おうちの方々からのメッセージ・PART.2
■私がココに決めた理由
運動会みて決めました。
並びなさい! ちゃんとやりなさい! こっちでしょー!
なんて言い方はひとつもなく、先生も子どもも運動会をすごくたのしんでいたから。
家庭では「おこる、せかす、イライラ、おどす、つきはなす」こんな育児をしていた2才6ヶ月。子どもも私も、まずいなぁと思って、なんとかならぬか?と悩んでいた時、「ほめる、見守る、たのしむ、さとす、抱きしめる」、こんなすばらしいことを、幼稚園がしてくれるとは! ココだ!と思いました。
おかげで親子共々、毎日たのしく通って、よりよい関係を築きはじめました。
☆わたしが好きな富士見幼稚園
・あそびに没頭してずっと続けられる。
・たくさんの大人から褒められて、自信がつく。
・先生たちにハグしてもらい、ニタニタしている。
・庭の果実を、あそびながら食べられる。
・ケガをしても事務所に行くと、治る。
・こどもたちが全員、お友だちのママの顔がわかる。
・冬でもさむくないみたいだ。
・ポケットから砂が大量に出てくる。
・ロッカーに泥団子がはいっている。
(2016年3月・年少女児)
■上尾富士見幼稚園って、こんな幼稚園です
・こども一人一人の力を信じてくれます。先生たちが手をかしてくれるタイミングが絶妙ですばらしいと思います。
・この大切な子どもの時期の本来の子どもらしい姿がみられます。
・いーっぱい遊びます。遊びを考えます。大人からみて、本当にうらやましく、ありがたい環境です。
・悩み事がある時、先生たちは皆、聞いてくれます。どの先生も子どもの事も親の事もわかろうと寄り添ってくれます。そして、安心させてくれます。
・縦割りの保育では、子どもたちは兄弟姉妹の様な関係が築けます。そして、優しさが育ち、引き継がれていきます。
・週1回のおみそ汁の日……お手伝いをしながら料理の楽しさを知り、おみそ汁が大好きになります。
・お弁当を食べる席など、“自分の席”というのは決まっていません。自由です。自分で居心地のいい場所を探します。「自分で決める」ということが、自然に身に着けられると思います。
(2016年3月 年長児)
■学校に通うようになると、皆同じ課題を与えられます
図工では、自分の家から好きな材料を持ってこさせる事もありますが、教科書の完成した物を参考に、なので、似たような作品が並びます。
構図が決まっている課題の絵を描く事もあります。キッドが与えられる事もあります。面白くないですよね?点数をつけるためには、分かりやすく仕方ない事なのかもしれません。
富士見幼稚園では、自由あそびの中で廃材を使い、0から作り出します。作りたいから作るのです。勝手につくるのです。面白いもの作ってきますよ。よく考えたなぁ〜って。
■週2回のお弁当と、給食、週1回のおにぎりとおみそ汁の日
毎日給食の方が楽だし、おにぎりとおみそ汁だけじゃもの足りないんじゃないかな?と思いがちだけど、子どもたちにとっては、そんなにがんばった立派なお弁当じゃなくても、親と一緒に選んで買ったお弁当箱に、作ってくれた親の気配を感じられれは、それで幸せな気がします。
おにぎりと、幼稚園のお友だちと作ったおみそ汁、おなかがすいていれば十分においしい。富士見幼稚園の手作りの味噌を使って、皆で作ったおみそ汁っておいしいよね。十分だよねって。給食とお弁当のバランスが、子どもにも親にも調度良いと思います。
■たくさんあそんで、たくさん感じて、たくさん考える自由保育
今、小学校1年生のスタートに必要な最低限の要素を学校は幼稚園に委ねていると感じてしまいます。じゃないと学校の先生が大変ですものね。だから幼稚園も保護者も心配して、前もって子どもたちに準備させようとします(文字を習う等)。でも、本当に必要な準備はそこじゃないし、そんな準備なんかはしなくても大丈夫。その子にとってのその時がきたら、できるようになります。
