなっちゃって・・・と。
LIVE最後のドラム解体のときに・・・「獲ったどーー!」とか、誇らしげに掲げる姿・・・とか。
面白いけど…反省からどんどんかけ離れてきてるような。(苦笑)
そのせいか、毎回恒例の、三方そろっての「どうもすいませんでした。」が無かったのが、ちょっと残念…。

3名のサイン入りのTシャツプレゼント抽選を経て、LIVEのコーナーへ。
さすがに貴族のままでは演奏もしづらい…ということで、上着はに脱いで。
例年、HPでリクエストを募ってカウントダウン・・・だけども、今年はCANTAのほうで選曲で、NEWアルバム「Green Horn」からと、しばらくやっていない曲を中心に…ということで。
「いいな」「Pleasure Dome」「Nothing but Me」なんかが“お久しぶり”組。
「Green Horn」からは、先のツアーでは演らなかった「Go Faster!Go Faster!Go Faster!Go Faster! 」が、今回初披露となりまsた。

4月の恒例のBirthday Live…今年は、阪名東の3DAYSの告知をしつつのライブイベント終了。
そのあとは、握手会しつつ会場を出たわけですが・・。
順番は、M→L→R。
んで、Mackeyと握手しながら、「きょう、千葉真一(現・JJサニー千葉)の誕生日ですよ!(Mackeyは千葉真一FAN)」と言うたところ・・・
L「あ!そうなんだ!」
Mackeyより先に反応するLUKE隊長w
んで、LUKE隊長と握手中に…
M「そういえば、1月だった。」
うああ、会話が目の前で交錯しちょるよwww

この後は「夜の部」もあったわけだが、オレは参加せず、いつもの&しばらくぶりの仲魔と飲み。
そんな感じで、鶯谷の夜は更けていったのであります…。

2010年01月24日
22日、23日と東京遠征のその翌日…大阪までお出かけ、またLIVE。

第3回 よほほ音楽祭
〜俺はこうやって這い上がってきた〜@心斎橋DROP


    

出演(敬称略・出演順)
 ・slave to the mind
 ・MOTHER LAND
 ・sickhead
 ・JET ROCK
 ・DEATH☆LAND
 ・よほほ
 ・You's Alien(足立”YOU”祐二)
 ・JET IN BOOTS(大橋隆志+JET ROCK)

大阪・心斎橋、アメリカ村の三角公園すぐそばにあります心斎橋DROP…アメリカ村といえば、BIG CATの入っているBIGSTEPまでしか行かないので(怖いから)、こんな場所にライブハウスあるとは知りませんでしたねぇ。

で、とにかく長いイベントでございました。
お目当てのJET IN BOOTS…JET ROCK+大橋隆志さんによるCATS IN BOOTSの本人いるけどトリビュート?コピー?バンドの出番は後半になろうことは予想しておりましたが。。。
それでも、もしかしたら「拾い物」があるかもしれないし…とか、どうせなら最初から楽しまなきゃ損…的な貧乏性もあって、4時30分の開演時から、ずぶっと観ておりました。

途中、正直体力的に辛かったけど(なにせ、目黒でA+X、鶯谷でL&Rときて、三日目にJですから・笑)…三重から来たsickheadなんかは意外と楽しめましたね。
若干12歳というドラマーのKENT君が半端なかったですねぇ。
ありゃ背中にファスナーついてて、開けたら中から30歳くらいの生きのいいドラマーが出てきても、何の不思議もございませんでしたよw

今回のイベント主宰・よほほに続いては、メインの一…DEAD ENDのギタリスト・足立”YOU”祐二氏のソロユニット・You's Alien。
なんでも足立さん、大橋さんに会うの20年ぶり…歌舞伎町のボウリング場で会って以来、とか。(笑)

そしてメインの二・大トリ…午後10時過ぎ(イベント始まって5時間半…)に、大橋さんとJET ROCKによる”JET IN BOOTS”登場。
個人的には、昨年のCLSSIC ROCK JAM以来、ちょっと久々の生大橋さん。
JET IN BOOTSだと、2008年11月、閣下の浅草での「伝説(よくない意味で)のゴジラ」の後に新宿で観た「おっさんをなめるなよっ!」以来、2度目でございます。

1曲目「Shotgun Sally」、2曲目「Coast to Coast」と、CATSの代表的な曲をたたみ掛け。
客も待ったけど、大橋さんも「待ったよ・笑」と。
LIVEは序盤から、大阪ならではか、客側も異様な熱気と盛り上がり。
JET IN BOOTS…そういえば、大阪初登場なんですよね。
それから、大橋さんの25周年アルバムに収録予定(もうレコーディング済み)という、「JET IN BOOTS」としての新曲を2曲。
…というくだりで、大橋さんが「皆のおかげで、今年デビュー25周年です。」と言うと、客フロアからは「おめでとう〜!!」の歓声と拍手も。
あとは、JET ROCK featuring 大橋隆志…という形で、JET ROCKの曲を2曲演り。
大橋さんのソロアルバム収録の、ブルースぽい「Life Is Not An Easy Game To Play」も、JET IN BOOTSならではのアレンジで聴かせ。
本編ラスト「Nine Lives (Save Me)」、そしてアンコール「Judas Kiss」でもってEND…時刻は11時…いやはや、お疲れ様でございました。

