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トリビアとは「無用な知識又はムダな知識」 「あるいはささいなこと、つまらないこと」。果たしてそうだろうか?ムダと思う知識でも心が安らぎ、そのお陰で元気になり、生き甲斐を感じることがあれば、それはムダではなく大切な知識になるのでは? 意外性、驚き度の高そうな情報を、へー・・そうだったのか。ほう(峰)・・そうだったのか。と思える、山にまつわるムダ知識を探してみました。
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甲陽軍艦より | 第12話 |
武田信玄はトイレの事を隠語で「山」と呼んだそうです。軍学書「甲陽軍艦」に「信玄公 閉所(トイレ)を山と仰せられ・・・・」とあります。 一説には、草木(臭き)に縁があるからといわれています。 武田信玄は、なかなか思いやりのある知恵者だったんですね。 |
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なるほど知図帳「日本の山」 昭文社より | 第11話 |
1 城山 : 298座 2 丸山 : 187座 3 愛宕山 : 121座 4 権現山 : 89座 5 大平山 : 89座 5 高山 : 89座 |
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フリー百科事典ほか | 第10話 |
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三省堂「日本山名辞典」より | 第9話 |
・エッ「日本国」が山名? その日本国という山はどこにあるの? 日本国という山は、新潟県岩船郡山北(さんぼく)町と山形県西田川郡温海(あつみ)町との境にあり、羽越線鼠ヶ関駅から南東へ約6kmの地点です。 日本国は、摺鉢を伏せたような三角形の山容で、地元では石鉢山(いまくさやま)とも呼んでいます。台地状の山頂には二等三角点があり、鳥海山・朝日連峰展望がよい山です。東は日本国片麻岩類、海岸方面は安山岩、玄武岩からなっております。 ・山開きは 日本国の山開きは、標高にちなんで毎年5月5日に行われています。 |
1 山名の由来 日本国という山名の由来は、その昔、大和朝廷軍が東征の折、この付近の平定に成功し、ここまでが日本国(蝦夷と日本国の境)としたことが起源ではないかとも言われています。 第二の説は、飛鳥時代、朝廷に追われた蜂子天皇子(はちこのおうじ)がこの地に隠れ住んだと伝えられることから付けられたといわれています。 第三の説は、江戸時代、狩りの名人が堀切峠の頂上でみごとな鷹を生け捕り、これをみた当時の将軍が「この鷹が捕れた山は今後、日本国と名付けよ」とおおせられたことから・・・など諸説があります。 2 日本国へのアクセス及び山行ガイドを紹介されているホームページ ・日本国という名の山 写真なども詳しく紹介されています。 ・日本国山 ・百山百色 |
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ギネスブックより | 第8話 |
海抜で世界一高い山はエベレスト山(標高:8,848m) 海抜ではなく、海底からの標高で比べると、世界一高い山はハワイにある「マウナ・ケア山」(10,205m)です。 マウナ・ケア山の場合、海抜は4,205mですが、海面下に6,000mが隠されているのです。 マウナ・ケア山頂には、日本の「すばる望遠鏡」を含めて大望遠鏡をもつ天文台が10台以上も建設され、北半球における天文学研究の最前線になっています。 エベレスト山 山名ルーツ(山名由来) この山は、1830年〜1843年にインド測量局長官をつとめたサー・ジョージ・エベレスト大佐(イギリス)にちなんで名づけられました。 エベレスト山はチベット語でチョモランマ(世界の母神という意味)、ネパール語でサガルマータ(空中の額という意味)ともよばれています。 |
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珍名山NO3 | 第7話 |
1839峰 | 日高山脈にある数字の山1839峰は、イッパサンキュウホウと読みます。元々は標高からその名がついたものの、再計測したら、1842メートルあったとか・・・ | |