たくさん遊んで、たくさん感じて、たくさん考えて、自分で自分の世界を広げていく力が必要です。それが幼稚園時代に本当に必要な準備なのじゃないのかなと思います。与えられたものだけこなす様になってしまうと、大きくなってそこから抜け出す事はとても大変です。富士見幼稚園の自由保育には、その力をつける時間がたっぷりあります。1年生なんてそんなに良い子で座っていなくても、皆と同じような絵が描けなくても、いいじゃないの、そんなもんよと、思ってくれたら良いのに。突然、全てに点数をつけようとするから、子どもも親もつらくなる。親だけでも、1年生は幼稚園と小学校の間の時期と余裕をもって見てあげられると、子どもたちにとっても、親にとっても幼稚園生活が楽しくなるはずです。
(2016年3月 小4、小2、年長)
富士見幼千恵のの保育に共感される方、とても魅力を感じるけど、
「保護者の集まりが多いのがチョット…」
と迷われている方がいらっしゃったら、私は、是非、富士見幼稚園に入っていただきたいです。
私の上の子は、他の幼稚園で過ごしました。
そちらでは、富士見幼稚園で行われている保護者会の活動(バザー、家庭教育、図書の貸し出し、シャロームの会等)はありませんでした。
そういう意味では、全く異なる2つの幼稚園で、富士見幼稚園に入った当初大変驚き、ショックに近いものを感じました。
(このような活動は自分には無理ではないか?)と思いつつ、
(でも、なんで富士見幼稚園は、保護者のこの様な活動をしているんだろう?)という疑問もわきました。
そんな中、幼稚園生活2年目で、幹事の仕事をさせていただきました。
そこで感じたことです。
・バザーの運営をはじめ、他のすべての保護者会の活動は、その年の幹事の人が話合いで決めていることで、決して幼稚園から強制されているものではありません。自分たちが出来ることをできる範囲で行っています。工作の得意な人、手芸の得意な人、パソコンの得意な人、等、皆で協力して作り上げています。
・先生方は常に、幹事の仕事が負担にならない様、気を配って下さりました。不都合や無理なことがあれば、先生方が相談にのり、一緒に解決して下さいます。
・皆さんのご家庭にも様々な事情があると思います。私も体調を崩した母の様子を見ながらなので、時には、幹事の仕事が出来ないかも…、ということで、はじめさせてもらいましたが、他のお母様方に助けていただき、1年間を終えることが出来ました。他のお母様方の温かい気持ち、とても嬉しくありがたかったです。
富士見幼稚園は、できる人が、できる時に、できることをやり、
子ども・先生と共に、保護者も一緒に作り上げていく幼稚園だと思います。
でも、心配しないでください。皆さんのできることでいいんだと思います。
もし、無理だなぁ〜と思っても、先生方、他のお母様が相談にのり、助けて下さいます。
だから、心配なさらず、入園していただきたいと思います。
少しでも多くのお母様が、富士見幼稚園での生活を楽しんでもらえればいいな〜と思い、書かせていただきました。
(2016年5月・年長男児)
中学生、小学生をもつお母様からの、具体的な学校での様子など、様々な声が寄せられています。ぜひ、参考になさってみて下さい。
●幼稚園選びのポイント
入園説明会のときに、子どもたちの遊んでいる様子が楽しそうかどうかを見ました。
富士見幼稚園のの子はいきいきしていて、子どもたちから寄ってきてくれます。
『名前は?』『何歳?』とフレンドリーに話しかけてくれました。
ある幼稚園では、子どもたちが正座をして静かに習字や英語を勉強していてびっくりしましたが
園庭で遊ぶ姿も子どもらしさに欠けているように見受けられました。
普段の園での子どもたちの様子を見て、子どもに合った幼稚園を選べると、よいと思います。
●入園を決めてから不安に思ったこと、入園してみて感じたこと
★自由保育ってただ遊んでいるだけなのか?
自由保育といっても決して野放しで遊んでいるわけではありませんでした。
自由遊びの時間はみんなの先生が見て下さっているので
担任の先生以外の先生も普段の様子をよくご存知で、
先生方はその情報を共有されていると思います。
10時前後にはいったんクラスごとに集まり、クラス別活動の時間があります。
クラスごとに制作、散歩、劇、歌、など季節や時期にあった活動をします。
また、週1回の礼拝の時間は、普段のにぎやかな様子から一変、静かな時間があります。
自由な中にも秩序が保たれていることを感じます。
★縦割りによってどういう影響があるのか?
