イヴァリース統一戦争
遥か太古の昔、七つの小国に分かれていたイヴァリースは、各々が領地拡大を求めて起こした戦争により一つの国家に統一された。
かつては無数の飛空艇が空を舞い、街には機会仕掛けの人間がいたという。ゾディアックストーン(聖石)もこの時期に生成されたと考えられている。
ミュロンド王、魔神を召喚
数百年にも及んだ統一戦争中、古文書の秘術を使いミュロンドの王が召喚した魔神は王に従わず、次々と悪魔を呼び出して世界を滅ぼそうとした。
このとき魔神を倒した12人の勇者がそれぞれ黄道十二宮の紋章が浮かぶクリスタルを身につけていたということから、このあと何世紀も語り継がれることになる「ゾディアックブレイブ」の伝説が始まった。
聖アジョラ生誕・ミュロンド水没・グレバドス教成立
獅子戦争より12世紀前、聖アジョラが生まれる。その死後に弟子によってグレバドス教がイヴァリース全土に普及。最後に現れた12人の勇者というのが他ならぬ聖アジョラとその使徒だとされる。
オルダリーアがゼラモニアを併合
独立国家であったゼラモニアにオルダリーア軍が侵攻。統治領として併合した(五十年戦争より約1世紀前)
デナムンダ2世、オルダリーアに宣戦布告
五十年戦争勃発
緒戦を勝利したイヴァリース軍は、オルダリーアの首都ブラまで進軍。
デナムンダ2世死去
行軍中にデナムンダ2世が病没。その混乱をつかれてオルダリーア軍の反撃に遭い、ゼラモニアまで退却。
ロマンダ軍が参戦
イヴァリースへ侵攻するも、ロマンダ本国で黒死病が蔓延したため、参戦後3年で全面撤退。
デナムンダ4世死去、オムドリア3世即位
ゼルテニア陥落、ランベリー陥落
オルダリーアのラナード王子がゼラモニアからイヴァリース軍を一掃。
イヴァリース本国への侵攻を開始。
天騎士バルバネス病没
和平協定の中心を担っていた北天騎士団団長バルバネス・ベオルブが死去。
終戦
和平協定は成功し、50年におよんだ長い戦乱は終わりを迎えた。
事実上の敗北国となったイヴァリース。
その後もオムドリア3世の失政によって国は疲弊する一方。
骸旅団、ガリランドに侵攻するも士官学校生に撃退される
戦後処理の差別的待遇に、かつては正規軍とともに戦った民間人部隊の1つが王国に対して反旗をひるがえした。
エルムドア侯爵誘拐事件
ベオルブ邸襲撃事件、ダイスダーグ卿負傷
北天騎士団による骸旅団殲滅作戦開始
盗賊の砦陥落
ジークデン砦陥落、骸旅団壊滅
オムドリア3世死去
幼い後継ぎ、オリナス王子の後見人の地位をめぐり、2大勢力であるラーグとゴルターナが衝突。
オヴェリア王女誘拐事件
ドラクロワ枢機卿不審死
黒羊騎士団壊滅
ゴルターナ公配下の黒羊騎士団が、盗賊の一派である亮目団との戦いで壊滅。
ゴルターナ公、南天騎士団を率いて王都に進軍
ルーヴェリア王妃幽閉
ラーグ排斥を企む元老院と議会が、「オヴェリア王女誘拐は、ゴルターナ公を陥れるために王妃ルーヴェリアが画策した」と発表。ベスラ要塞に幽閉した。
オリナス即位
王都へ上洛したゴルターナ公は、摂政としてオリナス王子を正式にイヴァリース国王に即位させる。
ラーグ公が挙兵、獅子戦争勃発
王妃の幽閉によって立場が悪化したラーグ公は、ゴルターナ支持派の議員たちを次々に暗殺。幼帝オリナスを王都ルザリアからガリオンヌへ移送し、王妃解放のために兵を挙げた。
オヴェリア王女帰還
誘拐されていた王女オヴェリアが、黒羊騎士団副官ディリータ・ハイラルの手によりゼルテニア城に帰還する。
王都ルザリアに難民が大量流入
大規模な干ばつと水害により、食料を求める難民がルザリアに大量流入。
フス平原の会戦、エルムドア侯爵戦死
おもての歴史上ではフス平原にて流れ矢に当たり戦死したとされるエルムドア侯爵だが、実際は聖石の力を得て命を長らえていた。
獅子戦争末期にランベリーの地下墓地にて死亡。
リオファネス城の怪奇
フォボハム領主バリンテン大公没
リオファネス城にてバリンテン大公が死亡。その他、死者は500人を超える惨事。原因は不明。
ディリータ・ハイラルが南天騎士団団長に就任
ゴルターナ公はオルランドゥ伯を南天騎士団団長から解任、黒羊騎士団の団長ディリータ・ハイラルが団長に就任した。
ゴルターナ公没、オルランドゥ伯自害
オルランドゥ伯がゴルターナ公を殺害、自身は自害。
ラーグ公戦死
両軍、グレバドス教会を仲介に和平交渉を開始
ダイスダーグ卿没、聖騎士ザルバッグ没
教皇フューネラル没
獅子戦争終結