「ひょうたん島」の鼈鍋
[極道鍋食#2:鼈鍋の奥義]
(SOFT-SHELLED TURTLE of Hyotan-jima, Osaka)

−− 2008.04.01 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2008.06.06 改訂

 ■はじめに − 

 私が大阪の西中島に「ひょうたん島」という店が在るのを知ったのは多分2003年の頃です。表通りからは一寸引っ込んで居るので最初は少し判り辛いですが。そして最初は通り一遍の物を食わす”普通”の店かなと思って居たのですが、メニューを良く見たら「鹿刺し」「熊刺し」「すっぽん鍋」「柳川鍋」などが、普通のメニューの品揃えの他に在ります。それで最初は烏賊刺しなど普通のメニューから始めて、段々と深みに嵌まって行きました。このページは鍋料理のページなので特に「すっぽん鍋(鼈鍋)」を中心に述べます。



 大阪西中島の「ひょうたん島」の大将の事は既に
日本、形有る物を食う旅(Practice of active meal, Japan)

に於いて紹介して居ます。「ひょうたん島」の地図は▼下▼を参照して下さい。
  地図−日本・淀川、桜之宮と大阪城(Map of Yodo-river, Sakuranomiya, and Osaka castle, Osaka -Japan-)


 ■すっぽん鍋(鼈鍋)

 2008年1月28日(月)
















 ■大阪の店「ひょうたん島」











 ■






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【脚注】




※y:鼈(スッポン/すっぽん、soft-shelled turtle)は、カメの一種。爬虫綱カメ目スッポン科。甲羅は軟らかな皮膚で覆われ、他のカメと異なり鱗板は無い。又、中央を除いて骨質板の退化が著しく、縁辺は軟らかい。頸は長く、自在に伸縮する。背部は淡暗青灰色、腹部は白色、口吻は尖って良く物を噛む。前後肢共に3爪を具える。本州・四国・九州の河川・池沼に棲む。肉は美味、滋養に富み、血は強精剤とされる。又、広義にはスッポン科のカメの総称。アジア/アフリカ/アメリカに約20種。蓋(ふた)。川亀。泥亀。丸(まる)。<出典:一部「学研新世紀ビジュアル百科辞典」より>
※y−1:まる(丸・円)とは、上方で、スッポン(鼈)の異称。浮世風呂2「―とは何だヱ。御当地でいふすつぽんぢやがな」。
※y−2:鼈擬き(すっぽんもどき)は、スッポンモドキ科の淡水性のカメで、この科唯一の種。甲長50cmに達する。スッポン類と普通のカメ類との中間的な特徴を持ち、完全な箱状の甲羅を持ち乍ら表面が軟らかい皮膚で覆われ、四肢は鰭状に変形、爪が2本ずつしかない。ニューギニア南部とオーストラリア北端部だけに分布。この地域で食用にされた。




    (以上、出典は主に広辞苑です)

●関連リンク
参照ページ(Reference-Page):大阪西中島の「ひょうたん島」の地図▼
地図−日本・淀川、桜之宮と大阪城
(Map of Yodo-river, Sakuranomiya, and Osaka castle, Osaka -Japan-)

参照ページ(Reference-Page):兵庫県篠山市の地図▼
地図−日本・兵庫県の城(Map of castles, Hyogo -Japan-)





補完ページ(Complementary):肉食の哲学:脱”管理食”のすゝめ▼
「肉を食らう」ということ(Carnivorous life)
補完ページ(Complementary):07年亥年に丹波篠山で牡丹鍋を食う▼
(「脱”管理食”のすゝめ」の実践:国内行脚編)
日本、形有る物を食う旅(Practice of active meal, Japan)
補完ページ(Complementary):日本の肉食文化の歴史的考察▼
日本の肉食文化の変遷(History of MEAT-EATING in Japan)


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         3:極道鍋食の心(Expert of eating HOT-POTS)

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