DC8(’06)12月上旬の日記
最近の日記に戻る
過去日記目次に戻る
DC8.11月の日記に戻る

2006年12月03日
師走です。
一気に冬めいて参りました京都です。
昨日、そんな京都のあちらこちらへと。
  

 

世界遺産“東寺”
JRで京都駅から西に向かって走ったとき、駅を出てすぐに進行方向向かって左に見える五重
塔は、ここのそれです。
正式には「教王護国寺」さらに真の正式名称は「金光明教王護国寺秘密伝宝院」・・・だそう
な。

日も暮れてきて・・・
ライトアップしている寺院へ。
 
  
浄土宗総本山・知恩院
浄土宗系の学校に中高6年間通っていたオレ。
学校のほうで毎年1回こちらに参りまして「音楽法要」なるものをしましたっけ。

国宝・三門の前で、中国琵琶によるミニコンサートなんかもあって、いい雰囲気。
ぅっ。。。でも寒いぞ。

ほんとうは知恩院を参ったら帰るつもりだったのですが、知恩院から駅への帰途、ついつい
「はしご酒」ならぬ「はしご寺(笑)」

  

   
青蓮門院跡(粟田御所)
こちらはちょっと凝ったライトアップ。
お庭を青いLEDで幽玄に照らしたり、梵字が浮かんだり。
ぅっ。。。でも寒いぞ。

んなわけで冬の京都の夜を堪能したのはよいのですが。
本日、鼻水が止まりません(苦笑)。

あ、残念ながら知恩院のライトアップは昨日まで。
青蓮院門跡のライトアップは本日までです。
まぁ、夜の京都は、これ以上やっても寒いだけですものねw

おまけ。
今年は、暖冬?ということで秋の名残の紅葉、昨日行ったときも結構まだ綺麗でした。

 
東寺(教王護国寺)

 
知恩院

  
青蓮院門跡

2006年12月08日
12月3日以降、どうにもこうにも鼻水が。
・・・てなわけで購入しましたのが、某子製紙の「鼻セレブ」
鼻セレブ:http://www2.nepia.co.jp/homeuse/product/celebrity.html

     

以前から商品の存在は知っていて、ポケットティッシュでは購入したことがあったけど、今回は
奮発してBOXで買っちゃいましたよ。

よっ、オレさま、太っ腹!

・・・ジブンで言ってて虚しいョ・・・。

しかしさすがは“セレブ”を銘打つだけあって、使い心地は最高ですね。
これ使っちゃうと、なかなか普通のティッシュでは、鼻かめなくなっちゃいます。
昨日くらいから、ようやく鼻水のほうもおさまりつつありますが、つい用もないのに鼻をかみたく
なっちゃいますよ(苦笑)。

ノロウイルスによるお腹の風邪が流行っているようなお話も伝わっておりますきょうこの頃、皆
様もどうぞ御自愛のほどを。



ところで、なんで「セレブ」?

2006年12月15日
昨晩は、大阪の梅田・バナナホールへ。
face to aceの“MASTER PLAN X'mas LIVE 2006”に行って参りました。

     

悪魔教徒で、聖飢魔II信者として「クリスマスライブ」というのはどうなんなん?という声も聞こえ
てきそうですが、まぁ、同時にface to aceのFANでもあるわけで、「FAN道」からすれば、それも
また受け入れましょうとも。

つまり。

「それはそれ。これはこれ。」

まぁ、ACEさんにしたところで、きっといろいろな葛藤もありつつも、今回の企画にたどりついて
いるのでありましょうし。

でもって、ライブでのACEさんの弾けっぷりが、また楽しいのなんのって♪
今回は、rush!の弦楽三重奏との共演ということで、ものすごくそのあたりでも楽しかったです
し、rush!のおねーさま方、今回も眼福でしたし(笑)。

そんなこんなは、いずれライブレポに・・・出来たらいいなぁ。

昨晩のライブでもって、オレ的には、今年のface to ace納め。
明日は、東京へ参りまして、CANTAの大忘年会ライブでもって、今年のCANTA&遠征納めの
予定とあいなります。

