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8月14−15日移動日 滝川→青函フェリー→高田 

08月14日 晴れ後雨 、15日 雲のち晴れ


早朝滝川出発。青春18切符を使って各駅停車を乗り継ぎ、函館泊。翌日、木古内まで普通列車で行き、青春18切符を使って本州に渡り、蟹田からまた普通列車で日本海側の旅を続け、米山、斑尾山に立ち寄る計画を策定。
特例条件:普通列車が走っていない区間である『木古内〜青函トンネル〜蟹田』のみは、この切符だけで特急の乗車が可


実績は、予定通り進めず。18切符2日分の結果は、
8月14日06時37分発−到着:43時10分(=15日19時10分)の所用時間36時間33分。総乗車船時間23時間18分
費用:青春18切符の2日分(=4600円相当)+タクシ−790円+フェリー1500+フェリー燃料分加算270円=7160円分。
1乗車時間当たり308円の旅と相成った。

8/14 滝川−小樽−函館−五稜郭間373.2km 6400円分を青春18切符の1日分2300円で
8/15 青森−新潟−直江津−高田間601.8km 9350円分を青春18切符の1日分2300円で


乗換駅 着時刻 発時刻 乗換時間 トピックス
滝川 6:38 車両の中央にも出入り口があるが、客車構造の2重扉による防寒対策車両。
札幌〜小樽付近のJR車内アナウンスは日本語の案内の後に英語で案内。
小樽 8:54 11:21 2時間27分 三角市場で土産を買い、中央市場のど真ん中をスルーして運河・貨幣博物館を見学
再び三角市場にある「ゲジゲジ眉毛の店主(店の名刺に登場=TV的に有名らしい)の味処 たけだ」で3色丼を。
少し離れた妙見市場(川の上にあるので有名とか)はお盆のせいか平閑な・・・。
駅構内では、韓国語、中国語を聞きつつ、売店で瓶ビール2本をGETするも、乗りこんだ車両は結構混雑。飲むのはしばし諦め。
倶知安 12:52 13:42 50分 駅外の広場で羊蹄山の伏流水(という)をPETに詰める。
函館市内の今宵の宿探しするが、3軒全てNG。小雨の中、町をぶらつくが羊蹄山の
眺めの良いところは見つからず。跨線橋上で倉庫を近景に撮る。
ニセコ駅ではオーストリアからきたという登山客が乗り込んできたりして。
観光の地の面目躍如。
長万部 15:15 16:08 53分 雨降る寒い中、宿探し継続。計7軒TELするもNG。
やむなく昨年同様フェリー利用とし乗船予約する。
ボックス席の向かいの方が7日間有効の北海道自由周遊券での旅人。駅舎を撮るのが楽しみで、上川駅の遠軽側にある「上白滝」「白滝」「旧白滝」「下白滝」巡り。「白滝」の駅舎がお気に入りと御満悦の撮り鉄。
現ダイヤでは「上白滝」「旧白滝」「下白滝」の3駅は1日1往復(=朝下り、夕刻上り)しかないので、タクシー利用だったそう。
上りの上白滝発17:08→上川着18:16の1時間8分は一駅区間の日本最長所要時間。下りの上川発6:16→上白滝7:04発の所要時間は約48分
「上川−上白滝間は34.0km、長すぎる。」の話題に「上川から5km先の停車場が廃止」と10日前に仕入れたばかりの説明をすると納得の様子。
WEB情報では、この区間には「天幕」「中越」「上越」−(石北隧道)−「奥白滝」の4駅があったが、乗降客が0で、「天幕」は廃止、他の3駅は信号所に。
「上越:かみこし」は634mと現在の北海道最高地の停車場。以前は糠平湖の北にあった十勝三俣駅(661m)。乗降車出来る駅ではトマム駅の538m。
鉄チャン好みの会話が延々と続く。森駅では33分停車中にトワイライトエクスプレスが追い抜いて行ったりして話題がまた増える。
