DC11(’09)3月上旬の日記
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2009年03月02日
昨日の朝、てくてくと駅に向かって歩いていたときのこと。
とあるお店の室外機の上になにやら置いてある…?

近寄って見てみたらば…。

      

…自転車のサドル×2個…。

どう考えても、誰かが自転車からパチったのを、ここに置き去りにしていったもの…なんだろうけど。

これ、絶対やっちゃなんねぇと思うんだよ!
だってあれだよ、自分の自転車見てみたらばサドルが無い…って想像してご覧なさいよ。

腹立つし、困るし、凹むし…。
そんな感情を一言で端的に表すなら、もうひたすらに「情けない…。」って感じかな?

って、そう、これ、研修医時代、やられたことあるんだよねー。
しかも2度・・・・。
もうね、いっそ自転車ごと盗まれたほうがましってくらい情けなかったね…。
いや、実際には自転車盗まれたほうが、よっぽど凹むんですけどね。

そう、自転車も盗まれたことあるのだよ、オレ。
どんだけやられまくってるんだ、自分…。 _| ̄|○

それはさておき。
サドルのない自転車って、運転できないよー。
立漕ぎなんて、1分ももたないから。

そういやー、自転車のサドル盗まれて、仕方が無いから、カリフラワーをそこに突っ込んで帰った…ってネタ、以前TVで見たことあったな。

こんなの盗んだところで何の役に立つものでなし(役に立てばこんなところに捨てていかないよね。)、ただ単に面白がってやっているというところに、自転車そのものを盗むよりも、純粋な「悪意」を感じます。
重ねて言うけど、こんなん、絶対やっちゃいけねーよ、ほんと。

2009年03月05日
おなじみSHIBUYA KABUTOで定期的にトークライブをしているアーサー・ホーランド牧師。
そこにACEさんがゲスト・・・って牧師と元悪魔がコラボ?
ところがホーランド牧師についていろいろ調べてみると・・・これがなかなか面白そうな経歴、面白そうな人物。
(詳しくはイロイロ検索してみてください。動画共有サイトなんかにも上がってます。)

と、いうわけで行ってきた次第です。

Arthur Holland BLESSING NIGHT@SHIBUYA KABUTO
Music Guest :ACE


      


まずは、アーサー・ホーランド牧師のスタッフさんから「元聖飢魔IIギタリストのACEさん」的な紹介があり、ACEさん登場。
V字に胸元の開いた黒いカットソー&ジーンズという御姿。
手にしたギターは、先だって御披露目された、ACEさんに託されたYAIRIの試作品のアコギ。
個人的にはこのギターを生で見るの、初めてです。

1曲目「オルフェウス‥」の後は「BLESSING NIGHTにお招き頂き有難うございます。」といった挨拶の後、冒頭の紹介を受けて…。
ACE「1999年大晦日までは、こういうところに呼んで頂けるような立場ではありませんでしたが(笑)2000年1月1日からは、人間道まっしぐら。(笑) 日々精進です。」
きょうが、ACEさんに、face to aceの音楽に触れるひとが初めて…ということで、ざっと経歴を自己紹介して「景色の見える音楽、旅に出たくなる音楽」をやっています、と。
ACE「(きょう初めて観る人は)どんな音楽をやっているのかな・・・は噴かないのかな・・?(笑) 基本的には噴きません。なぜならば、危ないからです。(笑)」

・・・ここでふっと思い出したのが、解散3DAYSのときのこと。
エース清水長官がステージ前方で弾きまくっていたところ、効果の火柱が、ブワーーーッ!っと!!
その直前にスタッフさんに後ろに引っ張られなかったら、とんでもないことになっていたかも?的なハプニング。

・・・確かに火は危ないのです。

閑話休題。

相方の本田海月さんのつくる透明感・奥行きのあるサウンドにほれ込んで曲を作っているので、きょうはその道しるべになれば・・・ということで、きょうはその中から「BLESSING NIGHTにより添えるような曲をやっていきます。」ということで、40分ほどの短い時間でしたが、全7曲を弾き語り。
最後の曲はここ数年、アコースティックソロライブや、「ある時期」のライブで披露している「シューベルトの“Ave Maria”」
ACE「Stevie Wonderがこの曲をライブで歌っているのを聴いて、すげぇ格好いい!俺も歌いたい!って思って。こういう場で歌っていいのかとも思うけど、お目こぼし 頂ければ・・・」と。

ACEさんのライブの後、メインのアーサー・ホーランド牧師によるトークライブ。
予めHPや、動画共有サイトで、ちょぴっと予備知識を入れていたのだけど、想像通りのお方。
「牧師」というのは肩書きだけで、「宗教嫌い」・・型破りで、ロッケンロールな方ですよ。
いわゆる一神教的な神ではなく、大いなる自然を崇拝しているという・・・まぁ、どちらかといえば「こちら側」の住人ですね。
ハーレーダビッドソンに乗って年間5万キロ、200〜300の講演etc.をされているだけあって、話のもって行き方なんかはさすがだなぁ。
お話を伺いながら、考えさせられるところや、思うところもありましたが、それは個人的な感想になりますので。
ただ、「よくわかっている方」というのは、行き着くところは、やはりそういうところなんだなぁ・・・と。
そこに至る「方法論」の違いだけなんだね、きっと。


最後に、ACEさんが再びステージ上に呼ばれ、ホーランド牧師と熱いHUG!v
トークライブの感想を訊かれてACEさん曰く…
「自分のなかにも、何本も弦があって、それが揺れだす、共鳴するのを感じました。」
なかなかこういった音楽的表現、出て来ないよなぁ…。
またいつかコラボを・・・ということを約し、最後におふたりがもう一度HUG!!

