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鳴神山頂上
13 鳴神山
4月〜5月に登りたい山
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カッコソウ

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冬山 登山適期
山野草

コース 梅田南小学校前バス停 → 鳴神山登山口 → 大滝(不動滝) → 鳴神山 → 花台沢の頭 → 三峰山 → 金沢峠 → 観音橋バス停 
ポイント(みどころ) 山のガイド

鳴神山は、その昔雷神上人が住んでいたと伝わり、それが山名の由来という。

山頂直下には雷神岳神社があり霊山らしい雰囲気に満ちている。小さな双耳峰で、東峰を桐生岳、西峰を仁田山岳とも呼ぶ。

山頂一帯にはアカヤシオなどのが見られ、花の山としても人気が高い。

鳴神山の植物
アカヤシオ、サラサドウダン、カッコソウ(4月下旬〜5月中旬)、ヒトリシズカ、ガクウツギなど。

・標  高・・・・・・・980m
・標高差・・・・・・・919m(登り)  948m(下り)

・登山レベル・・・・中級者向け
・コースタイム・・・5時間10分
・コース距離・・・・12.6km


・地図・・・・・・・・・1/25000図  番場/大間々
山行日記  リーダ 苦心の参加率アップ策  山行日 : 2000年6月4日    メンバー8名  

「2〜3名参加すれば良い方。雨なら中止かな?うちのメンバーはブランド志向が多いから、知名度の低い鳴神山を選んだことが心配でした。」そんな思いで計画された、リーダのさんだったが、8名の参加にびっくり仰天、嬉しい悲鳴が聞こえた。どうすれば皆さんの参加率アップにつながるか、いろいろ工夫しているけど、なかなか正解は難しいようだ。

さんのつぶやきは続く、「今日の山は大した山でないから、せめて車の送り迎えサービスでカバーしよう。と考えてワゴン車の利用を考えたのですよ。」そして登山口まで下見をされたというから、最敬礼である。おまけに天気予報が逆転し、快晴ときた。人気はそんなこんなで得たのであろう。真意はさだかでない。

さて、ルートは登山口から鳥居をくぐって登りだすと、杉や檜の樹林帯で林道歩きが40分ほど続き、山道に入ると登り一直線である。頂上近くに絶滅寸前といわれるカッコソウが咲き終わってひっそりと囲いに守られていた。頂上には西峰に石の祠が2基、東峰に4基あったが、何の案内板もないため、ハイカーにとってはただの祠である。

メーンは東峰で360度のパノラマ、スペースは20名程度がやっと座れるくらい。昼食を楽しむにはもってこいのポイント。下山後、第三セクターとなった「わたらせ渓谷鉄道」の水沼駅温泉センターへ行き、温泉と歓談を楽しんだ。

本日は、山歩き半分、行楽半分で、こんな山行が今後のお勧めかもしれない。しかし「とんでもない」と、怒る怖い声も聞こえるが、そこは“中高年”ひらにご容赦願いたい。

アクセス

公共交通 : 行き JR両毛線桐生駅南口 おりひめバス(石鴨行き)21分・\200 梅田南小学校前。
        帰り 観音橋 おりひめバス(桐生駅南口行き) 22分・\200 桐生駅南口。
       ※タクシー利用なら鳴神山登山口まで入ることができる。 15分・\3000。

         おりひめバス 電話0277-54-2420    桐生合同タクシー 電話0277-46-3939

マイカー  : 東北道佐野ICから国道50号、県道66号・343号経由で鳴神山登山口まで約42km。
        無料駐車場(約15台収容)あり。

山の情報 : 桐生市役所産業振興課  電話0277-46-1111

 
                                          2004年5月作成