年少で入ると年中、年長さんがよく面倒を見てくれて、
それを見て育つので、富士見の子は面倒見の良い子が多いのは入園前から理解していました。
少々不安だったのは、歳の違う子が一緒の活動して楽しめるのか?ということでした。
例えば年少にとっては難しく、年長にとっては簡単すぎる、
だから一緒に楽しめないのでは? 年少、年中は常に年長に憧れ、
それが刺激になって自分たちもがんばるから、成長しているように思います。
いよいよ憧れの年長になると面倒を見ることを楽しみにしていて、
率先してグループの活動を引っ張っていて、それを楽しんでいるようです。
誕生会の出し物はクラス毎に行いますが、
年長が引っ張って年少・年中もがんばってついていく感じ、
だから1つにまとまるよい機会のように思います。
体力に差がでる運動会、プール、クリスマスの劇などは
横クラスの活動が多くなるので、バランスよく遊べるような気がします。
★自由遊びで何が身につくのか?
富士見の先生方は指示はせず、子どもの意見を尊重されます。
何をやるのも子ども主導、子どもたちが自分たちで話しあって考えるそうです。
誕生会の出し物も、運動会のダンスの振り付けも、コンサートの曲目も、
先生はあくまでも子どもたちが考えるためのお手伝いをしてくださるだけです。
年長になるとディベートの時間もあるそうです。
言われたことをやるのではなく、自分で考える力が身につくように思います。
そのためか、富士見の子は遊びを考えるのも得意で、おもちゃがなくても遊び上手です。
また、年齢関係なく遊ぶので、縄跳び、鉄棒、一輪車など
年長さんに教えてもらい上達していきます。
★縦クラスでのお母さん方の交流はあるのか?
横クラスだけでなく、縦クラスでも親睦会などあり交流があるので、
特に年少のときはいろんな情報を教えてもらえて助かります。
少人数なので、たいていのお母さんが顔みしりになり、
途中入園でもすぐに打ち解けることができる不思議な空気感があります。
小学生の兄弟姉妹がいる方も多いので、卒園後の不安なことなども聞ける機会が多く
いろんなお話ができて安心します。
★園での子どもの様子はどうやってわかるのか?
ブログで毎日園での様子を教えてくださるので、ありがたいです。
なかなかお家で園でのことを話さないお子さんも多いようなので、
保護者にとっては貴重な情報源です。
気になることがあれば先生方が様子を教えてくださるのと、
バス通園でもノートで相談することができるので助かります。
1児の母(年中)(2013年8月)
上尾富士見幼稚園の魅力
・なんと言っても、その子がその子らしく、伸び伸びと自然体でいられる場所であること
・先生方がご自身の子どもの様に、その子その子をきちんとみていてくださる安心感があり、
全信頼を持って預けられる幼稚園であること
・縦割り保育であること
家族のように、兄弟姉妹のように過ごせる空間は、家庭では味わえない貴重な時間です。
幼稚園選びのポイント
長男の幼稚園選びの時、住まいは大阪でした。
上尾への転居を決めていたので、新居から近い幼稚園を調べましたが、決め手に欠けました。
長男出産後に、参加していた育児サークルや、そこで出会った友達の影響で、
いわゆる自然派、特にシュタイナー教育に強い関心を持っていたので、
そういう場を探していました。たまたま、インターネットのHPで富士見幼稚園を見つけ、
勉強をしない・縦害り保育・食育。「七歳までは夢の中」というフレーズ、
幕内先生の講演会のこと等々・・・ここだ!と思いました。
そして、入園説明会に参力日し、実際の幼稚園を見て、やっぱりここだと確信しました。
一応、ほかの幼稚園の説明会などにも行きましたが、富士見幼稚園しかないと思いました。
入園し、すぐに感じを体験したことも、私の子育てをより豊かなものにしてくれました。
幼稚園に入れてしまえば、あとはお任せで、子どもが幼稚園で何をしているのかわからない
という話もよく聞いていましたが、富士見幼稚園では、
(正直考えられないことで)親や家族のかかわりが深く、
「本来の子育てってそういうものだよね」っと再認識しました。
入園前の保護者の心配
幼稚園に馴染めるかどうか? 友達を作れるか? 幼稚園で楽しく過ごせるか?
という心配はありましたが、入ってから様子を見て先生方に相談すればいいんだ、と思えました。
入園してからも、心配事は出てくるけれど、やっぱり先生方が一緒に考えてくださって、
解決していけるのでとても安心です。
また、保護者同士の交流できる場が多いので、相談しやすい雰囲気もあると思います。
※我が家の、下二人はおむつが取れないまま入園させてしまい、
今でもそれは大いに反省すべき点ですが、それでも受け入れてくださり、大変感謝しています。
勉強は幼稚園でやらなくても大丈夫か
上二人を見てきて思いますが、全く心配いりません!!!