函館 19:24 21:27 2時間03分 撮り鉄チャンと別れ、19:30発のバスにて函館山へザックが重い。
結構ゆられながら30分後山頂着。そこは大混雑。さっさと写真を撮って、ロープウェイ待ち50分(=500人)ほどの列を横目に再びバスに。急ぐため立ちんぼの仲間入りをするが、さらに人を詰めてくれるバスガイド。ぎゅう詰めのバスにゆられて20:45頃駅に帰着。駅前の函館塩ラーメン「しなの」で塩ラーメンを五稜郭箸で食べる。
五稜郭 21:32 21:36 6分 タクシーで約7分(徒歩でも30分)ほどでフェリーターミナルへ。手続き後、徒歩5−6分戻ったコンビニで「サッポロクラシック」を入手  
函館フェリー
ターミナル
21:45頃 23:30 1時間50分 函館山と函館市の夜景眺めビールが心地よし。船中、昨日の天塩の下りに作った足の痛みの原因:左右小指の水泡をつぶし、テープを貼って就寝。
青森フェリー
ターミナル
3:30 3:38 8分 車が出払ってから下船。同行二人。駅近くで方向がわからなく(暗いし霧がでてるし)なり、散歩していた地元の方の先導を得て、50分かけて青森駅着。
青森 4:30 6:00 1時間30分 駅前のコンビニでビールと朝食。今年は雨が無く広場のベンチで悠々と。
弘前 6:46 6:51 5分
大館 7:33 8:06 33分 駅前の不動産屋兼園芸店で、昨夏同様花の終わったコアニチドリを撮る。
この駅では弘前から乗ってきた列車が33分停車し、そのまま快速として秋田に向かうため、乗客は荷物を座席に置いて外に出る。昨夏は秋田まで立ちんぼうだったので、今回はその教訓を生かす。
秋田 9:41 9:50 9分 あまり混んでいない箱に乗る。象潟の小島跡を眺め、鳥海山北面を見つつ。酒田の当たりは青一面の田んぼの向こうに鳥海山南面を見つつ。
酒田 11:39 12:53 1時間14分 酒田駅で今宵の宿探し。直江津の2軒がNGで高田の高めのビジネスホテル予約・・・で、米山はあきらめ。
酒田の市街地はかなり先のようなので、5分で行ける食堂を探すが、結局無し。駅構内の清川屋店で玉コンニャク2個と名物を食す。乗車後、海岸線と沈みかけた太陽の動画撮影に勤しみ、カメラの液晶ディスプレイを焼いてしまう羽目に。
村上 15:11 15:14 3分 駅の階段を駆け上がり、また駆け下る最悪の乗換駅
新潟 16:24 17:04 40分 越後ビールと風味爽快ニシテビールをGET。快速くびき野4号で一路「高田」に向かう。ビールを飲みつつ、夕刻のお日様動画を撮る。少々ウトウトし、米山近望は見損ねる。
高田 19:10 −分 降りた駅前に目指すビジネスホテル。歩1分以内。結構いい値段だったがレンタルパソコンは無し。軍資金も不足ぎみだし、この時間おろせないので、いつもの居酒屋でなく今宵はコンビニで調達。歩くと両足の小指が少々痛いので、再度水抜き&皮剥ぎ+テープ貼り。


道中トピックスをいくつか
滝川駅〜豊幌駅                                        ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可

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写真左:6:30 8/8にそばを食って以来6日ぶりの滝川駅。滝川西高の軟式野球部が全国大会出場の垂れ幕が追加。残念ながら8月27日、PL学園相手に1対2でおしくも1回戦敗退
写真中:6:38乗り込んだ始発列車。車両の中央にも出入り口があるが防寒対策のためここにも2重扉の客車構造
写真右2枚:7:30豊幌駅。赤煉瓦のモニュメントあり。はて何かな? 小さな時計の下に電話ボックスが鎮座。

