DC12(’10)2月上旬の日記
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2010年02月04日
今、気になっている男性俳優の5人のうちのひとりに入る堺雅人と、今、気になっている女性俳優の5人のうちのひとりに入る竹内結子。
(それぞれ残りの4人は未定。)
そのふたりが共演する映画って…そりゃ内容はどうあれ観に行きますよ。

ゴールデンスランバー
 http://www.golden-slumber.jp/

    

以下、ネタバレ込みの感想 etc.

物語は、『首相暗殺犯に仕立て上げられた堺雅人演じる主人公が、仙台市内を逃げ回る話』…あれ!?一行で説明終わっちゃった。

その逃走を助けるのが竹内結子演じる、主人公の大学時代の元カノ。
逃走中、直接会うわけでも、ふたりは連絡を取り合うわけでもなく、それでも彼女の行動や布石が主人公を助けていくあたりが、見所のひとつかな。

で。
逃げて逃げて逃げまくって。
当然、反転攻勢に出て逆転劇があるかと思ったら・・・

ありゃ、逃げ切っておしまい?

でも得体の知れない黒幕と一般市民との戦いだから、命がけでやってそこまで・・ってぇのがリアルっちゃ、リアル。
逃げ切ったところで実質「勝ち」といえるのかな。
でもやっぱり、ちょっと拍子抜けしちゃった。(苦笑)

堺雅人+竹内結子、そして中村義洋監督という組み合わせ、「ジェネラルルージュの凱旋」が面白かっただけに…いや、映画として決して面白くなかったわけではいけど、期待が大きすぎちゃいましたねぇ…。

ところで映画のコピーが『事件の鍵を握るのは、ビートルズの名曲』(※「Golden Slumbers」は、ビートルズの曲)なんだけど…握ってたっけ?(苦笑)

2010年02月06日
前夜から東日本では大雪!が降りましたこの日。
昼前に大阪駅に着いたところ
「大雪のためトワイライトエクスプレス運休」のアナウンスが流れておりました。
※トワイライトエクスプレス:大阪→札幌を結ぶ豪華寝台特急

で。

大阪駅の改札を出てしばし歩くと、呆然と立ち尽くす一団。
その中心には「トワイライトエキスプレスで行くさっぽろ雪まつり4日間」というボードを持ち、こわばった表情でいずこかに連絡を取る旅行代理店のお兄さんの姿が…。

お察し申し上げます。

今年見た中で、最も悲しい光景でした。

ACE アコースティック・ライブ
“単独犯 the 高飛び”『八幡筋大捜査線 Part3』
@大阪・東心斎橋THE LIVE HOUSE soma


   

はい、そんな悲しい光景を見た後に、向いましたのは東心斎橋。
THE LIVE HOUSE somaでのACEさんの「単独犯」も、これが3回目となります。
昨年3月の1回目は、「大阪初」ということもあり、緊張の色濃く見えたACEさんでしたが、さすがに3回目ともなると、リラックスムード…。

と思いきや、さにあらず。
この日は、SHIBUYA KABUTOがクローズ以降、“初の「単独犯」”ということで、「期するもの大きいです。」と。
この日のライブ…セットリストもすごく悩んだけど、テーマは「流れ」…「流れ」を重視する「心斎橋物語」になります…と。
そのとき…オレの脳裏には、まったく脈絡もなく萩原流行(ながれ)の顔が…!!
で、1曲終わるごとに拍手、間を置いて次の曲…というよりも、拍手する間もなく次の曲へ…という「流れ」に乗った構成。
あたかも、ブロック単位に、ひとつの曲であるかのように…と申しましょうか。
あるブロックでは「組曲」なーんて表されてましたっけ。

そんな本編終了後のアンコール。
「期するものがある。」という今回の「単独犯」…初期の「単独犯」でやった実験的な曲「壷算」をやってみようかと思う、と。

えっ!?「期するもの」の行き先が、そこ!?(爆)

