HOME −−> 通潤橋(4/30)へ  −−> 国見山(5/1)へ  −−> 市房山(5/2)へ 
     −−> 尾鈴山(5/3)へ  −−> 大崩山(5/4)へ  −−> 傾山(5/5)へ  −−> 烏帽子岳(5/5)へ 
     −−> 山行 一覧へ戻る

傾山

昨日の駐車場探しに懲りて、6:30と早めに出発する。今日も毎度のでこぼこ道を慎重に進む。
 
途中で4駆に追い抜かれる。「乗って行きません?腹をこすりそうだから!」 親切なお言葉をいただいたが、
丁重におことわりする。車高が高いだけ有ってあっというまに見えなくなった。

事前調査で停まる予定だった分岐を過ぎ、さらに奥へ。崩れそうな小屋前に駐車。50mほど先の駐車スペースは
すでに満杯。
7:18 出発。しばらく林道歩き。ついで川底歩き。竹藪の道を進み、30分で水場着。そこから10分、広々した
九折越(つづらごえ)峠に着く。サッカーができるほど(おおげさか) 8:00
 

東方向には傾山の双児峰が見える。緩い傾斜の尾根筋を上り下り。思ったよりは花が無い。この尾根筋は、 
「あけぼのつつじが最高」とのガイドブックに書かれていたのに「当てはずれだ!」などと話しつつ。
  登る     登る        ひたすら登る。
 


しばらくして、岩肌にピンク色が有るのに気がつく。太陽の方向に向かっていたのでわからなかったのかも。
8:30
   画面中央が後傾、その左手が前傾。

 木蓮のような花、    ささにささったはな・・・・だれかが曙躑躅の花をスズ竹に刺したのだろうけど


緩やかな登りが終わり、急な傾斜になるとあけぼのツツジが増えてくる。当然足の歩みが遅くなる。
あけぼのツツジの向こうに28年と1日前に登った祖母山がいい感じに見えている。鋸みたいな大障子岩の肩に阿蘇山も。

  写真左:祖母山をバックに                     写真左:大障子岩をバックに。

向かいの前傾の岩場にもつつじが良い色の飾りになっている。  

 
9:11 後傾(うしろかたむき)のピークに着く。南側には、昨日の大崩山をピークに、大分−宮崎県境の山々が並ぶ。
今回の山行きで最高の見晴らし。左から、桑原山、木山内岳、夏木山(その肩に木積ダキ)、大崩山、五葉岳、加納
山、日隠山。遠くに前線らしい雲がある。明日は崩れるのかな。  ↓ クリックすると 拡大します 



一度鞍部に降り、そこから眺めた前傾の風景。仲間がいるのが判る。


上記写真の○印を拡大してみると・・・・・。左側の見晴らしに2名、右側の三角点位置に1名


こんどは逆に撮影位置の写真。岩の上の筆者。 左側の見晴らし場からKTさん撮影(=写真提供)


着いた三角点は、残念ながら二等点。見晴らしはいいのにな。

  9:18


見晴らしから、南西方向から北西方向を見る。
 
本谷山、古祖母山を経由して祖母山(中央のとんがり帽子に見える)に繋がるスカイライン、
その祖母の右の大障子岩(白い雲の架かる山)の向こうには阿蘇連山、北西方向(最右端)には久住の山群。

  ↑ クリックすると 拡大します 

当然、東側も南側も一望の下。

さあ、今日は山の梯子だ。 烏帽子岳に行こう!!。運良く今日の宿も取れたし・・・。
で、下り始める。  


下り初めはけっこう急。それに人が多くなってきた。九折鉱山側(北西側の登山道:表側)から登ってきた人々の様。

こころを癒す存在も・・・・ほんとかな?

   @花と

  ↑ クリックすると 拡大します 


   A鳥と、  シジュウカラとウグイス



    Bいぬと。  山頂までいくの?  ワン!




九折峠に戻り、昼食タイム。 4−500円のコンビニ弁当並み。おまけにもらったおむすび付き。 10:57
 
     写真右:KTさん提供  

途中の水場でテルモスのお茶を抜き、やや冷たい水を満たす。次の山で、一応役に立つ。 

11:58 出発地点に戻る。沢で顔を洗って次の山に向かう。  今日は16000歩

日之影川の渓谷は結構長いが快調に進む。218号線バイパスをまたまた快調に進む。

阿蘇の外輪山を越え、またまた休むことなく・・・・・突き進む。



 

 HOME −−> 通潤橋(4/30)へ  −−> 国見山(5/1)へ  −−> 市房山(5/2)へ 
     −−> 尾鈴山(5/3)へ  −−> 大崩山(5/4)へ  −−> 傾山(5/5)へ  −−> 烏帽子岳(5/5)へ 
     −−> 山行 一覧へ戻る >