(ちなみに、二人にも聞いてみましたが「全然大丈夫だよ!」「困った記憶がない」と、
力強い返事が返ってきました(笑))
小学校の先生は、何も知らないまっさらな状態を前提に授業しています。
その時がSTARTで十分間に合います。
学校でその都度理解し、宿題をやっていれば、たいていは学力的に心配ありませんでした。
授業に集中できるか、先生の話した内容を理解できる力があるかどうかだと思います。
そのちからは、どこで作られるかというと入学前の時間だと思います。
そしてそれはいわゆるお勉強をしていることではないのだなと、わが子を見て来て感じます。
めいっぱい遊んできたことで、小学校に上がってから出会う新しいことにも、
好奇心・興味を持って取り組んでいました。勉強イコール嫌なもの大変なもの。
やらなくてはいけないもの、という認識がなかったからだと思います。
徐々に、学ぶ内容は難しくなっていって苦手なものが出てきて、
勉強したくないなあ。勉強嫌だなあと思うことも多々あるようですが、
頑張って乗り越えているなと感じます。
また、親からみて理解していないようだなと感じたら、じっくりつきあって
本人のペースで理解できるよう見守るようにしています。
特にスローペースの次男は、人より時間を必要とすることがあると思うので、
学校の先生にも伝えるようにしています。
あるお母さんから、それでも年長さんぐらいになると、
みんな自分の名前なんか書けたり読んだりするでしょ?
それって、やっぱり勉強してるんじゃないの? と聞かれたことがあります。
なるほど、確かにそうなっているなあと思いましたが、これは、お勉強とはまた、別物ですよね。
もちろん中には、お勉強している子もいるでしょうけど…。
うちの子たちは、自分の持ち物の名前を毎日見ているので自然と覚え、
また、それをまねて書いてみようとすることも自然と出てきました。
(ひらがななのに面白い書き順でしたが…)私自身も同じようだったと記憶しています。
また、小学校に行くのを嫌がったことは一度もありません。
好きなことをめいっぱいして楽しく遊んですごした幼稚園と違い、勉強する場所である小学校。
絵一枚、作品一つ作るにも課題やテーマが決まっていてつまらないと言っていたことがあったり、
制約がある中で過ごすことも多いようですが、その中で、
自分が楽しく居心地良く過ごせるかを無意識に探っているのだと思います。
(これは、今回この文章を書かせて頂いて気が付いたことですが)
そういう点は、やはり人間力を幼稚園時代に培ってきたからだと思います。
園長先生・先生方が常々仰っていることですが、幼稚園は小学校に入る前に、
入るために準備する場所ではない。
生まれてから、生きていく毎日毎日の生活で徐々に積み重ねて作られていく人生の土台の場、
土台作りをおろそかにしては其の上に何を載せても駄目。いつも、肝に銘じているつもりです。
在園中の忘れられない出来事
長男は、年長になったばかりの春、年少のお友達を突き飛ばして
けがをさせてしまったことがありました。
本人なりに我慢できない理由があったにせよ、年下のお友達に暴力をふるったことは、
親としてとてもショックでした。先生方はそんな長男の気持ちに寄り添い接して下さったおかげで、
その後落ち着いた、穏やかな幼稚園生活を送れたと思います。
次男は、三男の誕生前後からとても心が不安定でした。親が気付いてあげられなかった、
埋めてあげられなかった彼の寂しさや不安を先生方がずっと支えて下さいました。
真ん中っこ特有の心の葛藤は続いているようですが、それでも徐々に落ち着きを取り戻し、
卒園まで彼らしい大らかさで過ごせ、また、小学校でも、伸び伸び楽しく過ごせているようです。
三男は、まさに幼稚園生活を謳歌中。マイペースで、インドア気味なのが気になりますが、
本人は幼稚園大好き・お友達先生大好きで、楽しく毎日を過ごせているので
今のところはこのままでよいのかなと思います。
☆3児の母(小6、小3、年中)☆ (2013年8月)
幼稚園の頃からそうでしたが、小学校に入ってもしっかりと自分の事が出来るので、先生から特に注意もなく(もう少し積極的に自分の殻を破れたら良いのではと言われたことはありますが)小学校生活で困ることはありませんし、ほめられることの方が多いです。
2年生の担任の先生から、先生の話をしっかり目をみながら、うなづきながら聞いていると、そういう子は今珍しいとほめられました。