ざっと2時間くらい?そんなイベント。
なかなか見ることの出来ないコラボ、なかなか聴けない貴重なお話も聴けて・・・いい経験になりました、ハイ。

2009年03月06日
さて、昨晩のこと。
『Arthur Holland BLESSING NIGHT@SHIBUYA KABUTO』も終わり、渋谷・道玄坂上にあります、回転寿司店に晩御飯喰いに行ったのです。
まぁ渋谷寄ったときに行き着けにしている、というのもあるのですが、今回、もうひとつ目的がありまして。

それは先々月放送されたドラマ相棒 Season7』の第12話。
回転寿司店で杉下警部(演・水谷豊)と小野田官房長(演・岸辺一徳)がデート密談するシーンがあるのですが、その回転寿司店が…

いつも渋谷で行っているあの店じゃん!

と気づきましたのが、我が相棒。
その放送のあったまさにその日、そこに喰いに行ったと、間違いないと。

間違いないとはわかっていても、やはり検証せずにはいられない。
で、昨晩行ったらば。

放送で映っていたこの↓ひまわりの造花、まんまありましたよw ↓
      

で。

スッキリ!したところで寿司を喰っていたら、急に何かがのどに引っ掛かって…。
慌ててお茶でうがいをしたものの、取れない…いや取れたかもしれないけど、違和感が残ったまま…。
その違和感は、今日に至るも残り続けていたところが。

きょうの夕方になり、唐突にのどからそれがはがれて、口の外に。
スッキリ!!

・・・スッキリしたのはいいが。これ↓は…なんなんだ?
      

長さにして約2cmほどの白い糸か、毛のようなもの。
お寿司を食べていたので、釣り糸?と思ったけど、ちょっと性状違うし。
魚の何かの組織にしたって、こんな「毛」のような構造のものは思いつかないし…。
ま、まさか、寿司屋の大将の白髪かなにか?(ひょえーーー!)

ところがこの疑問もほどなく解決。
なななんと、自分の服の表面に、ほぼ同じものが付いているではありませんか。

ダウンジャケットからはみ出た、羽毛の一部だ・・・。

うーーーん、スッキリ!!!

昨晩着ていたのは別の上着だったんだけど、最近着ていたダウンジャケットからはみ出た羽毛が、静電気でもって付いてまわり、それを食事中に飲み込んだのでしょう。

というわけで、昨日から今日にかけての「スッキリ!」したお話でした。
他人から見ればどうでもいい話なんでしょうけどね。(苦笑)

2009年03月07日
もともとが2月21日に予定されていた、CANTAの「HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3」でのライブ。
それが、会場側の不手際…Wブッキングで延期となっちゃいまして。

2月21日は、もともと実家に帰る予定にしていたので行けなかったわけですが、皮肉にも3月7日に延期になったがゆえに、スケジュール的には行けることになり・・・。
さらにモ■オクでお値ごろなチケットが出ているのを発見…。

というわけで・・・。

冬CANTA'09〜きらきら☆めらめら★ど新曲◎TOUR〜
@HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3

    

一体、どういった始末・顛末になるのか、目撃すべくさいたま新都心まで行きました次第。
ちなみに、お客さんに対しては、「ワンドリンク無料」の措置が取られました。

SOLD OUT!でギューギュー詰めになりながら、開演予定の15分ほどの押しで始まりましたこの日のLIVE。
1曲目「SHINE」の後、注目の最初のMC…
L「今日という日が来ましたね。ほんとなら、2月に終わっていたけど…。でも、全てのものに『許し』を与えましょう。」
会場からは、をぉ〜というどよめきが。

で、2月だったらこうはならなかった…というのが「花粉症」
L「きょうが今シーズン一番ひどくて。目や鼻だったら個人的には我慢できるけど、のどが痛くって・・・。(会場、一気に心配な空気に)でも気合で乗り切るんで、宜しくお願いします!(拍手)」
ということで、この日のライブ、「Excuse me.」と言いながら頻繁にドリンク取ったり、途中あまりないタイミングでインターバルを置いたりと、LUKE隊長、かなりのどのコンディションは良くなかった模様。

インターバルの間、トークで大活躍だったのが、リズム隊のお二方。
特に地元凱旋!の雷電湯澤さん…毎度しゃべらせると、おもろいよね〜ww
この日は、地元ならではの『「浦和」ってすっげぇ!』の話(浦和は浦和駅のほか、東浦和、西浦和、南浦和、北浦和に、さらに中浦和、武蔵浦和と駅がある)や、Mackeyに見習って、『絶対に演奏では使わないけど、投げる用のピックを作ろうかな。』な話で、会場を盛り立て続けたり…。

