作品概要 |
★作品について
18世紀の磁器、ブロンズ飾付金彩色絵飾壷 Niderviller (1770-1793年)です。Nidervillerは、フランス・ロレーヌ地方・1735年創業の由緒ある窯です。窯印より1770-1793年代の作品であることがわかります。 (18世紀、フランスNiderviller窯の二度と手に入らない逸品です) 本作は、ドイツのマイセン・フランスのセーブルといった王立窯の作品と並ぶ、あるいはそれ以上の見事な作品といえるでしょう。 非常に緻密な(拡大画像をご覧いただくと、人物はもちろん花や模様など非常に細かい絵付けが施されているのがご覧いただけるでしょう。)、手彩色によるワトー画と装飾・金彩が施されています。詳細画像をp_prince collection ホームページにアップしていますのでこの作品のすばらしさをご確認下さい。豪華で大変素晴らしい作品です。実物は写真以上に圧倒させられる作品ですので、是非実物をご覧いただきたいと存じます。これだけ良質の作品ですので、お値打ち品と存じます。高額作品となりますので、作品の下見や配送関連・お支払い方法などお気軽にご相談ください。 本作品をご購入希望の(ご覧になりたい)方は メールにてお問い合わせください。 Niderviller ニーダーヴィラー(ニーデルヴィレー) 1735年にファィアンス焼きの工場として設立。1742年ジャン・ルイ・バヤール男爵の所有となりました。バヤール男爵は、かつてウィーンの工場で働いていた職人から磁器製造の知識を得て、磁器製造は直ちに開始。 1766年までには、磁器製造が次第にファィアンス焼きの生産に取って代わるようになりました。必要とされたカオリンは、1765年まではパッサウから取り寄せていましたが、後にデ・バヤールは、Saint-Yrieixのカオリン採石場を購入。 1754年より、パウル・ハノンクの弟子で画家であり化学者でもあったフランソワ=アントワーヌ・アンシュテットが、美術および技術監督として指揮を取ります。 1770年、国王軍の将軍アダルバート=フィリバート・デ・クスティーヌの所有にかわってからも、アンシュテットは1779年まで引き続き監督としてそのまま残りました。 その後、クロード=フランソワ・ランフレーが1802年から亡くなる1827年まで、生産の指揮を取りました。 1827年からはL.W.ドライアンダーの所有となり、Saint-Yrieixの独自の原料の使用および磁器製造は中止されました。代わりに、イギリス趣味の陶器製品が重視されるようになります。 今日、Faiencerie de Nidervillerとして製造を続けています。 http://www.niderviller.com/faiencerie.html |
作品の詳細他 |
絵画を中心に美術作品を出品していきますので、よろしくお願いいたします。 新品と表記したもの以外は展示済みです。アンティーク作品であることをご理解ください。 配送 お客様のご都合を伺った上、ご入金確認後、速やかに発送いたします。 ストア規約に則り、消費税を申し受けます。 ★出品者のその他のオークションも、是非ご覧ください。 Gallery p_prince collection 美術品商 神奈川県公安委員会許可 第451380003610号 |
ホームページ・その他 |