お昼から唐突に「休みなさい」ってことでお休みに。
別に体調崩したり、なんかやっちゃったわけではなく、政治的な理由でなのですが。
駄菓子菓子(だがしかし)。
夕方6時から当直のお仕事があるために、なんとも中途半端に時間が余りまして。
そこで、時間潰しといっちゃなんですが
映画「電車男」を観て参りました。
以下、大いにネタバレを含む感想です。
未見でこれから行こう、と考えられている方は見ないでちょーだいませ。
原作にあたる本の「電車男」は読みまして、まぁそれなりに感動したわけですが。
(単純なもんで・苦笑)
で、2chの住人の、板における書き込みをどのように再現していくかなぁと。
序盤〜中盤は、結構、その独特の「間」を表現できていて、お、なかなか、と思うていたのですが。
クライマックス〜告白にかえけて。
原作の、また〜りとした盛り上がるエピソードの場所・シチュエーションを、なんとも中途半端に改変してしまってるんですよね。。。
ただでさえフィクション?と言われている原作を、さらにリアリティーをなくす場面設定にしちゃってどうすんだと。
なんで、アキバの中心で愛を叫んじゃうかな。
(いや、叫んではいないんですが)
まぁ確かに恋愛映画としてはそのほうが盛り上がりはするんだけどさ。
決して原作を忠実に再現することを望んでいるわけでもないのだけど・・・。
せめて、その「間」や「世界観」はそれなりに表現できなかったもんかねぇ・・。
(エラそうなことを言えば、脚本の力不足だと思う)
どうにもこうにも、一番盛り上がるべきそのシーンで気分的に↓してしまいましたねぇ。
板の住人のキャスティングなんかは結構面白かったですがね。
(特にメガネのナース・国仲涼子には萌え・・)
もとより、それほど大きく期待していたわけでもないので、そんなにがっかりとか、腹立たしいとか、まぁそういったのはなかったのですが。
朗読劇、5誌でのコミック化、映画、TVドラマ、そして舞台化という“メディアミックス展開”も、もうなんだかいいかなって感じでもあります。 |