LUKE隊長、のどはお辛そうでであるも、最後の曲「Happy Birthday To You!」まで、魂の絶唱。
4〜5年前だったら、きっとこうはいかなかったと思うのですが、この日は最後まで声はちゃんと出てたし…その辺りに、LUKEさんのボーカリストとしての成長も見て取れました。

さて、そんなわけで、ツアーの最終日。
Wブッキングの一件で間が空いたところで、もう次のB.D.ライブが見えていることもあって、なんだか「最終日」ではあるけど「千秋楽」って感じはしませんでした。
4月12日の恒例となりましたCANTA・7周年のBirthdayライブでどういうものを見せてくれるのか・・ともあれ注目であり、楽しみであります。

2009年03月08日
7日の夜は、大宮のネットカフェで一泊。

      

ぅああああ、世知辛…。

さてさて。
face to ace LIVE@目黒雅叙園「雅如朧月」に参加した折に頂戴した「平山郁夫展 at 百段階段」の御招待券。

画壇の重鎮・平山郁夫画伯の絵画の展示が、昭和の保存建築「百段階段」でされる…というこの展覧会。
画伯の絵画もさることながら、普段は一般非公開の百段階段が見られる!ということで、前の日から関東遠征しているのに乗じて、この日行って参りました。

      

いや、ウワサには聞いていたし、写真なんかでは見て知っていたのですが…。
とにかく圧倒されました。

百段の階段の横には、7つの部屋があります。
江戸文化を受け継ぎ、昭和の美術家・職人がその技を尽くして作り上げたそれらの部屋のひとつひとつ…。
メインの「漁礁の間」はもちろん、部屋のひとつひとつの、絵・細工・調度、柱やその素材など、何から何まで、すべてが見所でしたね…。
ただただため息つくばかりでしたね。
そーいや、「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなったんでしたっけか。
(観てないけど、「千と千尋」・苦笑)

来たいと思いつつもなかなか来られなかった所のひとつで、そういう機会を与えてくれたということで、face to aceや「雅如朧月」の関係者の皆様に、感謝、です。
今回は写真撮影禁止ということで、皆様にどんなだか御覧頂けないのが、本当に残念ですが、今月いっぱいまで「平山郁夫展」はやっていますし、随時公開や見学プラン付のお食事なんかもあるようですし(もちろん御値段それ相応ですが)、機会がございましたら、皆様もぜひどうぞ。

ただ…
前日ぎうぎうのハコでのライブだったその翌日。
「百段階段」(実際は99段だそうですが)は、相当脚に堪えました。(苦笑)

2009年03月09日
VIVA ACE DAY!!

本日は、エース清水長官/ACE兄さんの御発生日/御誕生日であります。
おめでとうございます〜。

ところで、兄さんは今年おいくつに…。
えっ!?大・・うわなにをするやめr

ともあれ、御健康と御活躍をお祈りするとともに、これからもついていきますぜ、ACE兄さん!

2009年03月10日
横浜まで、デーモン小暮閣下の「純邦楽」系イベントへ。
その正式なタイトルは…

横浜みなとみらいホール開館10周年記念
小ホ−ルシリ−ズ〈海のうえの音楽会〉vol.7
純邦楽によるデーモン小暮の『春琴抄』異聞!


…タイトル長っ!!

     

出演
 ・デーモン小暮閣下(朗読・歌)
 ・三橋貴風(プロデュース・尺八)
 ・藤井昭子(三弦および筝)
 ・奥田雅楽之一(筝ほか)
 ・外山香(二十絃筝) [配布物まま・敬称略]

客層は、閣下ファンのみならず、地元横浜の方や、今回の演奏陣の関係者の方など、いつにも増して雑多でしたね。

閣下の影ナレ後、すぐに朗読がスタート。
朗読の素材は「ど鉄板!」・谷崎潤一郎作「春琴抄」
どSツンデレ・春琴と、どMわんこ・佐助の、変態な性的快昧(原文まま)純愛ストーリーは…何度聞いても、「目を突く」ところが痛いよーーー。(><)

今回の会場が、電気楽器を基本的に使えない=黒船バンド出られない、ということで、「純邦楽」との共演・競演による構成で、朗読中に、邦楽による演奏を織り込むという形でした。
曲は、「鈴慕」「筝組唄」「乱れ」「黒髪」「ゆき」「根曵の松」「尾上の松」「甦る五つの歌」「夕べの雲」「詩曲一番」「六段」etc.…古典から、現代邦楽…でも将来「古典になる。」と三橋先生のお墨付きまで、聴く人が聴けば、「おお、これは!」的な曲のオンパレード。
さらに、メイン「残月」は、意外にも邦楽維新Collabo.シリーズでありそうでなかった「三曲合奏(三絃・筝・尺八による合奏)」かつ、圧巻の「フルVer.」でした。

邦楽維新Collabo.シリーズから、いろんなものを削ぎ落とした、基本の、根幹の部分のみを濃縮・抽出したのが今回の形態なのかも。
…それなのに、休憩抜きでも、しっかり2時間30分近いのはなんでだろう?(笑)

