−− 2003.10.20 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
10月17日、チャリンコ(=自転車)で高槻・茨木を経廻った帰り、淀川左岸→桜之宮公園→大阪城公園を通って来ましたが、このページはその際の暮れ行く風景です。このコースは既に「私の庭」として紹介して居ますので、ここでは説明無しで写真中心に展示します。
[私の淀川・その1]でご紹介した「昼間見る光景」とは又別の味わいをお楽しみ下さい。
左が鳥飼仁和寺大橋の歩道の上から鋼斜張の支柱のシルエットを仰ぎ見た所です。手前にマイ・チャリンコが写って居ます。ここは有料道路で、橋への登り口にチャリは10円と書いて在りますが、只で渡れます。しかし”今時の10円”に固執して居る所がお笑いです!
下が鳥飼仁和寺大橋を渡り寝屋川市側の土手から見た沈み行く夕陽です。
淀川左岸の土手を夕陽を見乍ら進むのは気持ち好いですね。そこで一首。
あかね空 ペダルも軽し我が庭の 腹は減ったが心浮き浮き 月海
下の写真は豊里大橋で、背後に見えるのが茨木の山々です。橋の下の野球グラウンドでは未だ声を掛け合い乍ら練習をして居ました。ボール見えるんですかねえ?!
右と下の2枚が銀橋(桜宮橋)です。右が橋の上流から天満橋方面の眺め。
下が下流から対岸のホテルの窓明かりを撮ったものです。銀橋のライトアップはその名の如く”銀色に輝く”様に演出され、太いアーチ部が遠くからでもくっきりと目立ちます。
左は川崎橋の緑色のシルエットと天満橋の松坂屋などのビルの光景です。川崎橋のライトアップはしっとりと控えめで、銀橋とは対照的です。
右がライトアップされた大阪城です。桜之宮公園を抜けOBP(Osaka Business
Park)を通り抜け、新鴫野橋の上から撮ったもので、ここから見る大阪城は昼見ても中々美しい形をして居ます。
最後に左上は現在地球に大接近して居る火星です。古代ギリシャ・ローマ神話で軍神マースが宿る星とされる火星は、その名の如く炎が燃えている様に橙色に輝きます。
丁度この配置の様に大阪城の左上空に輝いて居ました。ここでは思い切りハレーションを効かせて居ます。これはご愛嬌!!
この日の夕方は快晴で、黄昏時に刻々と色合いを変えて行く澄んだ秋空は又格別の趣が有りました。この日、日没後に淀川堤防を走ったのは全くの偶然で、高槻・茨木を目一杯廻って帰りが遅く成って仕舞った為です。→この高槻・茨木の訪問記は後日アップロードする予定です。
しかしこれも天の思し召し、この偶然をモノにしようと少し遠回りですが大阪城公園に入り大阪城の夜景を腰を据えて撮ることにしました。「腰を据えて」と言うのは手持ちのデジカメでシャッター時間の長い夜景を撮るので、どうしても「手ブレ」が入りますので、上手く撮れる迄何回もシャッターを切らなければ為らないからです。幸運なる偶然に感謝、感謝!
m(_=_)m
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●関連リンク
@参照ページ(Reference-Page):淀川〜大阪城の地図▼
地図−日本・淀川、桜之宮と大阪城
(Map of Yodo-river, Sakuranomiya, and Osaka castle, Osaka -Japan-)
「私の庭」について▼
ここが「私の庭」だ!(Here is the territory of Me !)
昼の桜之宮公園と銀橋▼
浪速八百八橋(808 bridges of Naniwa, Osaka)
昼の大阪城▼
2003年・大阪城の梅便り
(Japanese apricot blossoms of Osaka castle, 2003)