DC8(’06)12月下旬の日記
最近の日記に戻る
過去日記目次に戻る

2006年12月17日
昨晩は、今年最後の東京遠征。
“冬CANTA’06 大忘年会”に行って参りました。
      
ところは山手線でもひときわ“ディープ”なかほりのする街・鶯谷。
今回の会場は東京キネマ倶楽部
ライブハウスではなく、なんというか・・・昔なつかし的な“大人の社交場”のにほひがぷんぷん
する会場です。
ステージというよりは、もろ『舞台』
中2階のようなところから、階段が舞台までおりていて・・・メンバー、案の定、その階段上から
の登場でありました(笑)
LUKEさんなんか、宝塚のレビューの如く、羽根を背負って出てこなかったのが不思議なくらい
でw
     
         こんな感じの階段でございます。

さて。
ライブのほうはというと、その日に詞が完成したという新曲の披露もあったり、今年最後に相応
しい乗りと盛り上がり。
ラスト、「ア ソング フォー ジ アダルト」では、ギター、ベースのみならず、ドラムセット(の一部)
や、マイクスタンドまでもが客席にまで流れてくるという、どえらい事態になっておりましたw

これで今年のライブ遠征はおしまい。
年明けの遠征一発目は、1月14日、愛知県岡崎あたりになる予定です。


2006年12月18日
今年最後の東京遠征当日、12月16日、朝のこと。
温水洗浄便座(こちら参照)に腰掛けて、大きいほうの用を足し、その後の処理を致そうとした
ところ・・・。


・・・・・・(沈黙)

リモコンを操作して、待てど暮らせど(?)なんの反応もなし。
便座は暖かいし、ちゃんと電源のランプは入っているし、手動ボタンを用いると、ちゃんと水は
出る。
(もっとも、その手動ボタンでは、細かい操作はまったく不能。)
リモコンも、ボタンのランプは点灯しているし、きちんと通電はしている模様。
念のため、電池交換をしてみたけれど、やっぱり水は発射(?)されない。

さて、困った。

とりあえず、東京遠征に出かけ、昨日帰ってきて。
日を置いたらなんとかなってるかと思ったが、やっぱりダメ。
連れも試したが、結果は同じ。

もはや生活必需品としての、高い地位を確立している温水洗浄便座。
遠征疲れのからだにムチ打って、購入した家電量販店に出かけまして。
そちらで確認したところ、リモコンから電波はきちんと出ている模様。
(これ、携帯電話などの「カメラ」で確認できるんですよ!皆さん、ご存知でした?)

となると、やはり便座本体の、電波受光部のトラブルか?
そうなると、お店側でも如何ともしがたく、メーカーさんに、出張で修理してもらう手筈を整え、す
ごすごと帰宅。

帰宅後、ふと思い立ち。

いったんコンセントを抜き、もう一度差してみる。

するとですよ。

見事、復活!!

ものすごい、敗北感。  _| ̄|〇

いやまぁしかし、電化製品が不調を来たした場合、『再起動』してみる、というのは、基本中の
基本ではあったのですが…。

あー、でも今度なにかあったらば、再起動と、基本中の基本・その2
『右ななめ45度から叩く』
というのを、まず試してみることに致しますw

ところで、未だに温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ)と言おうとして
“おんすいべんじょうせんざ”と言ってしまいます。弱いです。

2006年12月23日
      
     妖しげなきらめきが 街を包む Holy night♪

昨晩(22日)は、京都のLive Spot RAGでもって、“是方博邦ROCK UNIT feat. 杉山清貴
(B.石川俊介)”に行って参りました。
      
是方博邦さんの、年末恒例RAGでのライブ、今年は4DAYSとなりますが、昨晩はその初日。
RAGは、LIVE BARなのですが、この日はテーブルをすべて取っ払って座席のみにして、それ
でも入りきれず立ち見あり・・・というくらいの大盛況でした。

