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富士山頂からのご来光 |
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コース | 河口湖駅(バス)→五合目→六合目→七合目(泊)→八合目→九合目→山頂(お鉢巡り)→八合目→六合目→五合目(バス)→河口湖駅 |
ポイント(みどころ) | 山のガイド |
・山頂からのご来光。 ・噴火口の周囲を回るお鉢めぐり。 ・下界に広がる眺望。 |
・標 高・・・・・・・3776m ・標高差・・・・・・・1471m(河口湖口:5合目から) ・登山レベル・・・・中級者向け ・コースタイム・・・7時間10分 ・コース距離・・・・約14km ・地図・・・・・・・・・1/25000図 富士山 |
山行日記 | 今や富士山は国際銀座 山行日 : 1998年8月21日〜22日 メンバー2名 |
中央線で大月へ向かう途中の車内窓張り広告で、斬新なコマーシャルが目に留まった。テーマは「Traing(トレイング)」 その内容は、”みんなが車を運転する時代になったら、列車で旅することが新しく見えてきました。” ・・・・遠くまで行けるから、渋滞がないから、いっしょに同じ景色を見られるから、お互いを見つめられるから、目を閉じられるから、大勢で行けるから、地球にやさしい乗り物だから・・・・ この内容は、私達山歩き愛好者にとっても、列車の利用を主体に自然を愛する行為そのものが、ぴったり当てはまるような気がしたので、あえて記述をした。 さて、臨時山行として計画した富士山は日本の象徴であるばかりでなく、「桜と富士」と言えば日本人の心の古里でもある。 富士山の名は、アイヌ語の火の神という意味の「フチ」に由来すると言われてきた。まだ幼年期にある富士山は、これからも噴火を続けるだろうといわれている。 富士山の登山状況については、テレビ等でよく報道されているが、実際に登ってみて、報道の裏付けと更に新たな発見があった。まず登山者の層は、老若男女入り乱れ、中でも山については初心者が多く、特に外人さんが多い事である。次に登山の時間帯は、夜中に登りご来光を見るとは聞いていたが、山小屋のご主人(日の出館:中村修さん)曰わく「ここは一晩中登山者が往来する。しかし、山好きな人には人気がない、その訳は草と木そして水(川)がないからだ」実際に泊まってみて、なるほど登山者は一晩中往来しており、それは新宿や銀座並であった。その為、山小屋に働いてる人は24時間無休で、交代制をとっており、短いシーズン(7月〜8月)とはいえ、時代が求めるビジネス最前線の現状を見たような気がする。ここは山の形をした、国際的な観光地かも知れない。 河口湖口の山小屋は七合目から八合目の間、全部で15軒、最近は○○ホテル、△△館等高級なイメージの名前になっているものの、内容は山小屋である。 登山は八合目あたりから高山病気味で、頂上への到着は計画より30分遅れたが、お鉢巡りを取り止めた為、総体的には計画通りの山行を実施することができた。富士は日本一の山、一度は登って損はない。 |
アクセス |
公共交通 : 往復 富士急河口湖駅 河口湖駅から河口湖口5合目までバス1時間 \1700(片道料金) 。 山の情報 : 富士宮市ホームページ 2006年9月作成 |