貧乏山 | 山名には金、黄金など縁起の良い文字のついたものが多数ありますが、大沼公園のなかにある貧乏山は標高501メートルで、日本ではここだけにある珍しい山のようです。 | |
ラッコ岳 |
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資料源:「山と渓谷2004年8月号」 |
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第6話 |
1958年、土合駅近くに郵政省認可の鳩通信協会土合鳩舎が開設され、300羽余の鳩とともに石岡夫妻が常駐していた。そして谷川岳の登山者に伝書鳩をもたせ、遭難したときには伝書鳩を飛ばして連絡に使っていたという。 さらに、遭難救助の功績とをたたえられ、伝書鳩が郵政大臣賞を受賞したという。 資料源:「山と渓谷」1999年11月号、遠藤甲太著(登山史の落としもの) |
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第5話 |
その作戦は、次のように進められた | 富士山を赤く染められるのは今も昔も夕日だけ |
昭和20年、日本国に対する心理作戦の会議がアメリカ軍司令部で行われた際、ある科学者が日本人は富士山をこよなく愛しており、青い富士山を赤く染めれば日本人の士気を下げることができると提言。 一同はそれを優れた作戦として認め、実行へ向けて話がすすんだ。 しかし、科学者の一人がペンキの量を計算してみると、想像以上に富士山が大きい事実が判明し、上層部の判断によりその場で即座に中止が決まったのである。 トリビアの泉 X巻 フジテレビ・トリビア普及委員会著 講談社叛から |
補足トリビア 1 CIA(アメリカ中央情報局)の前身であった「戦略情報局」内には第二次大戦当時、「神経戦部」という部署があり、日本人の士気を落とす作戦が考えられていた。 2 富士山の表面を覆うには表面積から考えてペンキが約12万トンさらにそれを運ぶB29が約3万機必要となる。 3 B29の基地があるマリアナ諸島と日本とは約2500kmあったため、1機あたりのガソリン代が約200万円かかる。これを3万機分計算すると、ガソリン代のみで600億円かかることになる。 |
こんな富士山が→ |
赤ペンキで塗ったらこんな富士山になったかも? |
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珍名山シリーズNO2 | 第4話 |
さあ、早口でみなさんもご一緒に! 北大雪にかたまるように位置する3つの山。 漢字で書くと、比麻良山(1796m)、比麻奈山、平山(1771m)。その昔「ヒマラヤに行かない?」と誘われて、先輩に連れて行かれたのがココでした。(出題者 東京K・Nさん) ・・・と、山と渓谷2004年8月号に掲載されていました。 しかし、地図で調べたら、比麻奈山は探し出せませんでした。比麻奈山は平山の名に含めているのか、それとも別名なのか、あるいは別の場所にあるのか、さだかでありません。ご存じの方、教えて下さい。 比麻良山は大雪の主峰旭岳から直線距離で北東約20kmの位置です。 |
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珍名山シリーズNO1 | 第3話 | ||
標高の高い順で調べてみた |
NO | 山 名 | ふりがな | 標高(m) | 場 所 | 最寄り駅から |
1 | 鯨山 | くじらやま | 886 | 北海道瀬棚郡瀬棚町 | 瀬棚線瀬棚駅の北12km |
2 | 鯨ヶ岳 | くじらがたけ | 616 | 山口県萩市と美祢郡美東町との境 | 山陰本線萩駅の東南西11km |
3 | 鯨山 鯨山 | くじらやま | 610 | 岩手県下閉伊郡大槌町と山田町との境 | 山田線波坂駅の北北西3km |
4 | 鯨ヶ岳 | くじらがたけ | 434 | 山口県阿武郡川上村と旭村の境 | 山陰本線萩駅の南東7km |
5 | 鯨峠 | くじらとうげ | 317 | 岩手県下閉伊郡山田町と大槌町との境 | 山田線大槌駅の北5km |
6 | 鯨山 | くじらやま | 55 | 東京都府中市多磨町二丁目 |
