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EXPO'70 タイムスリップグリコ
09:月の石(アメリカ館)
≪アメリカのイメージ≫
建物:巨大な“空飛ぶ円盤”が地上におりたような姿は、空にぬきんでたソ連館と対照的である。この建物は建築史上最初のケーブル屋根エア・ドーム構造といわれるもので、楕円形の穴のまわりに芝張りの土手を盛り、この上に長径142m、短径83.5mの屋根を張る。ガラス繊維の屋根は圧縮空気でふくらますために、内部は柱のない大展示場となっている。昼は自然光線がふりそそぎ、夜は照明で明るく、外観は妖しく光って見える。出展費約36億円。

展示:アメリカの文化・科学・技術の発展の姿が2層の展示部分で紹介される。中でもアポロ12号が持ち帰ったこの“月の石”と最新の宇宙開発計画は、万国博の歴史に残る展示物となる。

見学所要時間:約120分
 
  凄い人人人。待ち時間3時間は当たり前だった。
   これが実際の“月の石”展示風景。
会場図
太陽の塔 お祭り広場
みどり館 富士グループ・パビリオン
日立グループ館 ガスパビリオン
ソ連館 アメリカ館
松下館 サンヨー館
電気通信館 三波春夫
ホステス 太陽の塔(2005)