3年生の担任と個人面談の時は、しっかりできているので、どんなことを心掛けて子育てしているのか教えてくださいと言われました。私はそんなにしっかり子育て方針もないので、娘が勝手にというか自分の持っているもので、頑張ってくれているんだなと思います。その根っこを育ててもらえたと。私自身が正直あまり自信が持てていないので、幼稚園でほめることを大事に、抱きしめて甘えさせて受けとめてあげて、遊びの中から学んで‥等々、様々な情報をくれること、お母さん同士のつながりによって、これで良いんだと自信がもてたり、みんな同じような悩みがあるんだとなぐさめられたり、子どもにとってももちろん、私にとって選んで良かった幼稚園です。子ども自身を信じること、ありのままを受け入れることが大事なんですね。
娘が小学校に上がる前に先生がおっしゃってくれた、「年中から入った子の中でも、とてもよく伸びた子です。お母さん自信を持って、大丈夫」と言ってくれた言葉が今でも私の支えとなっています。そんな温かい先生方に見守られて過ごすことが出来、良かったです。
他の幼稚園のお友達の話を聞くと、運動を重視していてスポーツテストがあったり、できるまでたくさん練習をさせたり、鼓笛を重視しているところは泣きながら練習すると聞きました。
でも、それぞれのママ友達、やらせればいろいろな事が出来るようになるんだね、頑張って良かった、晴れ姿を見た時は感動した、何か目標を達成させてあげられる幼稚園に入れて良かった、と言います。私の大事な仲の良いママ友の話です。ちなみに娘は強制されなくても、逆上がりも一輪車も出来るようになっています。まわりのお友達に触発されて自発的に練習して。様々な考え方がありますね。だからきっと富士見の良さをわかってくれないというか、気づくチャンスがなかったのかなと思います。
預かる時間が長い幼稚園もありますが、手の届く所においておけるのも、いっぱい触れ合って過ごせるのも、幼稚園の間までと思うと、そうまでしなくてもとやっぱり富士見幼稚園が良いと思う私です。
他の子をみていると、同じ年でもすごくしっかりとしていて感心することもありますが、妙に大人びているというか、子どもらしくないというか、スレているというか…幼稚園、保育園によって違ってくるのかな?と感じることがあります。
まだまだ純粋でかわいいと思ってはいますが、やはり3年生、最近はちょっとたるんできたというか、手を抜くことを覚えてきました。1.2年生の頃は学校から帰ると、手も洗わずに宿題をし、明日の準備をし、遊びに行く、ときちんとしていたのが、最近は、まずおやつを食べ、下の娘と遊びだし、ダラダラと…な事が多いので、少し困ってつい口うるさく言ってしまいますが、本当はなるべく我慢、本人にまかせて本人を信じて、怒るより褒めることで伸ばすという原点に返って…こんな考え方を教わったのも富士見幼稚園からです。ありがとうございます。
☆ 2児の母(小3、年中)☆ (2013年7月)
「○○ができる」というのは目に見えて成長(?)がわかるのでやはり魅力的に見えるし、親もそれで安心したり嬉しかったりします。 でも子どもにとってそれは「やらされている」もので、子どもが「やりたい!おもしろい!」と思ってやっているものではないと思います。
私自身も富士見幼稚園に入園するまでは、ある程度親が先導して子どもを導くものだと思っていましたが、それは単なる親のエゴだと気づかされました。 子どもには本来持っている気持ちや力があり、それを尊重していけば子どもは子どもらしく主体的に育ってくれるのだと。 実際、毎日富士見幼稚園で思いっきり遊び、その遊びを通してケンカもし、お友達の気持ちを知り、ルールを知り、遊びを工夫することを知り、3年間で「心」が大きくたくましくなってきたなあと実感しています。 これは、もし「○○ができるようになる」ということを重視していたら見られなかった変化だと思います。
富士見幼稚園はとことん遊び、縦割り保育の中で沢山のお友達とふれ合い、子どもの良い所をどんどん見つけて伸ばして下さり、まさしく「心」をじっくり育てて下さる幼稚園だと思います。 そして富士見幼稚園は親にも子にも本音で接して下さり、時には愛情を持って叱って下さる先生方ばかりです。少し軽い気持ちで相談しても、すぐ先生方全員で話し合って下さり、全力で力になって下さいます。 1人1人を本当に大切に考えている、すごく時間をかけて1人1人と向き合って下さるのが先生方と話をしている中でよ〜く伝わってきます。 愛にあふれている幼稚園です。子どものありのままの姿を受けとめてくれます。