というわけで、1月22日〜24日の元(?)聖LIVE3連荘、これにて終了。
不幸にも、そのいずれの機会でも握手していただく機会に恵まれました♪
これでどっかに「D」が入れば、完璧だったんですけど、ねw

2010年01月28日
出演バンドのメンバーさんに、ちょっとだけ知り合いの子がいた加減で、こんなLIVEに行ってみた。

METAL GATHERING TOUR
LIVE IN JAPAN 2010@HOLIDAY OSAKA


        


出演(出演順)
 ・DESTROSE
 ・ジョージ吾妻 with 5X
 ・THE IRON MAIDENS

IRON MAIDENの公認女性トリビュートバンド・THE IRON MADENSの初来日公演。
開場5時、開演5時30分も、なかなか始まらないよー…と思ったらば、いつの間にやら6時30分開演になっていた模様。
まぁ、平日のLIVEだったしね。
そんなわけで、ちょっとだけ…。

DESTROSE
 http://destroya.nobody.jp/
女性…というか、オレから見たら「女の子」な5人のHMバンド。
へヴィメタルの定義は“様式美”…とデーモン閣下が常々おっさられているけど、まさしく様式美、正しくHM。
個々のポテンシャルは高そうだけど、まだ現メンバーになってからそれほど日も経ってないこともあってか、「バンド」としては未完成の部分も見えるような…。
でも、その未完成さも魅力かも…“伸びしろ”多そうだし、もっともっと良くなると思うし、その経過も含めてみていきたいですね。

ジョージ吾妻 with 5X
 http://home.att.ne.jp/grape/georgeazuma/
カルメン・マキがOZ、LAFFを経て結成した5X…その中核のジョージ吾妻氏が紆余経て2004年に再結成したのが、今回の5X・・だそうで。
オリジナルメンバー・ジョージ吾妻氏、盛山キンタ氏に、元ANTHEMのドラマー・マッド大内氏という演奏陣…と書いただけでもただものでないはおわかろうかと。<日本語変
そんでそんな中で、女性ボーカル・ミワ斉田嬢のHMシャウトが負けてないのな。
いやはや、凄いもの、見せて頂きました。

THE IRON MAIDENS
 http://www.theironmaidensjp.com/
先述のとおり、本家公認女性トリビュートバンド。
観に来てる方は、やっぱご本家FANが多いようで、IRON MAIDENのTシャツを着た方率、高し。
でもって、LIVEのほうですが、本家に勝るともも劣らぬ…
と言いたいところですが、本家のことほっとんど知らないし。 _| ̄|○
ちょぴっとは予習しておいたほうが、きっと楽しく乗れたんだろうなぁ、皆一緒に歌ってるし。
…とはいえ、予備知識ほぼ皆無でも、めっちゃ楽しかったのもまた事実ではございました。

でもって、体調不良でもって、ギタリストのひとりが急遽お休み、日本の女子HRバンド・朱雀のSATORU嬢がサポートに入ったのですが。
歴然だぁ〜…いや、音楽的な意味ではまったく無く。胸のあたりとか、胸のあたりとか、あと胸のあたり。
やっぱ、食ってるものが違うし、DNAレベルであちらの方とこちらの方は違うんだろうなぁ〜。

個人的にはとても楽しめたLIVEになりました。
なかなかこういうLIVEに来る機会も無いし、そういう機会を与えてくれた某メンバーさんには、大感謝。
そして、お疲れ様でした!

2010年01月31日
公開2日目にして行って参りました…

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!
 http://www.shin-vs-go.jp/

    

そもそもこの東映戦隊の「VSシリーズ」は、オリジナルビデオの「Vシネマ」枠で作られるのが通例だったのが、昨年の『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』をひょんなことから低料金で劇場公開したところ、これが怪我の功名、瓢箪から駒の大ヒット。
というわけで、今年は、最初から劇場公開を前提に作品制作、上映時間も夏の戦隊もの劇場版はもちろん、Vシネ枠でのそれより長い1時間越え!

脚本は「電王」「シンケン」で、主におっきいお友達のハートをガッチリキャッチの小林靖子にゃん。
ゴーオンジャーの設定を上手く生かしつつ、それぞれのキャラの魅力をうまいこと引き出し、ファンサービスもたっぷり、それでいて本来のメインターゲットの子供を飽きさせないようなつくりはさすがでしたねぇ。
まさにクライマックスを迎えているTVの「シンケンジャー」を観ていると、「お。」と思わせるような台詞なんかもあったりして。
ゴーオンジャー視点でいうと…ちょっとレッドのおバカぶりが強調されて割りを食ってしまった感はあるけれど…。
でも、ガイアーク3大臣が時間短いながらも、なかなかに美味しすぎる出方でしたね♪
そして次の戦隊「天装戦隊ゴセイジャー」が顔見世出演・・なんて今までにない新趣向がありましたね。

戦隊ものの「VSシリーズ」や劇場版は、直球なストーリーで、安心して観られますね。
「ゴーオンジャー」の面々は、これでこの作品から卒業…なのかな。
すでに大舞台で活躍しているひとも居てるし、それぞれの今後のさらなる飛躍を祈ります次第。
特に及川奈央先生ね。(ぇ)

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