授業のみ:千葉大学の場合
半授業・半自習 [1]:東京大学の場合
半授業・半自習 [2]:文京学院大学の場合
自習のみ:京都大学の場合
 

東京大学の例と同じく「自習と授業の組み合わせ」ですが、こちらは授業時間を前半と後半に分けて、前半に「前週の学習範囲の小テスト、動機づけ」を行い、後半は「コンピュータ自習室で3ラウンドCD-ROM教材を使って各自学習」を行わせるという形態です。

履修生および使用教材
履修生:学部1年生18名
使用教材:Listen to Me! シリーズ College Life

人員
外国語学部専任教員 1名
語学教育研究センター専任職員 1名

半期の使い方
  CD-ROM教材
語彙テスト
CD-ROM教材
Unit Quiz
授業内容
1週目     オリエンテーション
語彙力判定テスト
2週目     語彙力判定テスト返却
動機づけ
CD-ROM(College Life)
3週目 Unit 1   CD-ROM(College Life)
4週目   Unit 1 CD-ROM(College Life)
5週目     動機づけ
CD-ROM(College Life)
6週目 Unit 2   CD-ROM(College Life)
7週目   Unit 2 CD-ROM(College Life)
8週目     動機づけ
CD-ROM(College Life)
9週目 Unit 3   CD-ROM(College Life)
10週目   Unit 3 CD-ROM(College Life)
11週目     動機づけ
CD-ROM(College Life)
12週目 Unit 4   CD-ROM(College Life)
13週目   Unit 4 CD-ROM(College Life)
アンケート

1時間の使い方
前半(約20分): 教室で、前週の学習範囲の小テスト(Unit Quizまたは語彙テスト)実施、学習への動機づけの話、など
後半(約50分): コンピュータ自習室で、3ラウンドCD-ROM教材を使って各自学習

※ ただし、「○日までに1Unit終わらせておく」というようなペース設定をしておき、授業中だけの学習では間に合わないようなら授業時間外に自習するように指示します。

評価法
1. プリテストとポストテストとして客観テストの実施(TOEIC-IP)
2. アンケートの実施(5段階評定、自由筆記)

必要な施設、設備
受講生の人数分のパソコンが設置されたCALL教室が必要になるわけではありません。学生が自分の好きな時間に自習をすることができるように、コンピュータ自習室のようなところにスタンドアローンのパソコンが並んでいれば、この形態での授業は可能となります。

パソコンの動作環境はこちらをご覧ください。