富士見幼稚園でじっくり「心」を育ててもらっているので、娘は来年1年生ですが、勉強面で特に何も心配していません。 富士見幼稚園で培った「自ら楽しみを発見する力」、「何でも楽しめる力」を持っていれば小学校に入っても、何かしら楽しみを見つけて元気に登校してくれると信じています。
私達家族にとって富士見幼稚園との出会いは神様からのプレゼントだったのではないか…と思います。 それくらい今の時期に最も大切なこと(遊びの大切さ、子どもの主体性の大切さ)を富士見幼稚園で教わり、親子で楽しませてもらっています。 もし、富士見幼稚園に出会わず、あのまま頭でっかちな考えで子どもの心を無視して幼稚園生活を送っていたら…と思うと恐ろしいです!! この出会いに心から感謝しています。
時々、姉や友人にも富士見幼稚園の話をしますが、「えー!そんなに親身になって相談にのってくれるの?」とか「全然先生が叱らないんだね。大らかな幼稚園でいいね」とか反応があります。 そしてうらやましがられます。大げさではなく、こんなに子どもを丁寧に見てくれる幼稚園は他にないと思います。 二女もそして次生まれてくる子も、上尾に住んでいる限り絶対富士見幼稚園に通わせたいです。 幼稚園選びに大切なことは「○○ができるようになる」ではなく「子どもの心としっかり向き合ってくれる」ということだと思います。
☆ 2児の母(年長・未就園)☆ (2013年7月)
毎日小学校の登下校のつきそいをしているので、子ども達の様子をよく目にします。そこで感じるのは、小学校では集団で規律正しい生活を送ることが大切にされている、ということです。 さらに勉強も加わるので、一人一人の良さをじっくり感じることなくどんどん先へ進んでしまいます。 子ども達はもっと発散したい事があるのに、真面目にルールを守ろうと努力しています。 そんな様子を見て、私はもっと幼児期に発散させてこなければ、と強く感じました。 私が子どもにそして幼稚園に求めた事は、一人一人が五感を使って自由に自分のしたい事を見つけて遊び、 遊びを通して達成感を感じて次の意欲につなげる…等のことでした。
富士見幼稚園はまさしくそんなところでしたので迷わず入園を決めました。 しっかり遊んでいれば、自分でしっかり考え決断できる、ということなので、小学校の学習も心配ないと思います。
☆ 2児の母(少6・年少)☆ (2013年7月)
私も子どもも上尾富士見幼稚園へ入園して本当によかったなあと思っています。
引っ越しで上尾へ来て途中入園したのですが、誰も知り合いのいない新しい土地で不安いっぱいの私達でしたが、 富士見幼稚園の先生方、お母さん達、子ども達皆があたたかく迎えてくれてとても嬉しかったです。
以前通っていた幼稚園はかわいい制服で外国人の英会話講師がいて、立派な音楽会や運動会を行う、大規模な幼稚園でした。 子どもは幼稚園で大勢の中のひとりとして必死で頑張っていました。 だから参観日に私の顔を見るといつも泣いていました。
富士見幼稚園では思いっきり外遊びが出来たり、自由に遊びを自分でみつけて、そこから学んでいる気がします。 また、先生方が園児ひとりひとりの名前はもちろん、性格まで理解してくれていて、 どの子どもも、いつも自分らしくいられる居心地のよい幼稚園で皆が家族のようです。 また、縦割り保育で年長さんが面倒を見てくれたり、憧れの年長さんの真似をしたりして、 色々な事を吸収して成長しているなあと日々感じています。
今の幼児期に何が必要なのかと考えると…お勉強や英会話ではなく、自然とふれあいながら外でたくさん遊び、 先生やお友達と一緒に喜んだり時にはケンカしたり出来る事だと気がつきました。
富士見幼稚園ではどの先生も怒っている姿を見た事がなく、 ひとりひとりの子どもにちゃんと向き合っていくれているので、親としてとても安心です。
子どもが帰り道に「早く明日にならないかなあ。明日になって早く幼稚園行きたいなあ。」 とよく言っています。本当に幼稚園が大好きなんだなあと嬉しくなります。
富士見幼稚園に出逢えた事に心から感謝しています。
入園前の保護者の心
・幼稚園に馴染めるかしら? 集団生活が出来るかしら?
補助の先生もいることで、なかなか集団に馴染めない子どもたちも安心できる。
いつでも見学出来て、途中入園児も多数。
・小学校へ入学してから大変なのでは?
