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イベント……?
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2008/06/25(Wed)
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今から電話して「お腹痛いんで休みます」っていえばぎりぎり間に合うかなあ。
なんてことを考えながら会社に向かって重い足を引きずるようにして歩いておりましたら、背後からばたばたとした足音と、「ちこくちこく〜」という女の子の声が近づいてきます。
これでボクが学生さんならドッシンボヨヨンと衝突して色んなフラグが立つのでしょうなあ、などと微笑ましい気持ちになりながらなんとはなしに振り返ってみますと、やはり顔を上気させて一目散に駆けてくる、右手に金槌を持った女の子がいました。
何事かと思う間もあればこそ、あっという間に目の前に迫った女の子は、サイドスローの要領で右手の金槌をボクの下腹部に叩き込んだのです。
声にならない悲鳴を上げ投げ出されるようにアスファルトに倒れ伏したボクの視界には、肩で息をしつつ満足そうな笑みを浮かべてこちらを見下ろす女の子が映るばかりでした。
そして女の子は踵を返すと、やはり来たときと同じように全力で走り出したのです。
「ちこつちこつ〜」という声を残しながら。
これが昨日の話です。
幸いにして急所を外し骨にも異常はなかったのですが、それは酷い打撲と裂傷で歩くたびに鈍い痛みが走るのですが、それでも外せない仕事があるためにやむを得ず会社へと歩を進めておりますと、背後からあの声が迫ってくるではないですか。
ボクは振り返りもせずに走り出しました。
とにかく逃げ切るしかない、と判断した僕は、以前発見した会社へのショートカットとなる裏路地へと飛び込みました。ここは入り組んでいる上に一分もしないうちに会社にたどり着ける。まして走っているのならすぐさま通り抜けられるだろう。
さあ、次の角を曲がればなんとかしのげる。
そう思ってピッチを上げようとしたボクの目に映ったのは、角からふらりと現れたあの女の子でした。
回り込まれた!?
立ち止まろうにもそれまでの勢いを殺すこともできずにたたらを踏むような格好になったボクに、女の子はやはりサイドスローの要領で左手のスパナを下腹部に叩き込んだのです。
痛みのあまりえづきながら横倒しになったまま首を持ち上げますと、昨日と全く同じように女の子は笑っているのでした。
「ハルちゃん?」
ちょうどボクの足元の方向から声がします。
そこには、右手に金槌をもった、あの女の子が立っていました。
……?
ボクの足元に女の子。ボクの前にも女の子。
女の子が、二人いる。
「あ、トモちゃん」
ボクの前にいる女の子が答えました。
「ハルちゃんがやったんだ?」
「うん、歩いてたら目の前に出てきたから。こいつ、昨日トモちゃんが言ってたヤツだよね?」
「そうなの。手ごたえはあったんだけどねー」
「だめだよ、ちゃんと砕けたかどうか確認しとかないと」
「だよねー。でも、これでもう大丈夫だよ」
二人はボクの下腹部の辺りを見下ろしながら、にっこりと笑っています。
そこには、赤黒い水溜りが広がってました。
目の前が真っ暗になりました。
薄れ行く意識の中、ボクは思いました。
恥骨を狙う双子、つまり……
ってことですか。
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このごろちんたさん
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2008/06/22(Sun)
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あれなんですよねー、時空大改造計画(世間で言うところの掃除+本棚の整理)に手をつけはじめましたらね、全然収拾つかなくなりましてねえ。はい。
そんで本なんですよ問題は。
まず本棚がですね、多少上下の隙間を圧縮すれば積載量が増えそうなんでちょっと近所のホームセンターに棚を買い足しに出かけたら、まあどこも見事に扱ってないんですよこれが。まったく、人が汗水たらして大リストラを敢行したってえのにこの仕打ちはいったいなんなんです。昔っからそうなんですよね、人がやる気を出しゃあその鼻先を押さえ込むようなことばかり起きゃあがる。
しばし考えましてググってみましたらどうにか取り寄せできるようなんでそうしたんですが、到着までに最低でも二日はかかる見込みだそうで。
あとですね、これはもう確実に二度とページを開かないであろう本は、思い切って処分することにしました。全部で300冊はくだりません。
それでも本棚から溢れてるんですよ、同じくらいの本が。
じゃあ実家にでも送ろうかと思いましたら、十年程前に大阪から帰ってきたときに置いといた本だけで押入れも部屋もいっぱいでして、これ以上送りつけると天井が抜けると母から怒られました。
もうしょうがないんで部屋に平積みしておくことにしたんですが、ほんと、これどうしたらいいんですか? まあなんとかがんばれば置くだけのスペースは確保できるかもしれませんが。
ここではたと気がついたんですが、フィギュアとかおもちゃとかエアガンとかの箱、これも置く場所ないなあ。今んとこ処分できそうなのもあんまりないし。ちきしょう、いったいどうすりゃいいんですか。
あ、あとウン百冊たまってる雑誌も紐で縛って出さなきゃ。ひぃ、こんなの腕がどうかなっちゃいそうよ。ちきしょう、MGS4クリアしてやっとこさ色々できるって思ってたのにこのザマですよ! 来週にはガンダムオペレーショントロイですよ! しかも先週に引き続き、ゲーム届くってえのにママンから召喚ですよ。ええい、いったいどうなってるのよ!