個人的には、杉山清貴さんを含むこのユニットを観に行くのは、これが3回目。
そして、今年の“聖飢魔II元構成員関連ライブ”の、その納めになります。

洋楽カヴァー中心のラインナップ、定番曲が多く今回も杉山サンの美しいハイトーンボイスにほ
れぼれ。
「Open Arms(Journey)」なんかは、ほんとうに何度聴いても、涙ぐみそうになるほど、胸に迫る
ものがあります。
ドラムスの長谷川浩二氏(昨年までTHE ALFEEのサポートを、20年余り務めてました。)の、で
ぇけぇぇっ音に煽られて、是方さんのギターも跳ねまくり♪
石川さんは、2〜3日前に出来たばかりという、おろしたてのベースでご機嫌でした。
ベースソロでは、恒例の“練り歩き”
石川サン、ベースを弾きながら、超満員の客席の合間をぬって歩く歩く。
ちょうど、オレの席の真後ろで、“ベケベケ”と弾いてらっしゃるとき・・・ちょうど、背中合わせな
感じ?
なんだか、ドキドキしちゃいましたですよw

そして、あいもかわらずのグダグダ(笑)のトークに大爆笑。
是方さん×石川さんの名(迷?)コンビ・・・好きだなぁ〜。

その晩は、家には帰らず、ネットカフェで夜を明かし。
早朝から、チケットぴ◎に一番乗りで並びまして、とあるイベントのチケット取り。
この早朝からのチケット取りも、今年で3年目。
なんだかこれも年中行事になってきたなぁ〜(苦笑)。

本日は、暴風雨ぽいグループ名のメンバーが主演の映画・主演の子が舞台挨拶に立つという
そのチケット売りと、中華麺ぽい名前のお笑いコンビの公演のチケット売りが初日、ということ
で、結構な行列になり、2回目以降の並びなおしが、意外と手間と時間がかかり、ちょっとイラ
イラ。
その待ちの間、試しに同時に開始となりました電話予約のほうにもかけてみたらば・・・。

わりとあっさりとつながるじゃないですか。 _| ̄|〇

せっかく店頭に並んじゃったんで、そのまま店頭で全6公演分チケット取ったのですが。
「電話予約はつながらない。→つながったら売り切れ。」って、あんまりにも刷り込まれすぎた
かなぁ・・・。

と、いろいろ考えつつ、明日はどっちだ?

・・・いや、実家なんですけどね(笑)。

2006年12月26日
今年もいっぱいライブ、イベントに参りましたが、昨晩は、その納め。 
ことし最後は、元聖飢魔II関連ではなくてですねぇ・・・ 

tamKore(田村直美+是方博邦)
京都のLive Spot RAG
     

是方さんにとってはRAGでの4Daysの締めくくり。
(お疲れ様でした。)
田村直美嬢は、生で観るのは、今年これで3回目かな?
(1回目:tamKore@RAG,2回目:Pop Meets Jazz vol.3)
なにげに生で観た女性アーティストの回数として、一番多いかもしれない。(邦楽奏者は除く) 
そういえば、昨年の12月25日も、やっぱりここRAGで、是方さんと、田村さん観てるんだわ。
こちら参照)

Opening Actに、地元で活躍中のミュージシャンによる3人のユニット(女性Voに、男女のGとい
うなかなかない編成)のあと、ちょいとお手洗いに行って来て戻ったらば、tamKoreのおふたり
が、ふつうにステージでセッティングしてたんで吃驚。

1曲目は、この季節らしく「ホワイト・クリスマス」
2曲目に、まさにこの日訃報が届いたということで“ファンクの帝王”JBことジェームス・ブラウン
の「I FEEL GOOD」
予定にはなかったけど、たまたまふたりとも楽譜を持っていたそうな。

前半は、ふたりともアコギで、後半は是方さんはエレキに持ち替えて。
曲は、ふたりがこの2月に出したアルバム「Acoustic lady land」と、来年3月に出すという2枚目
のアルバムからのオリジナルを中心に、洋楽や「リンゴ追分」なんかのカヴァーなども。
基本的には田村さんがボーカルだけども、バナナラマ「Venus」では、是方さんがメインで歌わ
れたり。
んで、30年後の12月25日も、RAGでライブやって、「Venus」やるぞ!みたいな(笑) 
2枚目のアルバムの、曲作りやレコーディングの話、そして、発売後予定されている30泊31日
(!)というツアーの話など。
ふたりの息のあったトークには、笑わせて頂きました。 