人間形成に必要なこと。幼児期の今しか学べないこと、体験できないことを大切にしている。
縦クラス・横クラスでの活動、毎年のクラス替えによって、
たくさんの子ども同士のかかわりあいがある。
ひらがなを覚えること、英会話、ピアニカ演奏などは幼稚園時代にムリして頑張らなくても、
小学校へ入学してから学べばスムーズに覚えられる。
・自由遊びの時間が多いのかしら?
自由遊びだけでなく、リズム遊び、製作、劇の発表、お誕生会、お味噌汁作り、
園外保育、お散歩など様々なことを行っている。
上尾富士見幼稚園の魅力
・先生の人数が多く、目が行き届いている 自由遊びの時間に泣いている子がいると先生がすぐに気づいて対応してくれている。
他の園では周りの子が呼びに行くまでは気がつかなかったり、すぐに来てくれないことも多い。
◎先生が園児全員の名前と性格をわかってくれている。
・縦割り保育
異年齢の子どもから多くのことを自然に学べる。
入園して幼稚園に慣れるまでに時間がかからない。
ひとりっこの子どもも、兄妹のような関係を築くことが出来る。
・自由遊びで多くのことを学べる
自由遊びの時間も自分のやりたい遊びを見つけて遊ぶための材料が揃っている。
他の園では出来ないような絵の具遊びや工作や泥団子作りなどをさせてくれる。
・ 色々な体験が出来る
お芋堀ほり、園外保育、お泊り保育(川遊び)、お散歩、赤熊広場での運動、
水上公園での自然とのふれあい、園庭で季節の果物狩り、図書の貸し出し(毎週)、
味噌汁作り、出し物の発表など。
・給食でもお弁当でも可能
アレルギーの子どもには嬉しい。
年少児には給食を食べるのが嫌で幼稚園へ行きたくないという子どもも少なくない。
・子どもが本気で楽しんでいる
参観日に親の顔を見て泣いてしまう子どもがほとんどいない。
それは幼稚園でも無理なく自然な状態でいられるからだと思う。
ブログには最高の笑顔がいっぱい。
☆ 2児の母(小2・年中)☆ (2013年7月)
母からみれば不安要素がありすぎて、いつもハラハラ見守っていたので、足並み揃って入園することに不安を抱いていました。少しの時間でさえ、じっとしていなかった子が、園児たちと同様に座り、攻撃してばかりの子が仲間をつくり溶け込んでいることに驚き、集団の場は心も体も自然と成長させてくれることに気づけました。
年上への憧れや、うっすら尊敬の思いが芽生え、同じようにチャレンジしている姿、おそらく年中年長さんから優しくされていることを、妹への接し方にもよき影響を見い出していることもあり、ここまでの成長へと導いてもらえたのは、縦割り保育も大きな要素だと思っています。遊び友達が年令を超えて自然にできていることも、枠にとらわれずのびのび過ごせているのだと実感です。
イライラしてばかりの母の不安定さが、子どもへそのまま反映されてしまっていたという反省と、子どもだけではなく保護者にも手を差しのべてくれる先生方のいる園に助けられ、子どもは母の鏡だとつくづく思い知らされました。
早く入園させる → 育児放棄、という罪悪感のような思いを拭いきれないまま送り出していましたが、今となっては正しい選択だったと心から感謝しています。
よその幼稚園では、送迎以外保護者の出入りを禁止している所もあるようで、日常の園風景が見られないと聞きました。富士見幼稚園は、バザー準備や保護者の集まりで自由に出入りしては、子どもの様子が垣間見られることも魅力であり、帰宅後の共通の会話にもなっています。
☆ 2児の母(年少・未就園)☆ (2013年7月)
私は幼稚園ではとことん遊んでほしいと思っていました。息子も遊ぶ事が大好きで富士見幼稚園の雰囲気が気に入り、富士見幼稚園を選びました。
意外と少ないんです。お勉強をしない幼稚園。そしてそれは、大正解だったと思っています。
私は幼児教育を学んだ事があり、その時、子どもの人間形成に遊びが、とてもとても重要だということを教わりました。教えてくれた教授のお子さんたちも遊び中心の幼稚園に通わせていたのを知っていたので、将来、自分の子どもが生まれたら、幼稚園は遊びを大切に考えている幼稚園に通わせようと決めていました。
そうは言っても、少しはお勉強しないと、1年生になった時、ついていけないのでは? と心配に思っている親御さんもいるかもしれませんので、私の息子たちの事を書かせて頂きます。
まず、長男にインタビューしました。
