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御嶽山バッジ |
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御嶽山剣が峰 |
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コース | 飛騨小坂駅(タクシー)→濁河温泉(05:25)→七合目→のぞき岩→飛騨頂上→二ノ池新館小屋→剣ガ峰→王滝頂上→田ノ原(14:20) →(バス)→木曽福島駅 実歩行時間=6時間20分 |
ポイント(みどころ) | 山のガイド | ||||||
・山岳信仰の名山、御嶽山を縦走する。 ・標高1800mの高所で濁河温泉の露天風呂を楽しむ。 山野草と花の木 ・コマクサ、ミヤマダイコンソウ、イワギキョウ、クモマグサなど。
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・標 高・・・・・・・3067m ・標高差・・・・・・・登り1250m ・登山レベル・・・・中級者向け ・コースタイム・・・7時間30分 ・コース距離・・・・13.6km ・地図・・・・・・・・・1/25000図
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山行日記 | 夏でも寒い御嶽山をヨイヨイ縦走 山行日:1998年10 月10(土)〜11日(日) 快晴 メンバー4名 |
久々に早朝6時頃、山手線を利用したが、驚いた事に土曜日の朝というのに乗客は満員。服装はほとんどレジャースタイルで、ザックを背負った人、釣り竿を持った人、ゴルフバックを持った人などで、やれ不景気だ金融不安だなど、どこ吹く風、なんだかんだ言っても日本はまだ平和で豊かな国である。 新宿駅の5番ホームでは7時3分発、特急あずさの席を6時前から並んで、見事に4名分確保したメンバーのKさんが待っていた、お陰で快適な旅のスタートを切ることができた。 塩尻から飛騨小坂まではオール鈍行列車で、のんびりとした木曽路と飛騨のローカル色豊かな沿線風景により、厳しい日常生活の雑念を忘れ大はしゃぎ、延べ9時間に及ぶ鈍行主体の旅も童心にかえったような会話で、さして退屈もせず飛騨小坂駅に着いた。ところが到着早々思わぬハプニング、私たちが予約していたタクシーとは別のタクシー運転手が私たちに向かって、いきなり「明日は雨だよ、大雨だ」そんな言い方があるか、天気予報では晴れの筈、みんなムッとしたが流石は大人、じっと我慢した。この上ない嫌がらせである。 私たちが乗ったタクシー運転手さんの話では「今年は台風7号の被害で倒木が多く、紅葉は期待できない」という事だった。しかも「最近は昔のように四季の変化がはっきりせず、いい加減な四季だ。初雪は遅いし、降雪量も少なく、紅葉もパッとしない」と、盛んにぼやいていた。その運転手さんが途中停車して、御嶽山の全容を説明してくれた。ここから見る限りでは厳しそうである。「明日は登れるだろうか?」不安になった。しかし、濁河温泉で一晩楽しんだ翌朝、登り始めて何とか飛騨頂上に到着して安心した。急登ではあるが安全ルートで、しかも快晴のもと御嶽山の全景と、南北のアルプス、八ガ岳や中央アルプスなどを一望にして、思わず大声で”ヤッホウ”と叫びたくなった。山、天気、コース、時期、眺望、そしてメンバー共にすべて良し、秋晴れでヨイヨイずくしの感動を呼ぶ縦走だった。 御嶽山も、山小屋は今日で閉鎖、又厳しい冬がやってくる。 それにしても御嶽山は、予想以上に信仰の設備が多く驚きだった。その内に山岳信仰について研究をしてみたいものだ。何故山岳信仰なのか、神仏混在も又理解に苦しむ。 |
アクセス |
公共交通 :行き:JR中央本線飛騨小坂駅(タクシー) 1時間25分 \13000 帰り: 田ノ原から おんたけ交通バス1時間20分 \2150 JR中央本線「木曽福島駅 山の情報 : 信州木曽御岳・王滝観光総合事務所 0264-48-2257 2006年8月作成 |