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♪IT'S TOO LATE♪

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　リクエストがありましたので、書いてみます。これから新規に水槽をセッティングする方へのアドバイスになると幸いです。

　大きさは、横幅60cmが一般的らしいのですが、かなりデカイです。一度水質が安定すると、割と手入れが簡単らしいのですが、家の中に湿気がこもりやすい事も聞いてます。

　横幅30〜60cmをお勧めします。（私のが30cm）

　材質ですが、以前はガラス水槽がありましたが、最近では殆どアクリル水槽のようです。コーナー部分が曲面のタイプが見た目もすっきりしています。

　セット物のオールインワン水槽は、更に見た目すっきりで、必要な物が全て揃ってますので便利です。しかし、モータ等が故障した場合、その専用品を入手するのは難しいので、そのへんを考えると、個別で用意したほうがいいです。

　設置前に、洗剤等を一切使わずに流水で洗うほうがいいと思います。

　底砂を買ってきて敷く場合も一度洗って、天日で干すといいと思います。底砂は、話のわかる老舗の熱帯魚屋サンだったら、お願いすると使用中のを分けてくれるかもしれません。バクテリアが生息したまま使えるので、とてもいいのです。

　流木を入れる場合は、アク抜きが必要です。

（抜けたものを貰ったので、やり方は省略します）

　設置場所ですが、水を入れるとたいへん重いので、空の状態で決定したほうがいいと思います。冬場の電気代を考えると、暖房のある居間がお勧めです。

（加湿器代わり？）

ヒータ：

　26℃前後で一定に保つＩＣサーモスタット付ヒーターが一般的です。容量の目安は、

　ここ秋田のような雪国で、玄関先に置く場合は、１ランク大きい物を選ぶほうが無難です。

フィルタと揚水ポンプ：

　何種類か方式がありますが、手軽な上部フィルタに絞って説明します。

　ポンプで水をくみ上げて、水槽上の濾材の入ったフィルタを通過し、水槽へ戻すタイプです。上から「ジョロジョロ」と水を流すので、空気も混ざり都合がいいです。

　エアリフトの力を利用して水を循環させるスポンジフィルタや濾材の入った投げ込みフィルタも単純な割に効果があります。立ち上げ時にはエアレーションが重要ですので、エアポンプとホース他も必要です。

　水を張って、ヒータの電源を入れ、さっさと魚を入れたい衝動に駆られますが、・・・まだまだダメです。魚が住める状態の水ができるまでは、私の経験からすると１ヶ月半はかかると思います。（本とかには３週間とありますけど・・・）

　重要な順に番号つけときます。

�@カルキ抜き：

　私のとこでは、浄水器の水を使用しているので、塩素は抜けてるはずですが、魚に有害な重金属も中和する意味で、念のため

　テトラ社の「コントラコロライン」（各社から色々あります）

�Aテトラ社の「アクア・セーフ」

　魚の粘膜を保護・強くする（らしい）

　デュプラ社にも同様のがあって（名前忘れた）そちらもお勧めですが、売ってる店が少ないのです。

�BPSB：

　バクテリアです。様々な種類がありますが、液体のタイプが何かと便利です。

　初期時のみ下記を使うといいらしいです。（私は使いそびれた）

　テトラ社の「ステラ・コリン」

　安定してからは、テトラ社の「バイオ・コリン」がお勧めです。（ちょっと高いので水質が不安な時用）

　使い方は用品に記載されてるので省略しますが、私の失敗に基づく注意点。

　上記�@〜�Bに関しては、基本的に問題ないハズですが、水草の液肥に関しては絶対にダメです。一旦水に溶かしてから水槽に入れるべきです。

（また液肥は必ず規定量以下にしてます）

　pHに関しての説明してませんが、pHを調整剤で調節するのは、とても難しいです。それよりも水槽内にレイアウト用で入れるもので変化する事と、急激に変化しなければ問題ない事を把握していれば大丈夫です。

　エアレーションでpHを安定させる効果もあります。

　上部フィルタ内のウールマットが灰色になったら、バクテリア自体は住み着いたって事です。大型魚の場合は、この時点で魚が住めるかもしれませんが、私のとこのよーな小型魚では、まだまだ待つ必要があります。

　「空なのにジョロジョロ、ポコポコと、何やってるの？・・・」と言われても、じっと待ちます。

　とりあえず、ここまで。

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