日本の城と藩

安中藩 


安中藩は、慶長19年(1615)、井伊(彦根)直政の長子直勝が3万石で入り成立した。

井伊家→水野家→堀田家→板倉家→内藤家→板倉家

井伊家  分知  
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 井伊直勝 なおかつ 元和1年(1615)〜寛永9年(1632) 徳川四天王-井伊直政の長男 3万石
二代 井伊直好 なおよし 寛永9年(1632)〜正保2年(1645) 井伊直勝の長男
                                                           三河西尾へ

水野家   三河新城より
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 水野元綱 もとつな 正保2年(1645)〜寛文4年(1664) 水野分長の長男(三河新城藩主) 2万石
二代 水野元知 もととも 寛文4年(1664)〜寛文7年(1667) 水野元綱の長男
                                                           発狂、改易

堀田家    別家新知2万石→4万石
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 堀田正俊 まさとし 寛文7年(1667)〜天和1年(1681) 堀田正盛の二男 4万石
                                                           下総古河へ

板倉家   下野のうちより
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 板倉重形 しげかた 天和1年(1681)〜貞享3年(1686) 板倉重宗の二男 1万5千石
二代 板倉重同 しげあつ 貞享3年(1686)〜元禄15年(1702) 神保元茂の二男板倉重形の養嗣子
                                                            陸奥泉へ

内藤家   陸奥泉より
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 内藤政森 まさもり 元禄15年(1702)〜享保18年(1733) 内藤政親の子 2万石
二代 内藤政里 まささと 享保18年(1733)〜延享3年(1746) 内藤政森の子
三代 内藤政苗 まさみつ 延享3年(1746)〜寛延2年(1749) 内藤政里の長男
                                                           三河挙母へ

板倉家   遠江相良より
歴代 藩主 よみがな 襲封年 出自 石高
初代 板倉勝清 かつきよ 寛延2年(1749)〜安永9年(1780) 板倉重同の長男 2万石→3万石
二代 板倉勝暁 かつとし 安永9年(1780)〜寛政4年(1792) 板倉勝清の長男
三代 板倉勝意 かつおき 寛政4年(1792)〜文化2年(1805) 板倉勝清の六男
四代 板倉勝尚 かつなお 文化2年(1805)〜文化2年(1805) 板倉勝意の子
五代 板倉勝明 かつあきら 文化2年(1805)〜安政4年(1857) 板倉勝尚の子
六代 板倉勝殷 かつまさ 安政4年(1857)〜明治4年(1871) 板倉勝尚の三男

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