閣下の歌唱は、純邦楽編成で「ZUTTO」、そして、初御披露目になります「地上の星」
異国でアレンジした「地上の星」が、さらに邦楽器編成で再アレンジされて演奏されるだなんて、ちょっと思ってもみませんでしたね。

アンコールでは、この日(3月10日)が御誕生日の三橋貴風先生の「Happy Birthday〜♪」もあったしね、なかなか素敵なイベントでしたよv

2009年03月12日
先週の木曜日からの京都⇔渋谷、京都⇔さいたま、京都⇔横浜、そして4往復目となります、京都⇔原宿…って我ながら、何やってんだか…。

YAIRI GUITAR PRESENTS
"Y.A.G. Alive Tour 2008〜2009"@原宿ASTRO HALL


     

出演 (出演順・敬称略)
 ACE(face to ace/ex.聖飢魔II)
 池田聡(THE APPOLO BOYZ/ex.ICE BOX)
 成田昭次(ex.男闘呼組)

昨年11月に行われた、YAIRIのアコースティックギターを愛用していますお三方「yairi's」のライブ。
その追加公演…的なライブ、です。

開演時刻ちょい過ぎ。
某所にて“こっそり”予告されたとおり、ACEさんがTOPバッターで登場。
これまた予告どおり、ポジションはセンター。
手にしたギターは、前回のyairi'sで使っていた黒のアコギではなく、最近になって「託されて」育てている真っ最中の真新しいアコギです。
ACEさん曰く、新しいギターも弾き続けて音楽の振動を与えることにより、木材に含まれる水分子が壊され、よく鳴る、響くようになるとのこと。
ACE「鳴るようになったら、所有権を主張しようかなと。(笑) 育てるだけ育てて返すなんて・・・娘を嫁にやるようなもんでしょ?それは嫌だなぁ。(笑)」
先日、エレキギターを共和商会にメンテに出した話では…。
ACE「うっかり、背中に「YAIRI」の刺繍の入ったジャンパー着て行っちゃって。(笑) (共和商会でもTAKAMINEというアコギのブランド有り。)共和商会に居る間中、ずっと背中にリュック背負ってました。(爆笑) 話するのにも、お茶飲むのにもリュック背負って…『裸の大将』みたいでしたね。(笑)」

前回11月以来となる、池田聡さん、成田昭次さんとの、ゆる〜いトークや間は、今回も健在w
それにしても、池田さんの独特の「間」は、最高ですね。
池田さん、ACEさんも在籍、LIVEで活動していた「つのだ☆ひろとジャップスギャップス」のLIVEに学生時代に行ったことがあり、それがACEさんとの「真の初対面」だったんじゃないか、とか。

今回は、CANTAなんかもLIVEをしたことのある原宿ASTRO HALLでのライブだったわけですが、椅子も入ってまた〜りムード♪
音響はもちろん、照明や、スモークなんかの効果もちょっと豪華でしたねv
最後は、yairi's 3人そろってのセッション。
アンコールは「男達のメロディ」「学園天国」と、曲は、昨年11月と同じだったけど、気持ちよく盛り上がれるし、それはそれで良い締めになりますよね。

そして、5月〜7月、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで、face to aceがゲストを招いてライブをする『MONTHLY COLLABO-SPECIAL〜真っ向勝負!!』の5月のゲストが池田聡さん、6月のゲストが成田昭次さんとのこと。(7月は奥村慎也君)
海月さんも交えて、いったいどうゆう展開のライブになるのやら…。
日程的には、行けるのは5月だけになっちゃいそうだけど、ともあれ楽しみなのであります。

2009年03月14日
先週来続いていたライブ遠征も、最後に一往復。
今回は、関東圏までは行かず静岡県富士市へ。

デーモン小暮の邦楽維新Collaboraion『富士・雨待ちの月』
@富士市文化会館 ロゼシアター中ホール


      

イベントのタイトルは『雨待ちの月』
その名のとおり、京都発つときも雨、天気予報でも空は荒れ気味とのこと・・・。
これは、一昨年同じ場所であった、『居待ちの月』のとき同様、富士山見えないだろうなぁ…なんて思っていたら。
静岡到着のお昼過ぎには、お天気も回復。
そのときはうっすらとしか見えなかった富士山も…

         
                近っ! でかっ!!

地元の方にとっては当たり前の富士山も、西日本育ちのオレにとっては、なんだか特別なのでありますよ。
さてさて、イベントのほうですが…。

出演 (敬称略)
 ・デーモン小暮閣下(朗読・歌唱)
 ・友吉鶴心(琵琶)
 ・外山香(箏)
 ・三橋貴風(尺八・プロデュース)
 黒船バンド
 ・松崎雄一(編曲・キーボード)
 ・雷電湯澤(ドラムス)
 ・石川俊介(ベース)

邦維コでは久々の友吉鶴心さん、そして、昨年2月以来の、黒船バンド参加!!
前回『居待ちの月』が朗読が完全新作・新曲+αの構成でしたが、今回は新曲、過去にやった曲、演目が半々くらい。
過去にやった曲・演目も、今回のメンバーで練り直して、リニューアルした形・・・でしょうか。

