公共交通と市民生活を考えるシンポジウム
                           (2002年6月29日・富山市)
 
主 催  北陸線・ローカル線の存続と公共交通をよくする富山の会
 
 一世帯当たりの自家用車の保有台数が全国第一位となった富山県。このもと、市民の日常の暮らしから公共交通のあり方を討論したシンポジウムです。
 シンポジウムでは、高校生と一般の方を対象にした「公共交通に対する県民の意識」アンケート結果の発表、障害者や高齢者からみた公共交通への要求や提案、コミュニティバスにとりくむ自治体の現状、公共交通衰退の要因、だれもが自由に出かけられる権利としての「交通権」、公共交通の展望などが報告、討論されました。
 










◇各報告者の発言
◇シンポジウムの概要
◇富山の公共交通アンケート・一般
◇富山の公共交通アンケート・高校生
◇パークアンドライドから・・・
◇「記録集」

 報 告
 公共交通に対する県民の意識
  岡本勝規
(国立富山商船高専教官)
 電動車イスでJRと地鉄バスを利用して
  広田秀俊(富山共同作業所ラッコハウス通所者)
  柳原亮子(同上ソーシャルワーカー)
 元気に出かけたい幸齢者
  宮島文子(富山市長寿会連合会理事)
 新湊市コミュニティーバスの概要
  山崎武司(新湊市企画情報課係長)
 市民生活を考える
  武山良三
(国立高岡短期大学助教授)
 司 会
  奥村義雄(富山大学教授)