アンコールでは、Opening Actを務めた3人と一緒にビートルズの「Come togather」 
ギターのソロ回しでは、なんだか是方さんが、ギターのふたりに、実地で教えている先生みた
いに見えておかしかったです(笑)。
で、ラストはSTINGの「Fragile」で、しっとりと。 
このふたりの取り合わせ、大好きだし(ROCK UNIT feat.田村直美もいいですが)また来年以
降も見続けていきたいです。


さて。 
明けて本日は12月26日。
昨年のきょう、期間限定再集結聖飢魔IIの大黒ミサツアー「恐怖の復活祭」が、国際フォーラ
ム・ホールAでFINALを迎えました。
ゾッド親分の登場、水前寺=チータ=清子さんの登場と、最後なのに明るくお祭り気分もありつ
つの、「再解散」でしたっけ・・・。
(あんまり「再解散」って言葉は好きでないのですが。) 
もう1年か・・・と11月17日のときと同じような感慨にふけっちゃったりしています。

ま、来年は来年でお楽しみ満載ですし、切り替えていきましょうか。

2006年12月29日
年の瀬。
いよいよ今年もあときょうを入れて3日とあいなりました。

かく言うオレも、年末モードに突入。
一昨日が、今仕事をしているところの納め。
昨日が、前勤めていたところでしている、週1回の外来、その今年最後の日。

その外来終了後、愛車・ネイキッド・ザ・ハクション大魔王号のガソリンを入れに行きました。
で、年末ということで、洗車+なんとかコートでもって、全体をコーティングすることに。

そう、あたかも、エステでも受けたが如し(笑)
終わったころには、ハクション、すっかりぴっかぴかに♪

はい。皆様もおおむねそうだと思いますが。
「洗車した翌日は、雨」
ですよね?(笑)
別にマーフィーの法則に依らずとも、そういう決まりになっているようです。
オレも当然、あきらめておりました。翌日(つまりきょう)は雨だろうと。

そうしたらですよ。

きょうは、雪が!(涙)

きょうは今までの暖冬がうそであったかのような冷え込み。
時折、雪がぱらついたりもして。
まぁ世のなか、そういう風に出来ているのでしょう、たぶん(苦笑)。

今夜から大晦日までは、某所で当直(現在進行形)。
今年は何年ぶりかに、自宅での年越しになります。
年明け、恒例のアレ・・・喪中だけでもやる・・・かもよぉ?(含み笑い)

2006年12月31日
ポストのなかに、近所のピザ屋さんの割引券付チラシが入っていて
「大晦日だし、作るのも出かけるのも面倒くさいし、お昼はピザでいいか」
と、TAKE OUTしようとそのチラシを持ちつつ、ピザ屋に向かって割引券を差し出したなら、店
員さん曰く
「これは、当店ではありません」
よく見りゃ、チラシのお店と、今居るお店、「屋号」が違うじゃありませんか、いやーーーん、恥
ずかしいと思いつつも、結局、そのお店で注文して、焼きあがりの15分後お店にもう一度向か
ったらば、
「これは、当店ではありません」
と言われてあせるおじさんを発見、ああ、オレだけじゃなかったんだと、ほっと胸をなでおろす。

そんな、大晦日です・

珍しく、今現在(午後2時過ぎ)自宅で今年最後の一日を過ごしています。
例年年越しは、ここではないどこか・・・・まぁ、医師として当直や待機していることがほとんどで
した。
大雪の中、急患搬送中の車の中で日付が変わったなんてこともありましたっけ。
そういった状態でない年越しは、実に久しぶり・・・いつ以来やら思い出せません。

D.C.8(2006年)は、振り返ってみるまでもなく、私的に激動の一年でした。
得たものも多く、大きかったのですが、失ったもののほうが、絶対量としては大きかったかもし
れません。
日々なにごともなく、平穏無事に過ごすことが「幸福」なんだろうと、そう思った一年でありまし
た。
明くる年が、世界と、自分、そして自分に関係するひとびとにとって「平穏無事」であれ・・・そう
願ってやみません。

では、魔多。
『1月1日の更新』でお目にかかりましょう。

最近の日記に戻る
過去日記目次に戻る