*** ♂エルニーニョからの一言♀ ***
この子は中国、あの桂林の漓江下りの船着場・陽朔のインターネットカフェのねえちゃん(=小姐:現代中国語では女店員や「お嬢さん」と呼び掛ける時に使います)です。私がここを訪れた時(2002年秋)、日本へメールを打つ為に寄った時、ちょっとだけ話をして(Because
she can speak only English except for Chinese, Japanese ダメダメ.)、という訳でちょっとしか話せなかったのですが、日本に帰ってからメールで彼女の写真とかを送って遣ったらめちゃめちゃ喜んで、以来何回かメール(全て英語)で遣り取りして居ます。そうしたら今度向こうで撮った自分の写真を送って来たのでここに掲載します。
彼女のことは「外国旅行」のコーナーでも載せて在りますので、ココから参照して下さい。
●黄運萍の生まれ故郷(Birthplace and hometown of Huang Yunping)
- 陽朔(Yangshuo)
右が黄運萍、漢族だそうです。彼女の生まれ故郷の陽朔は正式には「広西チワン族自治区桂林陽朔」です。
桂林と言えば行ったことが無い人でも水墨画の様な風景は本やテレビでご存知と思います。そして桂林の奇岩の間を蛇行し乍ら流れて居るのが漓江で、兎に角桂林に来た人は殆ど漓江下りをします、と言うか川下りを目的に桂林に来る人が殆どなのです。
陽朔はその船着場ですから、兎に角人が多い多い、特に青い目系のガイジンさんがワンサと溢れて居ます。特に西街通り(West Street)は、勿論普通の中国風の土産物屋も多いですが、ガイジン向けにやたらとカフェ(←コーヒーを出すお店、※1)やピザ屋とかが在る所で、彼女のインターネットカフェ(←インターネットPCを触らせるお店、※2)も西街通りに在ります。そんな訳で彼女が送って来た写真にもガイジンと一緒に写っているものが在ります。
陽朔の人たちは大変明るく陽気で、私のホームページに度々登場するマスコットのウンコボーイの故郷も、実はこの陽朔です。ウンコをして居る所をデジカメで撮影直後、彼のお母さんに見せて遣ったらケラケラ笑い転げて居ました。このホームページでウンコボーイを見掛けたら、この陽朔を思い出して遣って下さい。えっ、ウンコボーイを知らない?、そういう人は▼下▼を見て下さい。
→ 今直ぐウンコボーイを見たい(Look look Unko-boy)!
従って先ずそんな陽朔の風景を少しお見せして陽朔の街の様子をご紹介しましょう。左下が陽朔の船着場の遠景、川下りの船から撮ったものです。そして右下が西街通りのスナップです、欧米系の外国人が目に付きます。
街中には観光客向けの電気自動車が走って居ます(左下)、ここでも欧米系の女性がカメラで写真を撮ろうとして居ます。又、陽朔では常に桂林の奇岩が背景に在ります(右下)。右下の写真には白いモダンな旅館群、バイクタクシー、電気自動車、人民服を着て自転車に乗っている女性が写って居ます。陽朔ではモダンとレトロが共存して居ます。
黄運萍はこういう所で育ちました。
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●黄運萍が送って来た写真(Photos of Huang Yunping)
それでは黄運萍が送って来た写真をお楽しみ下さい。背景を見ると全部陽朔で撮影したものです。
又、送って来たので新しい写真の追加(Add new photos here, 2002.12.19.)。
陽朔の漓江河畔で
(Here is Li river in Yangshuo.)
黄運萍、有り難う!!
Thank you for your photos, then I published here.
Please look at Your Photos on my HOME-PAGE !!
Good-bye dear my Huang Yunping, see you again.
2003年2月初旬、彼女は生まれ故郷の陽朔を出て広州へ行きました。広州の話の画面への切り換えは最下行のページ・セレクタで行って下さい。(Please switch the page by page selector of the last-line.)
【脚注】
※1:中国は何と言っても「お茶文化」ですので、日常コーヒーは全く飲みません、従ってカフェも在りません。しかし経済先進地や有名観光地の様な欧米文化が浸透して居る所にはカフェが出現して居ます。
コーヒーの味はこの陽朔の様に「欧米人が多数来る観光地」のカフェが一番です。
※2:店内にパソコンを並べ、料金を取って客にインターネットを利用したサービスを提供する店。ホームページの閲覧/メール送受信/掲示板やブログへの書き込み/複数人の会話型コミュニケーションなど。マイクロソフト社の Windows95(1995年発売)以降のインターネット利用の急拡大を受けて誕生した。「カフェ」の名は喫茶店の様な寛いだ雰囲気を出す為に付された。出現当初はコーヒー等は出なかったが、段々と通常の喫茶店の様に飲食のサービスも行う形態が増えた。
補足すると、日本のインターネットカフェは深夜営業店が増え、低料金・飲食トイレ付き・冷暖房完備の為、近年ホームレスが寝泊まりに利用する様に成り問題化して居る。
●関連リンク
@参照ページ(Reference-Page):桂林の漓江下りの地図▼
地図-中国・桂林地方(Map of Guilin region, -China-)
@参照ページ(Reference-Page):中国の少数民族▼
資料-中国の55の少数民族(Chinese 55 ETHNIC MINORITIES)
@参照ページ(Reference-Page):陽朔生まれのウンコボーイとは▼
ウンコボーイ(Unko-boy)
@随行記(Traveling):黄運萍との出会い▼
2002年・”脱雲南”桃源紀行(Escape from Yunnan, China, 2002)
中国の少数民族について▼
外部サイトへ一発リンク!(External links '1-PATSU !')
2002.12.14 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2003.08.11 改訂