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LEDライト

最近の電子機器(リモコンやゲーム、おもちゃ等)で消耗した乾電池はまだ1.2V程の電気が残ってる。
これを時計等に使い利用していたが量に限度があり、更に利用することが出来ないかと思っていた。
*最近のmade in chinaの置時計は1.2V程度で使えなくなるようだ。


 携帯電話等に使われるUSB充電用電池BOXにはアップコンバーター(出力5V)が使われているので
これを利用すると 安定した照度が得られる上、リストラされた乾電池をトコトン使い切ることが出来る。

この電池BOXを改造し、携帯用LEDライトを作った。
 

  

改造する電池BOX

 

完成したLEDライト

 

LEDライトの製作   材料
USB充電用電池BOX(エービットまたはコアウェーブ)
高輝度白色LED(秋月)、抵抗、小型スイッチ 
少々の部品…プリント板、電線コード、小ネジ、ABS板
1 電池BOX内のプリント板を取り出したところ

黄色枠内がUSB端子で不要なので取り外す。

2 USB端子跡の加工

USB端子跡から配線を出す
 ・SW用接続配線(青2本:USB端子固定穴を利用)
 ・LEDへの+配線(赤)とー配線(黒)

3 LEDの組立て (LED2個使用とした)

左:部材…P板、抵抗、LED
右:LEDの配線、組立て

4 SWの取付け

右側は左の小型SWを取付けた状態

(白い突起はLEDの取付けネジのためのゲタ)

LEDの取付けと配線
6 SWまわりの配線
7 LEDの保護カバーの取付け

(カバーはアクリル板を加工)

 完成。    費用=259円+α。 (電池BOX:105円、LED:80円、抵抗:11円、SW:63円、他)

*リストラ電池1個でも照度が得られるが、ケースの関係で2個使用とした。

  約1V(0,5v*2)に低下するまで使用できる。リストラ電池を使い超ECOなのだ。

 

     その後の改良 (2013/7)

その後、使用していると電池の消耗がアンバランスで 、片側の電池はまだ十分使えるのに他方の電池が早く消耗し液漏れを起こすことが発生しました。

そこで電池1個で使用したほうが安全で無駄も少なく管理しやすいと考え、改善策を考えました。
  

対策1:電池のダミーを使用する(従来品) 対策2:レイアウトを変更する

工作できる人はダミー(ショート回路)の代わりに+−の電極を銅線で直結するとよい。

アップコンバータを外に出し、その場所にLEDを収めた。工作が容易になった上、余裕ができLEDを3個にし明るくすることができた。LED固定P板はうまい具合に内 側の溝で固定できる。



 


 

緊急用LEDライト


 
自動車のシガーライトのジャックに30秒程差し込んで充電し、約5分ぐらい使用できる。

主な部品
白色LED、電流制限抵抗、定電圧IC(7805)、コンデンサ(0.1μF)、電気2重層コンデンサ(1F5,5V)、切替SW、シガーライタプラグ、アクリルパイプ(25mmΦ)

出典では、中点OFFのスライドSWを使って白色赤色を切り替えているがSW入手難のため、切替SWで白色LEDのみで使用。

出典
加藤芳夫著 「はじめよう電子工作」 誠文堂新光社

 

懐中電灯のLED化

ついでに、単1乾電池を使った懐中電灯もLED化した。
 

  材料
・懐中電灯フラッシュライト(ダイソウ 100円)
・高輝度LED 3個
豆電球懐中電灯でリストラされた乾電池(1V×2)で
十分な照度が得られた。

豆球(クリプトン0,5A)に対し、LED3個で60mAなので
かなり長持ちする。
乾電池が何Vになるまで使えるか試行中。

LED×3個はP板(中古)に配置し、コンバータとともに
ランプヘッド内に収めた

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