「壷算」…「壷算用」という上方落語。
本来一席語ると、20分とかかかるので、その一部分を…ということで、ちょっとブルース風の演奏で弾き語り。
見事なまでの演奏、それ以上の演技に、大爆笑と拍手起こりました。
初期の「単独犯」…まだレパートリーの数がそれほど多くなかったころには、落語の弾き語りもあった、とはウワサには聞いていたのですが、オレ自身が「単独犯」に行けるようになったのは、もうだいぶ経ってからですので、落語の弾き語りは、今回が初!
いやはや、ごっつえぇもん、見さしてもらいましたわw

ここからは「立とうかな。」と、前回ここで、千綿さんとやったときのように、立っての演奏。
皆さんも声出して…ということで「CARNAVAL」、「Bring You Back To Me」
そして、「単独犯」では、恒例となった、やさぐれ調の「TOUGH!」へ。
Aメロ、Bメロ…そして、ちょっと間を置いてサビへ…。

♪…やんけ やんけ やんけ やんけ ソやんけワレ!
ワレ ワレ ワレ ソやんけ〜
 (しっとりと・・)心斎橋のオッサンの唄〜♪

そう来ましたか!!(爆笑)

2度目のアンコール。
「My Love」〜「Ave Maria」と、流れるように…。
春からはface to aceのツアーも始まるけど、余裕がある範囲で、と…
A「隙間産業のように、「単独犯」やりたいです。大阪もまた来たいです。「心斎橋物語」…きょうは人情話でほろっとさせちゃったけど(笑)、またやりたいです。有り難うございました!」

というわけで、「期するものがある。」とACEさんのおっしゃった「KABUTOクローズ後初」の「単独犯」・・。
過去2回の、somaでの「単独犯」も、確かにごっつよかったのですが、それを上回る出来でありましたね。
(もちろん過去2回も良かったのですが。)
また、「テーマは『流れ』」とおっしゃっていたセトリや構成も、今回のACEさんの手応えの感じ方からすると、しばらくはこれが「単独犯」でのトレンドになるかも?
(「壷算」や「心斎橋のオッサンの唄」はとりあえず置くとしてね・笑)

2010年02月13日
(祝)!デーモン閣下、
TVドラマご出演!!!


過去に「閣下役として。」あるいは「眼だけ。」という形でのTVドラマ出演歴がある閣下。
しかし今回は「閣下以外」の役、主たるゲストとしてのご出演…ということで、見ちゃいましたよ「左目探偵EYE」

左目探偵EYE
 http://www.ntv.co.jp/eye/

閣下は事件の鍵を握る(→見終わった後…あれっ、握ってたっけ??)な「BLUE HEAVEN」という「若者にカルト的人気をほこるバンド」のボーカリスト・TAKU役での御出演。
悪魔の素顔のうえに、ドラマ用メイクを施して…でございますた。

LIVEシーンのシャウトやら、「ころせ!」の煽りやらは、さすがでしたね。
バンドのメンバー役を演ったLIGHT BRINGERの皆様とは、おそらく10万XX歳以上、歳の差がありましょうが、それを感じさせ…。

いや、すんまへん。
なんか、ギャップがおもろかったですwww
BLUE HEAVEN…ほんまにCD出ないかしらん。
(サントラ盤には収録されないみたい…残念。)

  

ドラマ終盤で、佐野史郎演ずる刑事に事情聴取を受けるTAKUさん(設定年齢25歳←ただしソース不明)、椅子を斜めにし、脚をぶらんぶらんさせながら

「知らないっスよ。」「オレじゃないっス。」

と不貞腐れるながら答えるのは、もう閣下史上、屈指の名場面と言えるでしょうw
なんか、あちらこちらで「可愛い」だの「キュート」だのという声を聞きましたw

で。
ドラマ本編はっていうと、予備知識無しで観たんですが…。
正しく伝統受け継いだ「日テレ土曜9時枠」ですねぇ〜。
いろいろ賛否漏れ伝わってきましたが、視聴対象を限定していると考えれば、これはこれでいいんじゃないでしょうか

