その頃
おばあさん 「え?おじいさん、なんか言いましたか?」
おじいさん 「\"!'&%$+S<=$*?!`{#&」
おばあさん 「私達に孫はいなかったかって? そりゃ、いませんよ」
おじいさん 「`}?E%)"=|\_D!'&%」
おばあさん 「どうして孫がいないのかって? そりゃ、子供がいないからですよ」
おじいさん 「#&KX&(#%&~|\-^}[;M$」
おばあさん 「どうして子供がいないのかって? そりゃあおじいさん、おじいさんが淡白だったからですよ」
おじいさん 「&%$&:@|\0=%%**」
おばあさん 「え? これからでもいいから孫がほしいですって? もう無理ですよ」
おじいさん 「+S<=$*?X&(#%&~|&」
おばあさん 「俺は無理じゃないですって? 知りませんよ、そんなこと」
おじいさん 「\-^}M$**=$&"!!+」
おばあさん 「もし孫が出来たら、名前は桃太郎ってつけるですって? いい名前だこと」
おじいさん 「#%&;M$+/|\=(%R"+」
おばあさん 「子供は桃から生まれるんだよ、って、そうなんですか? おじいさん」
おじいさん 「でっかい桃」
おばあさん 「どこにそんなでっかい桃があるんですか?」
おじいさん 「&KX%&~|\-;M$」
おばあさん 「そこらへんにあったって、どこですか。私は見たことがありませんよ」
おじいさん 「`}?E%)"=|\_D!'&%」
おばあさん 「あの桃は昔は美味しかったですって? 昔からあったんですか、そんな桃」
おじいさん 「D!@?_|'*#*#'&%」
おばあさん 「みずみずしくて、甘い汁がでたんだよって、なんて顔してるんですか、おじいさん」
おじいさん 「*`=%^|\~$」
おばあさん 「桃の種には毛が生えているですって、何を言ってるんですか、おじいさん」
おじいさん 「M$+/|%&\ ホレホレ」
おばあさん 「こっちにはキビ団子が二つもあるですって? そんなもの見せないでくださいよ」
おじいさん 「E%)"=\_'&%**{}~」
おばあさん 「分かりましたから、おじいさん。早く寝てください」
岩手県のバス“その頃”