JR中央線「武蔵小金井」北口から京王バス「自動車試験場・多磨町行き」または「多磨霊園行き」、「多磨町」下車徒歩3分 |
7 | 雄鯨山 雌鯨山 |
おくじらやま めくじらやま |
20〜30 ? |
静岡県掛川市東山口・八坂橋の川沿いにある小高い丘のような山。雄鯨山は10年程前に農地整備事業で削られて形はなく、雌鯨山だけ残り、高さは数十メートル程度。 | JR掛川駅の北口から掛川バスサービスにて、事任八幡宮前下車徒歩数分。 |
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・コンサイス日本山名辞典 | ・「山へ行こう」ホームページ | ・「いわての山々」ホームページ | |
・「東京都武蔵野公園」ホームページ | ・掛川市観光協会情報 | ・「お茶街道分科会」ホームページ |
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第2話 |
確かにエベレストの登山料は1人300万円だった | 世界一高い山は値段の高さも世界一だった |
エベレスト登山料金表 1人2万5000ドル 日本円で約300万円 (1ドル=約120円) 「また人が多くなればなるほど安くなります。いちばん割引になるのは7名の場合です」 Q ちなみに支払うときの注意点は? 「天候が悪かったり体調不良などで(登山を)キャンセルした場合は1円たりとも返ってきません」 その昔、エベレストの登山料は1人500万円と聞いていた。しかし、その当時はドル安だったからとわかった。 トリビアの泉V巻 フジテレビ・トリビア普及委員会 講談社から |
補足トリビア 1 エベレストに登るルートは現在15ルートあるといわれており、ノーマルルートを登る場合は1人約300万円の登山料がかかる。それ以外のルートを登る場合は1人5万ドル、日本円で約600万円必要になる。 2 ノーマルルートは人数が増えるにつれて値段が安くなるが、それ以外のルートは7名まで同じ5万ドル。 3 登山許可は2年間有効。その間であれば登山時期を変更することができる。 |
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第1話 |
確かに早目に高山病にかかった人は快復も早く高山病に強かった | |
第一の例 新田次郎著 「富士山頂」 文春文庫から 台風観測のために、気象レーダー観測塔を富士山頂におく必要から、昭和38年、39年、国家プロジェクトとして2億4000万の予算を投じて着手することになった。 この建設に取り組む際のさまざまな問題の中から検証してみた。 工事は大詰め、頂上での工事が遅れており、少しでも時間を稼ぎたい場面で、電波局から検査官が登ってくる。この検査官を麓の御殿場まで迎えにきた藤巻所長と葛木のやりとりから・・・・ 検査官に合流した葛木は、登る前に頂上の荒木技師に無線で連絡した。「大変な検査官がやってきたから、しっかり準備をしておいてください」葛木はたいへんな検査官についていちいち説明した。荒木技師「どうやらその3人は数字がお強いようですね・・・数字が強い人は頂上にくると、たいていひどい高山病にかかります。そう恐れることはないでしょう」・・・・中略・・・・・ 五時に七合八勺についた。ブルトーザをおりた三人の検査官の顔は幾分青かった。頭痛がするというので、しばらく休養することにした。 藤巻所長「葛木君、あの検査官の三人は山に強いぞ、山に強い人は、七合あたりから激しい頭痛が始まって、頂上につくころにはもう山の大気に馴れてしまう。つまり山酔いの反応が早く現れて早く消えるものだ」 三人の若い検査官は七合八勺の小屋で三十分も休むと、頂上に向かって歩き出した。「あの歩き方をみたまえ、しっかりしたものだ」藤巻所長が言ったとおり、まるで箱根山でも歩くような調子ですいすいと登っていった。 このようにしてできた気象ドームも任務を終え、2001年9月に解体された。 第二の例 実は私も友人と富士山に登った時、上記の例と全く同じ体験をしたことがある。私が八合目で山酔い、友人が頂上で山酔い、結局私が早く快復して元気になり、症状も軽かった。 上の記事については、医学的な根拠はありません。ただいま研究中です。ご存じの方、教えて下さい。 |
2006年3月1日から