第一部、まずは外山さんの独奏、三橋先生と友吉さんの合奏と、主に三橋先生による曲解説。
閣下御登場、メインの朗読は、蘇我入鹿暗殺という、古代史上、最大の政変「乙巳の変」を題材にした橋本治作「双調平家物語・栄華の巻」より『雨』
こちらも、邦維コでは新作ですが、DC7(2005年)8月末に目黒雅叙園でありました、閣下と友吉さんによるイベント”維新伝心「恐宴」琵琶楽への誘い”で披露された題材なんですよね。
こちら参照。)
そのときには演奏は友吉さんの薩摩琵琶+三韓の使者を演ずる「真伎楽」の演舞が加わるという演劇的要素有り、だったのですが、今回は、薩摩琵琶に、筝・尺八という演奏の布陣。
取り上げた題材は同じとはいえ、構成が違えば、聞くこちら側の新たな気持ちになります。
薩摩琵琶の響きも、筝・尺八の調べも、閣下の朗読、そして『断末魔』・・・新鮮な気持ちで堪能致しました。

黒船バンドが加わっての第二部。
薩摩琵琶との競演なら、ならやっぱこれでしょ!の「HAGAKULE(葉隠れ)」からスタート。
筝+尺八+洋楽器というニライカナイトライアングルと同じ楽器編成の「沖に沈む」…意外なことにこの構成では、邦維コでは初披露。
先日の「地上の星」に続き、「GRTiara」から初演・・・なのにこの構成(笑)の「絶体絶命」に「Smoke on the water〜壇ノ浦Ver.付」と、怒涛の演奏。
いやぁまさかまた♪負っけった、だわ〜〜・・が聴けるとはねv
最後、アンコールでは、閣下FAN・信者、邦維コFANはもちろんのこと、地元の方や、純粋に邦楽がお好きの方…閣下リサーチで、40代、50代の方も多かった、そんなお客さんも総立ちになっての「Mt.Fuji」!

富士ロゼシアターは…サイズといい、盛り上がりといい、邦維コやるには、ぴったりジャストサイズな会場のような気がします。
あと、もう少しはやく始まってくれればねぇ…終わった後、富士駅あたりで みんなで飲める 余韻に浸りながら語り合えるんですけどね。

DC11(’09)3月下旬の日記
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2009年03月19日
鬼才・三池崇史監督がメガホンを取りました話題の映画「ヤッターマン」観てまいりました。

     

賛否両論、イロイロあると前もって聞いておりましたが…。
なんというか、確信犯的に、ものすっごく『無駄』が多い映画でした。(笑)

キャスティング、ストーリー、演出、「間」、CG効果、特撮・セット…
すべてにおいて、『何も、そこまで…』というような、無駄無駄無駄ぁ〜〜!のオンパレード。

ただし、その無駄がクセになるというか…はまっちゃうところで、三池監督の術中に、まんまとはめられちゃってるんだろうなぁ…。
もうね、三池監督、あらん限りの暴走しまくりですよww
アニメ原作だからって、ファミリー映画だと思うと痛い目に会います。
親子とか、お爺ちゃん・お婆ちゃん&孫とか、そういう組み合わせでの鑑賞は禁止でしょ、これは。


以下、ネタばれビミョウにある・・・な雑感。

まずは、主役(?)のおふたり、ヤッターマン1号、2号は、結果的に損な役回りだったかも。
三悪人がキャラ立ちしすぎてるからねぇ。
って言うか、三池監督って、正義のヒーローお嫌い?(爆)

深キョンのドロンジョ様は、もんのすごーーく頑張ったんじゃないでしょうか?
ドロンジョ様に必要な「熟女感(年齢に関係なく)」が足りなかったものの、十分に演じきってますし、敢闘賞ものですよ。
(ただセクシー&キュート悪役としては昨年度ケガレシア様というほぼ御同類の大成功例がありましたので・・・。)
個性派俳優・生瀬勝久演じるボヤッキーは、ほぼ主役ですやねぇ。
あと、トンズラーは絶対、ガチホ(ry

作品自体の評価はどうであれ、商業的に成功する作品を作れれば、その映画および監督は「勝ち組」…そして三池監督とこの作品も、それに入ることは間違いないでしょう。

個人的な評価としては、頑張った深キョンとカメオ出演の大御所声優さんに敬意を表して、大サービスで☆1個おまけして、☆☆☆+0.5☆。

2009年03月21日
20日(祝)朝〜22日(日)夜まで、某診療所にて缶詰なお仕事を請けました。
なのですが、御厚意でもって、中日である21日、8時間ほど中抜けの許可を頂きまして、行って参りましたですよ・・・。

ACEアコースティックライブ“単独犯〜the 高飛び”
@大阪 東心斎橋 THE LIVE HOUSE soma


      

先日、名古屋まで西進したACE兄さんのアコースティックソロライブ「単独犯」も、今回は、初の大阪でのライブ。
ところは東心斎橋にありますTHE LIVE HOUSE soma
最近、f.t.a.のライブ、イベントはほとんどこちら…ということですっかりおなじみです。
こちらの椅子セッティングキャパいっぱい・・・ざっとKABUTOでやる際の倍の数のお客さんが集まり、大阪での初の「単独犯」への期待のほどが窺えます。

