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雲取山バッジ |
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雲取山バッジ |
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コース | 大輪駅(ロープウエイ) → 三峯山頂駅 → 三峯神社 → 霧藻ケ峰 → お清平 → 白岩山 → 大ダワ → 雲取山荘(泊) → 雲取山 → 小雲取山 → 奥多摩小屋 → ブナ坂 → 鴨沢バス停 |
ポイント(見どころ) | 山の案内 | |
・雲取山は、東京、山梨、埼玉の都県境にそびえる、東京都最高峰の山。 ・雲取山荘は平成11年、別棟に水洗トイレを設置し、山小屋としては画期的。 ・雲取山は、東京都心に近い日本百名山とあって、話題性も高く、本格的な山歩きが楽しめる人気の山。 ・日本百名神社にも選ばれている、三峯神社で安全登山を祈願して気持ちよく出発しよう。 高山植物 イチヤクソウ、シモツケソウ、ウメバチソウ、シラヒゲソウ、ヤマトリカブト、シロヨメナなどが多く見られる。 最寄りの温泉:三条の湯ホームページ |
・標 高・・・・・・・2017m ・標高差登り・・・・924m ・標高差下り・・・1477m ・登山レベル・・・・上級者向け ・コースタイム・・・9時間 ・コース距離・・・・20km ・地図・・・・・・・・・1/25000図 雲取山/三峰/
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山行日記 | 試練! 山の会発足五周年山行 2000年11月4日(土)〜5日(日) 晴 メンバー7名 |
やっぱり山は秋、11月ともなれば日は短い、日が短くなれば早出、早帰りとなる。 記念すべき我々の会五周年山行の雲取山は長丁場、そこでどうしてもこだわりたかったのが始発のロープウエイに乗ることであった。 9時15分の始発に乗り、先ずは順調なすべり出し、天気も良く、白岩山までは予定通りの歩きだった。しかし、白岩山を過ぎて芋の木ドッケの手前で、少々遅れ気味に歩いていたTさんが突然、大腿部のけいれんを起こし、一瞬ヒャーッとしたが、会長の持参した魔法の塗り薬(フェルデン軟膏)とマッサージなどの応急処置(約50分のロスタイム)により、みんなの励ましなども加わり、約1時間の遅れで雲取山荘へ無事に到着。 Tさんは到着後ビール一杯飲んだら、もうケロッとして奇跡の快復ぶり、唖然とするやら驚くやらで、ホッとした。この分なら明日は大丈夫だ。 今回は我々○△自然山友会の五周年を記念して、山歩きを学んだ○△自然大学卒業山行の再現である。だから全員の参加を期待したが、いろいろあって結果的には七名の参加であった。、しかし、この中には家庭の事情で行けそうもない状況をゴリ押して、あるいは風邪気味の人も薬を飲みのみ参加した人もいて、絆を深めるメンバーの努力に頭の下がる思いがした。 十年ひと昔というが、その半分の五年とはいえ、雲取山荘にも時代の流れにそった設備の進化があった。小屋全体の新築建て替えはもちろんのこと、その一つは受付でノートパソコンが使われ、予約客のチェックをしていたことである。そして水洗トイレと酒類の自動販売機の設置。よくよく考えてみれば、雲取山は東京の最高峰、このくらいの設備は当然のことかも知れないのだが、山小屋の様変わりには驚きだった。 ここには早くも年越しそばに続き、正月の二十一世紀初日の出、餅つき大会、紅白歌合戦などのイベントが組まれ、宿泊のハイカーにPRをしていた。 2日目、雲取山頂へは山荘から約三十分、頂上では早朝から晴天下のご来光を大勢のハイカーが息をひそめて待っていた。六時五分うっすらとした雲の中から輝きを増すご来光に、カメラのシャッターを切る人、手を合わせて祈りを捧げる人、この光景を目に焼き付けようとしてジッと見入る人、人それぞれに違う、ご来光のとらえ方が印象的だった。 このルートは危険な場所こそ少ないが、登りも下りも長丁場、地図をみると、それは直線の縦走路、埼玉県と東京都を結ぶ山並みは紅葉の真っ盛り、歩きながら、いろいろあった五年間の山歩きを思い出し、節目の卒業山行再現に時の流れをしみじみと感じた。技術は上がっているが、よる年波には勝てず、体力の衰えは隠せない。 鴨沢に下りてタイミング良くバスに乗ると、車窓から見える奥多摩湖畔の紅葉が、満水の湖面に映えて奥多摩の見事な秋がそこにあった。 締めくくりは河内屋の入浴セットで、こだわりの記念山行も無事終了。 |
アクセス | |||
山の情報 : 奥多摩町役場観光産業課 0428-83-2112 大滝村役場産業観光課 0494-55-0862 2004年7月作成 |
三峯神社(2000)年11月) |
雲取山頂のご来光(2000)年11月) |
小雲取山(2000)年11月) |