佐野史郎に、片平なぎさに、渡辺いっけいに、古田新太に…って、脇豪華ですね〜。
(これもこの枠の伝統だけど。)
石原さとみなんか、割と気になる女優さんのひとりだし。
あと…ゴーオンイエローの子が出ててちょっとビックリ。(この回限りのゲストみたいですが。)

そんなこんなの興味もありつつ…せっかくなんで、ちょっと続けて観てみようかな、なんて思ってます。

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2010年02月19日
急遽出張で、北九州行ってました。
出張先の施設についたら…空から白いものが…

って、雪〜〜〜!?

なーーんて、前にもこんなパターンありましたっけ。
どうもここのところ、(オレ+九州)=天気悪し…というのが定着しつつあるような気が致します。(苦笑)

出張終了後…小倉城に行って参りました。
だって、お城・天守閣は、男の浪漫!だもんw

 

小倉の街は実に、4年半ぶりくらい。
なかなか趣きというか、風情というか…のあるいい街ですよね。
そして…4年半前に見かけた『劇場』『映画館』に形を変えて、その魂をしっかと受け継いでおりました。(クリック推奨18歳以上。)

2010年02月26日
西山“はんこ屋”史翁さん(Gt)をバンマスに、鈴木達也さん(Dr)・石川俊介さん(Ba)という3名から成るユニット「横濱トリオ」
ここ5年くらい、活動されているのかな?
一時、松崎様がキーボードに入っての4人編成だったこともあるけど(そのときは「西山史翁と関東の仲間たち!」というユニット名…松崎様は横浜とちゃうしね・笑)、最近はこのお三方での活動が多いようで。
名前のとおり、横浜在住のお三方、もっぱらLIVEも横浜Hey-JOEが多いけど、昨年末くらいから、ファンキー末吉さんオーナーの八王子Live Bar X.Y.Z.→Aでも月1回ペースでLIVEをしていて。
松崎様込みの4人編成は、一度だけ観た事あるけど、トリオでは未見…いつか行けたらいいなぁ…なんて思っていたところが、その翌日にたまたま(笑)八王子に行く用事が出来たので、前ノリで行ったれ!とばかりに行きました次第。

横濱トリオ
@八王子 Live Bar X.Y.Z.→A・6階

 

いつの間にやら、5階と瓜二つの6階も営業になっていたBar X.Y.Z.→A。
この日の5階は、EARTHSHAKERの石原“SHARA”愼一郎&西田“MARCY”昌史のおふたりがLIVE!
 

ということで、ひょいと覗いたら、もうーーー、すっげぇ入りと熱気。
さてさて、6階、横濱トリオはどうかいなーーー。

あっれぇ〜〜〜!?(滝汗)

21日に石川さんがリーダーの「プロとJAMろうセッション」が同じ場所で行われ、そのリアルタイム配信動画なんか見て、「うわー、すっげぇひとー!すっげぇ熱気!」と思ったのだけど…その熱気はどこへやら。(汗)

まぁそんな感じでまた〜りと、LIVEも始まりまして。
石「リハーサルのときに音を作ってますから。お客さんが少ないほうが(リハどおり)いい音なんですすよ。困るんですよ、お客さん来てもらったら。」
と、石川さんのMCも自虐的・自嘲気味でした。(苦笑)
でもLIVEのほうは、しっかりと堪能させて頂きました。
ジャンル的には、フュージョンメインになるのかな?
聴きやすいし、お酒に良く合いますv
そして、緊張感あまりなき(笑)石川さんの変幻自在のプレイ、相変わらず、かっよえぇなぁ〜。

ほんと、あんないいLIVEを、石川さんおっしゃるとおりいい音で、美味しいお酒飲みながら楽しめるなんて、なかなかないですよ〜。
人数少ないということは、逆にものすっごく贅沢に時間・空間を味わえるということ…と思うことにでも致しましょうか。

Bar X.Y.Z.→Aでは内容にもよりますが、今話題のUsttreamを使って、HPでもって、LIVEのリアルタイム配信してます。
来月24日にも、Live Bar X.Y.Z.→AでLIVEあるみたいだし、皆様も見ればいいと思うよ。
…でもほんとはLIVEは生が一番なんですけどね!