そんななか始まったライブ。
前回、名古屋での「単独犯」が、京都でのf.t.a.のライブ後に名古屋に立ち寄り…ということで、その流れでもっての「単独犯」ということもあったのですが、今回はこのためだけの「ひとり旅」
そんなこともあってか、「初めてのお使い」、「遠足前日の眠れない小学生」と例えられるまでもなく、最初はやはり緊張の面持ちにも見えましたACE兄さん。
ですが、徐々にいつものペースに、中盤〜ラストまでは、もうニッコニコの笑顔でありました。

今回特筆すべきは、ステージ上たったひとりのACEさんの相方を務めました「スモーク」
soma名物・・・かどうかは知りませんが、舞台下手後方から効果のスモークが炊かれるのですが・・・これがまた絶妙なタイミングで。
ACE兄さんのトークに、「そうそう、そうだよね。」という同意のタイミングで「プシュー。」
「なんでやねん。」というツッコミのタイミングで、また「プシュー。」(笑)
あれは、スタッフの方が、タイミングを見計らってやっていたのかな・・・?

ライブ終了後、KABUTOなんかではまったりとお話したり、サインを頂戴したり・・・といった時間を持ってくださるのですが、この日は「それをやっていたら明け方になっちゃう。(笑)」ということで、出口のところでお見送りをしてもらってのお別れ。
上述のとおり、オレはお仕事にとんぼ返りゆえ、早々にご挨拶しようとしたらば・・・
ACEさんから、ライブ中のMCでも触れられていた、××での「×××」についてもチラリと教えてくれはったのですよ!。
えーー、でも、その「×××」をする「××××」って、×がものすごく××いんだけどなー。
(さっぱりわかるまい・笑)
まぁ××・・・についての前半部分は、公開出来るときになりましたら、お話致しましょう、か。

2009年03月24日
ニンテンドーDSiの新色買っちゃったぃ♪

    

思えば、初代のDSを、ほぼ発売直後に買ってから4年とちょっと。
タッチパネルで認識できないところが出始めて、そろそろ買い換え時期かなぁー・・とは思っていたのところに来て、最近お気に入りのオードリーがデレ&デレなCMやってるし。(それは関係ないか。)

で、DSi新色の発売日の20日。
通りすがりの大手スーパーに開店直後に行ったら、普通に在庫あったんで、即購入。

色は「メタリッブルー」
「メタリックブルー」って言っても、マット地のネイビーブルーが、オレ好みだぜよ。

しかしまぁ、初代から比べるとちっちゃくなったねー、かわいくなったねー。
見た目は画像左参照。
スペック的には275g→214gと、20%ちょい減だけど、感覚的には半分近くになった感じ。
それでいて画面は大きく明るくきれいになったし。
あ、先代DSで遊んでいたデータ、そのまま引き継いでくれるんだー、かしこいねー。

ただひとつ不満があるとすれば・・・
なんで、アダプターをつなぐ端子の接続部分が、共通でないんだろうか…?
これ、ほかの機器でも共通化してくれればいいのに・・・。
まぁいろんな諸事情はあるんだろうけどね。

2009年03月25日
映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観て来ました。

    
        阿部ちゃん、顔でけぇよ。

前作「チーム・バチスタの栄光」が、オレのなかで、ちょっとこけちゃったんだけど・・。
(どれくらいこけたかというと、DVDがリリースされたとき、店先なんかにあるその宣伝ポスターに「こいつが犯人、動機は×××」って落書きしたかったくらい。・・・もちろんしなかったけど。こちら参照)
でも、そんな中の収穫のひとつである阿部寛&竹内結子演ずる白鳥&田口の凸凹コンビがもう一度観られるし、観ておくか…くらいの感じで観たのですが。

いや、これが意外に・・・と言っては失礼だけど、面白かったのよ!

今回のキーマン、というよりも、ほぼ主人公・速水を演じた・・・というか一体化した堺雅人に、もう完全にしてやられちゃいました。
前々から気になる俳優さんだったけど、こんなに“上手い”ひとだったとは…。
あ、もちろん前作同様凸凹コンビも素敵♪
TVドラマ版の仲村トオル&伊藤淳史コンビも悪くなかったけど、オレ的は断然こっちですね。

内容的には、ジェネラル・ルージュこと救命救急センター長・速水に収賄の疑惑がかかるなか、それに関わったとされるメーカーの営業がなぞの自殺?を遂げて・・・といった感じのサスペンス仕立て。
『医療ミステリー』としては、前作同様今作でも、「なぞ解き」の部分に弱さ・・というか、物足りなさを感じたけど、社会派ドラマであり、群像劇でもあり・・・そういった部分でかなり面白かったです。
救命救急の「現場」を描く・・・という点でも、まさにタイムリーだし。
前作で最大級のズッコケだった「主題歌」も、今作は許容範囲です。

今年に入ってから観た映画のなかでは、現時点でベストですし、今後もこれを越えそうな映画が出るかはちょっとわかんない・・・それくらい気に入りました。
オチとか人間関係とか、頭のなかで整理したうえで、もう一回くらい映画館で観たいな。
評価は・・・
☆☆☆☆☆…としたいところだけど、割を食っちゃった某科に同情して☆☆☆☆+0.5☆