とまあ、こんな具合なんでね、まともな更新はもうちょっとだけ待っててください。
ところで、さっきからキー打ってたら矢印キーの下が全く利かなくなるという致命的な事態が(ATOK基準でキー操作してるんですよ)
しょうがないんで箱○用に買っておいたUSBキーボードを繋いだんですが、まあこれが何度も何度もインストールを続行しますかなんて聞いてきやがる上に、インストール終わったと思ったら再起動ですよ。
お前、プラグアンドプレイ言う言葉を母親の胎内に置き忘れてきたんかい。
で、どうにかこのようにキーを打てるようにはなったんですが、前の奴に較べて高さが足りないんでどうにも打ちにくい。ちきしょう、余計な出費は控えたいってえのにHDDに引き続いてキーボードまでオシャカですか。
むしゃくしゃするんでテレパシー少女蘭で、チャネリングファック的サイキックバトル@授業中の妄想しながら寝ます。勝利のカギは留衣くんが蘭に手渡す、「気の強い女はアナルが弱い」というノートの切れ端です。
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タスケてー
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2008/06/02(Mon)
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●ガリッていったんですよ
土曜日起きたら左の奥歯が1/4欠けてた。
なんかすっぽり穴開いてるの。
●変態紳士
六月ということで、衣替えの時期じゃないですか。
最近ではどの職場でもクールビズだのなんだのと言っておりますが、どうもクールビズと聞くと「普通のYシャツの乳首の辺りを丸く切り取って微笑みながら佇む紳士」という絵が浮かんできて、非常に困るのです。
●汚点
衣替えといえばですね、去年から持ち越している非常に残念な事態があるのです。
それは、サンクリュミエール学園の夏服ですよ。
僕ぁね、てっきり↓こういうのが来るもんだと思ってwktkしてたんですよ。
いざ蓋を開けてみれば、なんですか、ありゃ。上着の色変わっただけじゃないですか。
もうね、こればっかりはどうにも許せないんでね、どうにかならんもんですかねえ。
●聞こえない聞こえない
さてこの時期になると決まって「今年も半分過ぎましたが云々」とすかしたツラで言い出す連中が湧いてくるのですが、そういう台詞を聞くと思わず布団を頭から被って「んーっ!んーっ!んーっ!んーっ!」ってなるんでやめてください。
やめてください。
●ぼくはうららちゃんを心から愛してます
今週のプリキュアはやたらと気合の入りまくったうらら祭でして、まさに神回といっても差し支えのないものでした。
とはいいましても、実のところはツインテールの魔法の販売促進としての側面もありまして、そのような作りがお気に召さない方々もやはりいるわけなのです。
で、興味本位でアンチスレを覗いてみましたところ、うららちゃんに対する悪口雑言が渦巻いておりました。
中でも目を引いたのは「便所飯」という言葉です。
意味合いについてはリンク先を参照していただきますとして、さて、これほど酷い言葉なんてないんじゃないかと思います。
なにが酷いって、たった一言でこれほど的確にキャラの特徴を掴んだ上でとことんまで貶めることができるんですもの。
これはもうあんまりなので、思わずこんなの作ってしまいました。
えっと、ご意見などございます方は掲示板の方にですね、タイトルを「うららのスパッツクンクンしたいよ〜」にして書き込み願います。
●河森めッ
その、あれですよ
これとか
これとか
これとか
これとか
のおかげで、今月は塩めし涙めしです。
●父よ、あなたは
父の日が近いようで、行きつけのスーパーでは延々とそれをテーマにした曲ばかりが流れており非常に据わりが悪い思いをしているのですが、ふと、父のことで思い出したことがありました。
今から26年前。ボクは、当時放映中でした「六神合体ゴッドマーズ」DX超合金が欲しくて欲しくてたまりませんでした。
そこで父に買ってくれるようおねだりしたのですが、まったく首を立てに振りません。
なんせDXだけにお値段もデラックスでして、なんと当時の価格で一万円という代物でした。
単行本一冊が240円のご時世に一万円ですから、自ずとその価値というものがお解りいただけるかと思いますがそこはあなた、七つの子供ですよ。有体にいえばバカですよ。
ええ、父に向かって、こんな言葉を吐いたのです。
「えー? たった一万円ぐらいええやんかー」
それから26年経ちまして。
どういった巡りあわせかゴッドマーズは超合金魂という形で復活し、お値段も相応のものではありますが、それを自分の稼ぎで買えるようになりました。
一万円稼ぐのに、どれだけのことが必要なのか、この十何年かで身に染みてよくわかりました。
ここに至るまでの道を作ってくれた父には感謝しても感謝しきれません。
ですが、どうにかこの気持ちを形にして示したいと思います。
…と、ちょっといい話系で閉めようかと思いましたが、そもそも三十路すぎて嫁ももらわず二万円もする超合金のおもちゃ買ってる時点で生物として間違ってることに気がついたので、なかったことにしてください。
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