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伊吹山バッジ |
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イブキジャコウソウ(2004年07月) |
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コース | 伊吹山ゴンドラ麓駅 → ゴンドラ三合目駅 → 伊吹山 (往復) |
ポイント(みどころ) | 山のガイド |
・古来は修験道の山として有名な伊吹山。現在は高山植物の宝庫で、近江の最高峰として人気。初夏には山頂がお花畑に。 ・山頂付近では、イブキトラノオ、イブキジャコウソウなど、イブキの名をもつ植物33種を含め数百種類の高山植物と薬草が群生し、登山者を楽しませてくれる。 ・頂上には、茶店や土産物屋が5〜6軒あり、豊富な品揃えで買い物も楽しめる。売店には、高山植物の写真やビデオの放映などもあり、高山植物をまとめてウオッチングできる。 高山植物 イブキジャコウソウ、イブキトラノオ、シモツケソウ、サラシナショウマ、イブキトウキ、アカソ、センブリ、ニッコウキスゲ、ユウスゲ、ホタルブクロなど。 |
・標 高・・・・・・・1377m ・標高差・・・・・・・・607m ・登山レベル・・・・初級者向け ・コースタイム・・・3時間40分 ・コース距離・・・・6.1km ・地図・・・・・・・・・1/25000図 関ヶ原/美束 |
山行日記 | 山開きのイベントと重なったラッキー山行 山行日:2004年7月4日(日) 曇 メンバー5名 |
滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山は、約1200種の植物が自生する高山植物の宝庫。しかも、伊吹山にはイブキと名がつく植物が、現在33種もあるといわれているから、花フアンにはたまらない魅力の山である。 伊吹山という名の由来は、『日本書紀』によると胆吹山(いぶきやま)で、伊吹くの意、気象不安定でよく荒れることによる。山の主は大蛇。 一方、『古事記』によると伊服岐能山(いふきのやま)イフキは息吹きで、毒気を吐く意。山の主は白い猪。 そんな伊吹山へ、東京から新幹線「ひかり号」を利用してブランド志向揃いのメンバー5名が日帰りで参加した。ちょうどその日は、山開きと重なり、山全体が色とりどりのハイカーで賑わい、イベントにふさわしい活況あふれる山行が楽しめた。 天気は、台風7号と8号の影響が心配されたものの、何とか雨にはあわず、三合目から頂上を無事往復できた。しかし、視界不良のため、お目当ての琵琶湖は下山時、かすかに見えた程度。でも山東町や伊吹町は見下ろせたのでこれで良しとしよう。 頂上ではたくさんの茶店や土産物屋があり、どこも商売繁盛のようで、ちょうど富士山の頂上とイメージが重なり、別世界のようだった。 頂上での特ダネは、何といっても1億5千万を投じて建設されたという、公衆トイレ。向学のため利用させてもらったら、さすがに金をかけただけあって、木の香漂う高級トイレというイメージで、話のタネになる頂上だった。 この地は歴史上、姉川、関ヶ原など古戦場が多く、歴史フアンには歴史散策が楽しめる地でもある。 高山植物、その中でも薬草の山地としても名高い伊吹山は、平安時代から薬草を産する山としても知られ、かつて織田信長がポルトガルの宣教師に薬草を植えさせたという言い伝えも残っている。 三合目の伊吹高原ホテルには薬草風呂もあり、時間があれば日帰り入浴もできる。しかし、我々は東京から日帰りのため残念ながら、薬草風呂の体験はできなかった。 台風7号のせいか、風が強くて下りのゴンドラは、乗り込んでから麓の駅につくまで、普通なら5分少々で降りれるところとを、途中で宙づりのまま止まっている時間が多く、20分もかかったしまった。でも何とか無事に降りることができてホッとした。 |
アクセス |
公共交通 : 往復:JR東海道本線近江長岡駅 湖国バス15分 \290 → 伊吹山登山口。 ※5〜10月の間の土・日曜、祝日は通常ダイヤに加えて伊吹山登山口直行の臨時バスが運行。 タクシー利用の場合。近江長岡駅から伊吹山登山口まで10分約\1700。 湖国バス長浜営業所 電話0749-62-3201 都タクシー 電話0749-55-0011 マイカー : 名神高速関ヶ原ICから国道365号経由で約11km。 伊吹山登山口入口に民間駐車場(1日\1000)あり 山の情報 : 伊吹町観光協会(伊吹町役場) 電話0749-58-1121 2004年7月作成 |
カワラナデシコ |
キレンリソウ |
ホタルブクロ |