と、手放しでほめちゃってるけど、オレ原作を読んでないからねー。
もし読んでいたら、あるいは、今から読んだら、また印象や感想変わるかも・・・なんだけどね。
(ってやっぱ読んでおくべきなんだろうけど。)

ところで。

この映画の前売りを買おうとした劇場の窓口にて、受付のお姉さんが・・・
「全国共通券じゃなくって、この劇場のみ有効なんですけどいいですか?」
「公開は、3月29日までなんですけど、いいですか?」・・・ってしきりに「いいの?本当にいいの?」って念押しするんですよ。
いぶかしく思いつつも、上映する映画館のなかじゃ最寄りだし、普通に購入したんだけど・・・。

その映画館、今月いっぱいで閉館しちゃうんですよー。
あっらー。

    

映画館といえばシネコンが主流になりつつある昨今、こういうそれなりの客席規模(ちなみにこちらは500席ちょい)をもった単館系の映画館が潰れていくのは、時代の流れなんでしょうねぇ。
シネコンやミニシアターも良いけど、こういう「昔ながら」の映画館も、いかにも「映画を観に来た。」って感じがして、好きなんですけどね・・・。

2009年03月26日
『西寺実』のLIVEに行って参りました。

西寺実…とは、個人名ではなくユニット名でございまして…

 ・西田昌史(EARTHSHAKER)
 ・田恵子(SHOW-YA)
 ・二井原(LOUDNESS)

この日本を代表するハードロックのヴォーカリスト3名によるユニットなのです。

西寺実 UNIVERSAL MUSIC OFFICIAL SITE
 http://www.universalmusicworld.jp/nishideraminoru/

もともと恵子姐さんがMCをされているネット配信番組に、マーシー(西田さん)とニイちゃん(二井原さん)のおふたりがゲストに出たのがきっかけ。
笹路正徳氏をプロデューサーに迎え、'70〜80年代のハードロックをカヴァーしたアルバム「ふぞろいのロックたち 其之壱」を先月リリース、その直後より全国ツアースタート…で、京都ではLive Spot RAGで行われた次第。

     

「西寺実」公演 〜日本全国膝栗毛 大江戸拠り見参〜
@京都 Live Spot RAG


この面子で、“ライブハウス”ではなく“LIVE BAR”なRAGで大丈夫・・・?と思ったのだけど(ちなみに東京では渋谷duo、名古屋ではE.L.L)、いつもどおりのテ−ブルセッティング。
RAGのメンバーズでもってチケットを予約したらば、整理番号は「1番」…
こういう機会でもないとこの面子を間近で見る機会はなかろう…と、マーシーや、ニイちゃん、恵子姐さんのFANを尻目に、最前列ど真ん中の席を確保でございます。

決して広くはないRAGのステージに、ヴォーカリストが3人…。
いったいバンドのメンバーはどうなるんだろうと思ったら、サポートのメンバーはキーボード&ギター、あとはオケ・・という構成。
キーボードは、CRJでもおなじみの力石理江嬢。
そしてギターは…盲目の天才ギタリスト・田川ヒロアキさんじゃあーーりませんか!?

田川ヒロアキ『FretPiano』
 http://fretpiano.com/hiechan/
 オレが前回見た田川さんはこちら

いつかはまた見てみたいと思っていた田川さん、まさか、京都で観られることになろうとは、思いもしませんでしたよ、えぇ。

さてさて。
LIVEは二部構成。
第一部は、お芝居仕立てで、アルバムの曲を中心に。
お芝居の筋立ては↓参照。
西寺実「ふぞろいのロックたち 其之壱」配役設定

お三方とも、着物を大胆アレンジの衣装での登場。
恵子姐さんの胸元&太腿も露わな衣装が、もう「踊り子さんに手を触れないでくださーい。」の距離で…目のやり場に困る〜〜!!!
・・・ってチラ見しつつガン見したけど。
むしろそれが礼儀でしょ。(そうか?)
曲は「あゝ無情/アン・ルイス」に始まり、「気絶するほど悩ましい/CHAR」、「ボヘミアン/葛城ユキ)」、「フレンズ/レベッカ」etc.…って、もう世代的にジャストミートですよ。
それを、この日本のHRの歴史そのものの3人が歌うんだから…いやもうそれだけで大満足。
それぞれがピンでフロントマンを務める力量がある一方で、コーラスに回ったら声がぶつかり合っちゃう・・?と思っていましたが、なかなかどうして、コーラスに回ったときも、存在感を示しつつも、メインを生かす歌い方…さっすがですねぇ・・・。

休憩を挟んでの第二部は、LOUDNESS、EARTHSHAKER、そしてSHOW-YAと、それぞれのセルフカヴァーを中心に。
衣装は普段な「ロック」な感じで…で、1曲目「MORE/EARTHSHAKER」から、お客さん総立ちで、「ライブバー」じゃなくって、完全に「ライブハウス」のノリ。
LOUDNESS、EARTHSHAKERの曲もさることながら、恵子姐さんが歌う「限界LOVERS」、「私は嵐」…うっひゃーーー、「GIRLS' ROCK」版じゃなくって、本物だよーーー!(←失礼なヤツ)
「限界LOVERS」では、2番冒頭〜サビまで、視線をロックオンされて、完全に逃げられませんでした。(><)