Live Bar X.Y.Z.→A
 http://www.blasty.jp/barxyz/

   
 鳥取・倉吉で買ったCDに、八王子でサインをもらうという…
 「江戸の仇を長崎で討つ」的展開。(笑)

2010年02月27日
前夜の横濱トリオに続いて、2日続けてのLive Bar X.Y.Z.→A。
27日は、は6階→5階に場を移しまして…。

ACE アコースティックソロライブ“単独犯〜第二アジト”
@八王子・Live Bar X.Y.Z.→A

 

最近、face to aceのLIVEのみならず、「単独犯」でもOPENING曲として定着しつつある「SONIC TRAIL」の後のACEさんの第一声は「12日ぶりのLIVEです…。」
この日は2月14日以来のLIVEになるというACEさん。
年末年始は別として、これほどまでにLIVEの間隔が開く…というのは、最近ではなかなかなかった…とのこと。
A「長かった!冬季オリンピックがあって良かったよ。もし五輪がなかったら、脱サラしてペンション経営していたところです。(笑)」
12日間LIVEもなく、冬季五輪を見ながらくだらないことを考えていた…というのが冬季五輪の「変なルール」…ジャンプ台からもうV字姿勢とかテレマークとか、某スノボ選手にカーリングみたくピンマイク付けるとか…
いとうあさこの「イライラする!」的決め台詞付で演技するフィギュアスケート…とかw
…とは言え、奥村慎也さんのレコーディングでギターを弾いたり、福岡での大橋隆志さんとのLIVEの準備やらで、実際にはそう暇でもなかったようで。
大橋さんとのLIVEは、福岡だけでなくやりたい…と言いつつも。4月にはツアーも始まるし、その合間か、その後にか…と。
(でも“その後”の大橋さんって…ねぇ?)

この日は、このお店によく飲みに来ているという、スーパーローディ・Jさん(聖飢魔IIやCANTAでお馴染み)も観に来ていて、LIVE中の写真を撮ってたのですが。
譜面を倒してしまったのを、ささっと前に出てきて立て直したり、妙にギターの音がハウったときに、「ここだと思います。」と言うや、ちゃちゃっとエフェクターの接触を直したりと、大活躍でした。
(LIVE後はLIVE後で、お客さんに料理やお酒をお届けしたりと、大活躍でした・爆)
で、そんなJさん、今、アーティストの写真を撮っているそうで。
(ちなみに、前夜の横濱トリオにも来ていて、写真を撮ってらっしゃいました。)
A「石川さんみたいなエロカメラマンになっちゃ駄目ですよ…。ああ、石川君の顔がここ(頭)に浮かんで…そのまま、次の曲に行きたくない。消して!消して!カーリングのブラシで掃いて…ヤーップ!ヤーーップ!!」(大爆笑)

LIVEとしてより高い完成度目指して、「作品」として皆様にお届けできるように…ということで、この日もLIVEのテーマとして「流れ」を掲げてらっしゃいました。
終わってみたら、LIVEの時間は、2時間ちょい…なんかあっ!という間でしたねぇ。
でも、初披露となる「One More Night / Phil Colins」を含め、しっかりいつもどおり22曲…それだけスムーズな一連の「流れ」に乗ったLIVEだったと言えると思うわけです。

LIVE後は乾杯!をして、例によってキッチンタイマーを手に、各卓を回り、また改めて乾杯!して談笑するACEさんと皆様。
なかなか笑えるお話や、興味深いお話を、今回も伺えました。
終電前、ACEさんが去り、三々五々に皆様去られるも、ホテル取ってるんで、オレは閉店までおりましたが…。
やっぱり、居心地がいい、Bar X.Y.Z.→Aなのでありましたw

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