授業のみ:千葉大学の場合
半授業・半自習 [1]:東京大学の場合
半授業・半自習 [2]:文京学院大学の場合
自習のみ:京都大学の場合
 

「CD-ROM教材による自習」と「教師との対面授業」を組み合わせた形態です。

授業時間内ではCD-ROM教材は使わずに「教師による3ラウンド・システムでの指導」や「学習への動機づけ」を行い、授業時間外に「3ラウンドCD-ROMによる自習」を行わせるというものです。

履修生および使用教材
履修生:一般教養英語2クラス 履修希望者25名、21名
使用教材:Listen to Me! シリーズ College Life

人員
教員 1名

半期の使い方
  CD-ROM教材
ユニットテスト
語彙テスト 授業内容
1週目     ガイダンス
プリテスト
2週目     CD-ROMの
使い方
3週目   Set 1,2 3ラウンドVTR教材
による指導
4週目   Set 3,4 3ラウンドVTR教材
による指導
5週目 Unit 1 Set 5,6 3ラウンドVTR教材
による指導
6週目   Set 7,8 3ラウンドVTR教材
による指導
7週目 Unit 2 Set 1-8 3ラウンドVTR教材
による指導
8週目   Set 9,10 3ラウンドVTR教材
による指導
9週目 Unit 3 Set 11,12 3ラウンドVTR教材
による指導
10週目   Set 13,14 3ラウンドVTR教材
による指導
11週目 Unit 4 Set 9-14 アンケート
12週目     ポストテスト

1週間の使い方
■授業時間に行ったこと
1. CD-ROM教材ではなくビデオ素材を使用して、3ラウンド・システムの指導法で「教師が」一斉授業を行う
2. 3ラウンドCD-ROM教材のユニットテスト(自習してくるように定めた範囲の内容理解度確認テスト)を隔週で実施する
3. 語彙のテスト(自習してくるように定めた20語の語彙の習得確認テスト)を実施する
4. 3ラウンド教材の効果的学習方法に関する指導を実施する
5. 学習への動機づけを行う

■授業時間外に学習者に行わせたこと
1. 3ラウンドCD-ROM教材での自習
2. 語彙の自習(週に20の語彙およびその用例40ずつ)

評価法
1. プリテストとポストテストとして客観テストの実施(TOEIC)
2. アンケートの実施(5段階評定、自由筆記)

必要な施設、設備
学校で施設、設備を提供する必要はありません。そのかわり、学習者が一人一台、パソコンを所持している必要があります。

パソコンの動作環境はこちらをご覧ください。