合間のお三方のトークも、おかしいおかしい。
マーシーも、ニイちゃんも、ルーツは関西なんで、完全にそんなノリ。
特に、ニイちゃんは、完全にブレーキ壊れたダンプカー状態の大暴走。
アンコールでは、レコーディングで見た恵子さんの姿をテーマに「エロ詩吟」を吟じる始末。(爆)
うーーーん、さすがは「世界の二井原」(笑)

アンコール、最後は「たどりついたらいつも雨ふり/モップス」でもってライブ終了。
いやほんっと、この3人の生歌、恵子姐さんの艶姿、さらには田川さんの超絶ギターと、もうお腹いっぱいのライブでありました。


ところで…
ストーリー仕立ての第一部、お話が「ぶっつり」と切れて、そのまんま第二部に行っちゃったんだけど…。
これはお話の続き=2ndアルバム&ツアーが、いずれあるってことなのぉ〜〜??
で、『鷹って、誰ぇ〜〜〜!?』 
もしかして・・・追加メンバーもありってことかしらん?

2009年03月28日
実家に帰省。
母に連れられ、『国営木曽三川公園センター』までおでかけ。
国営木曽三川公園は、木曽三川=木曽川、長良川、揖斐川の下流域一帯、愛知県・岐阜県・三重県にわたる、日本最大の国営公園で、センターはその中核をなす公園と施設。
所在地は一応岐阜県海津市であります。

国営木曽三川公園
 http://www.kisosansenkoen.go.jp/

 

 

 

ルピナス、キンギョソウが今が盛り。
チューリップは、来週末からの「チューリップ祭り」に向け、一部が見ごろ。
桜は、早咲きの品種が、ほぼ満開になておりました。

ちなみに、展望タワーから臨む木曽三川はこんな感じ↓
 

木曽三川公園センターにほど近い千本松原のそばに、「治水神社」というお社があります。

         

こちら、江戸中期の宝暦治水事件で自決した薩摩藩家老・平田靭負ほかこの事件で亡くなった80名以上の薩摩藩士を祀っております。

参照:
 http://ja.wikipedia.org/wiki/宝暦治水事件

そんな歴史を知ってか知らずか、神社の前には、ぬこに鶏が、のんびりと日向ぼっこ。
かなり近くに寄っても、逃げるでもなくこちらを見やります。
    

で、ぬこの写真を撮ろうと寄ってみたらば、ぬこの方からこちらに寄ってきて…。
「なにさらしとんじゃい、われぇ。」
とばかりに、デジカメに頭突きを一発。
 
↑は、まさにその瞬間の、奇跡の画像であります。

このあとぬこは、唖然とするオレを尻目に、何事も無かったかのように、悠々と立ち去って行ったのでした。
恐るべしぬこ。

2009年03月29日
午前中まで名古屋の実家で過ごし、昼過ぎに帰って来たらば、〒受けに「株式会社バップ」からの郵便物が。。。

こ、これは…。

      

CANTAのベスト盤「きらきら」&「めらめら」の購入者応募特典、特製ライブDVDじゃあ〜りませんか!?

ぅああーーーい、当たったんだぁ♪

さっそく再生…
(以下ネタばれ注意。)


こ、これは…

“あの”6周年のBirthday Liveのときの映像じゃあ〜りませんか!?

(><)

いやまぁ、『序盤』の4曲ほどの収録だったわけなんですが…。

スペシャルなライブだったわけだし、カメラきっと回してたんだろうなぁ…とは思っていたし、そういう意味ではその映像が「お蔵入り」することなく、世に出たってぇのは、めでたいっちゃめでたいこと…と前向きに捉えることにしておきましょう。

さてさて。
夕方からは、中2日でもって、またLive Spot RAGへ。

DVD発売記念 tamKore 春のTOUR 2009
@京都 Live Spot RAG


      

O.A.は「ゴリラ最強説」…って名前変われど、いつもの皆様(笑)が十分に客席を温めました後、tamKore=是方博邦さんと、田村“SHO-TA”直美さん登場。
今回も長期ロード中のおふたり、この日がその最終日。
毎年恒例のこの長期ツアー、例年『30泊31日』とか、そういうとんでもないことになっていたりするけど、今回は18泊とのことで、弾けてはいたけど、まだまだ余裕…な感じのおふたり。
(もっとも、5月〜6月にかけて、同じくらいのツアーがまたあるようですが・笑)

このおふたりのライブは、息もぴったりで、もう安心して聴けますね。
曲は、おふたりのオリジナル7割、カヴァー3割…くらい。
アンコールで演ることの多い『完全アンプラグド』を、中ほどに「コーナー」として2曲。
RAGは音響設備がいいけど、場所によってはそうもいかず、アンプラグドを多くやったら、これがいい具合にはまって…というのがきっかけとのこと。
トークは、旅の出来事中心や、今回発売されたライブDVD「音旅 ototabi」撮影時のエピソードなど…爆笑に次ぐ爆笑。(笑)
最後の、Stevie Wonderのカヴァー「Superstition」までたっぷり2時間超、充実・満足のライブでありました。

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