小樽駅と町中の風景                                     ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:10:15小樽駅前の三角市場 
写真中:10:16三角市場の中の「ゲジゲジ眉毛の店主(店の名刺に登場=TV的に有名らしい)の食堂」で3色丼を
                               ちなみにHPは→http://otaru-takeda.com
写真右:10:53於古発(おこばち)川の上にある庶民の味方の妙見市場、ただ、お盆の影響か市場はへい閑。

運河の風景                                           ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:10:15橋から運河の奥(南南東)方向 
写真中:10:16運河の奥から橋(北北西)方向
写真右:10:53運河のもっと奥から。手前に妙見市場の下を流れていた水の出口(河口)。ゴミ捕獲の図。

運河の側面の填め物の図1 最南端  小樽と日本海航路 についての記念碑   ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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運河の側面の填め物の図2  力自慢の仲仕 についての記念碑          ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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力自慢の仲仕:記述内容 
船荷は、かってハシケに積まれ、運河沿いに並ぶ石造り倉庫と、構内の船との間を運ばれていました。その荷を肩に、右端に描かれているように積み下ろしをするのが仲仕で、沖仲仕、陸仲仕、倉仲仕、木材仲仕などに別れていました。力のいる仕事で、米2俵をかついで、やっと一人前と言われていました。皆との貨物は、始めは石炭や木材が主で、石に描かれている手宮の石炭桟橋が多いに活用されましたが、開拓が進むにつれ農産品も増え、仲仕の活躍する場も広がり、仲仕は小樽の働き手の代表といわれて居ました。  小樽市 昭和61年3月 竣工

運河の側面の填め物の図3  商業の町 小樽 についての記念碑        ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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運河の側面の填め物の図4  開拓で伸びた鉄道 についての記念碑       ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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小樽の町中〜駅へ                                      ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:09:53銀行 
写真中:11:06駅 気温は28℃。瓶ビールを手に入れて...と
写真右:11:16、出発11:21ここからディーゼル列車

  くっちゃん駅                                         ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:13:00くっちゃん駅、「んゃちっく」の看板 
写真中:13:06昴の泉=羊蹄山の伏流水だとか
写真右:13:33、出発13:42ここかもディーゼル列車

くっちゃん駅                                          ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:13:05駅の自動販売機、本州とは違う飲料が並ぶ 
写真中:13:22、ホクレンの倉庫を前景に後方羊蹄(シリベシ)山
写真右:13:30くっちゃん駅の産物展示。白樺焼、羊蹄山10割そば・・・・

長万部駅                                            ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:15:18長万部駅1 
写真中:15:22長万部駅2
写真右:16:03、出発16:08さらにディーゼル列車

20:07〜9函館山の頂で                                   ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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函館山〜フェリーターミナル                                  ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:20:10函館山の頂で。ロープウェイ待ちの500人の一部 
写真中:23:09函館フェリーターミナルから。函館の夜景と工事船の上に函館山の灯火が見える。
写真右:23:01はやぶさ号、出発23:30

青森フェリーターミナル〜青森駅〜大館                          ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左:03:38青森フェリーターミナル。歩き客は、すっかり車が無くなってから下船。 
写真中:04:57青森駅前の広場から青森駅ビル(左)と青森ベイブリッジ(正面)
写真右:07:36大館駅前の不動産屋兼園芸店前のコアニチドリとムカゴ(右下)

象潟〜酒田                                           ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左上:10:53鳥海山 象潟付近から北面の図    左下:11:21鳥海山 遊佐付近から南面の図
写真中:12:09酒田駅 屋上の看板が何ともユニーク。 南・東・北はあるけど、西なしクボタ 
写真右:12:33、出発12:53青森からここまで電車、ここからも電車

新潟〜柏崎                                           ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可
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写真左〜中:17:02 こしひかりを使った越後ビールと風味爽快ニシテビールで気分爽快
写真右:18:29 柏崎近くから見る米山



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