入学前から「勉強」という事に対して興味津々でした。そして入学後も学校の授業がとても新鮮で興味深かったようです。今日はどんな事を教えてくれるのだろうと毎日ワクワクしながら学校に通ってたと言っていました。
私も未だに覚えているのですが「今日は、どのひらがな教えてくれるかな〜」「今日は、このひらがな教えてくれたヨ〜」などと、毎日嬉しそうに私に話してくれていました。
勉強が楽しくて、知らない事を教えてくれる、という事がとても楽しく感じたと言っていました。今5年生になりましたが、今でも勉強に対して嫌なマイナスの感情は無いみたいです。今でも興味深かった授業の事を話してくれます。それは、最初に勉強に対してのマイナスイメージが無かったからかな、と思っています。入学前の勉強に対してのワクワク感がうまく入学後の授業とマッチしたのだと思います。
もし、遊びたい時に、イヤイヤお勉強させられていたら、どうなっていたかな? たとえ、イヤイヤのお勉強でなかったとしても、これほどのワクワク感を持って入学できたかな、と。
では、次男について
次男の時は少し違っていて、勉強に対しては、長男ほどの感情表現は無かったのですが、よく授業態度で先生がほめてくれた様で「今日は、こんな事で先生が誉めてくれた〜」と、たびたび嬉しそうに話してくれました。そして給食の事もよく嬉しそうに報告してくれました。帰ってきての第一声が「今日の給食おいしかった〜」、だった事もありました。そんな会話から、学校生活をエンジョイしている事がわかりました。
息子たちが共に学校の授業にすんなり入っていけた要因として、先生の話を聞く姿勢ができていた事も大きいかな、と思います。その姿勢は富士見幼稚園でついていった様に思います。
富士見幼稚園は同じ空間に2つのクラスが生活しています。それぞれ隣のクラスと別の事をしていても、子どもたちは別段気を散らされる事なく、自分の先生の話や読んでくれる絵本に集中しています。先生も特に大声を出す訳でもなく、ごく普通のトーンです。意外にも、この富士見幼稚園の教室の形が、子どもの集中力と聞く姿勢を作っていってくれたのかも、と思ったりします。もちろん先生たちがうまく子どもたちを促しているのですが…。
最後に2人の息子を育ててきて今、思うことは、小学校に入ると嫌でも勉強しなければならないので、幼稚園の時期ぐらいは、体を動かして思いっきり遊ばせるのもいいのではないかな…と。そして、この時期に勉強嫌いにさせない事が一番かな、と思います。
もし、1つだけ子どもができているといいかな、と思う事は、自分の名前が読める事かな、と思います。入学すると自分の靴箱に名前が書いてあります。自分の机にも大きく名前が書いてありました。入学式で自分の名前が読めると嬉しいかなと思うからです。
一年生の授業はゆっくりゆっくりで何回も繰り返してひらがなを覚えていきます。ついていけないという心配は一切無用です。安心して富士見幼稚園に入園して下さいね。そして、いっぱい遊んで下さい。大丈夫です。
☆ 2児の母(小5・小2)☆ (2013年9月)
とにかく遊んで遊んで過ごした園生活でした。上の子が年長にあがる前、「学校が始まって色んなことについていけるかな?」と心配になり、しまじろうやドリルをやらせてみました。でも本人にとって付録以外は心惹かれずでした。字を書きたくなるのは自分の名前と友達に手紙を書くときくらいで、読みたい本は「てれびくん」。数字を教えるのはお風呂につかる時くらいで、たいした準備をしないまま1年生になりました。でも特に問題なし。「先生すごい!学校すごい!」と思っていたようで色々なことが新鮮で珍しく感じられたようです。(園では土足だったけど、学校は自分の下駄箱があるのもうれしいことの1つだったようです。
早目に字や数字を覚えてもそれはそれで構わないと思います。それより自分で名札をつけたり脱いだ服をたたんだり、タオルをしぼったり、ひもが結べたり…などの“生活する力”をつけておくと子どもの自信につながります。(自分の名前だけは読めたほうがいいです。自分と友達の物を区別するために。)
友達と仲良く、困っている子に声をかけるなどの心の豊かさは富士見幼稚園の子ども達は心配なし。大丈夫、安心してくださいね、子どもは親が思っているよりずっとしっかりしています。頼もしいですよ。
☆ 2児の母(小3・小1)☆ (2013年9月)