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レトロゲームレビュー

第4回 「小さな頃にプレイしていたゲーム達」


(今回、写真はありません)

■アクセスミー

前回からかなりの日数が過ぎているのに、次のレビューが無いのは・・・

アクセス数が全然伸びていないからやる気が・・・(涙)

一体何人の人が見てくださったんでしょう?このサイト自体のアクセス数が少ないんだから、文句は言えません。特にSEO対策とかやってないので、ゲームに特化して、リンクサイトに宣伝しまくらない限りこんなもんでしょうね。一応ブログから訪問される方はちらほらおられるようです。(ご訪問してくださった方、ありがとうございます)

■オーソドックスが一番だった頃

ファミコン。現在のゲームからは想像もできないくらいクソゲーシンプルなのは言うまでもありません。でも当時はそれが一番楽しかったりしました。 バントでホームランが打てたり、IIコンのマイクで叫ぶだけでボスを倒せたり、「じゅもんが ちがいます」や「おきのどくですが ぼうけんのしょ 1ばんは・・・」に涙したり、前回紹介したゲームの勝ち抜き格闘がリアル勝ち抜き格闘になったり(笑)。 スポーツのルールや全国の地名を覚えたのはファミコンって人も多いと思います。 どれだけ単純なゲームも、きちんとそのゲームのルールが盛り込まれているので、それを覚えると大概の知識は得ることができたものです。

自分の中で一番知識を得ることができたと言っても過言ではないのが「桃太郎電鉄」シリーズです。その桃鉄が唯一、年間4ターン制(春夏秋冬)だった「桃太郎電鉄」(白カセット)。カードは無い、セーブは無しという、今の桃鉄からは考えられないくらい友達とわいわいプレイできない作品でした。そんな初代桃鉄で、一人で2つのコントローラーを駆使して99年プレイを強行したことがあります。確か終了までに5時間くらいかかりました。 まだ社会科の地理も習っていないようなガキが一生懸命プレイしていた姿を今見ることができたなら、きっと涙を流すことでしょう(様々な意味で)

■100メガショック!!

NEOGEOの存在は、当時の好きなゲームのジャンルを大きく変えるものでした。巷がストIIブームな頃にひっそりと佇んでいたMVS筐体。最初にMVSに出会ったとき、ゲームセレクトボタンで4つの中から好きなゲームを選べるのにビックリしました。そこで稼働していたのは「サムライスピリッツ」・「龍虎の拳」・「餓狼伝説2」・「ワールドヒーローズ」でした。当時、スーファミの「餓狼伝説」にハマっていたので迷わず餓狼2を選択。 小脇に抱えていたゲーム雑誌に書いてあったパワーゲイザーのコマンドを必死に入力して、成功した時に手が滑って2P側のスタートボタンを押してしまったなんて逸話もあります。100円2プレイが当たり前なMVS筐体のクレジットを無意味な乱入に使ったことで、社会の厳しさを知りました(笑)。

過去に龍虎の拳2ほど100円玉を投入したゲームはありません。というか、そこで無駄遣いを卒業しました。なぜなら、友人宅に家庭用NEOGEOなるものの存在が判明して、一緒に龍虎の拳2もあったからです。好評稼働中のゲームをタダでプレイできるとあって、もう可能な限りプレイしつくしました。でも、そんな幸せな日々が長く続く訳もなく・・・当時、友人は高校生。忙しいのなんて当たり前です。毎度毎度ハナタレ小僧なんかにかまってられません。 そしてある日、セガサターン購入の資金にとNEOGEOを売ってしまいました。ちなみに、NEOGEO購入を夢見始めたのはこの頃で、数年後にその願いは叶いました。

■「デヤーッ!!」 「いまだーっ!!」

なぜだかわかりませんが、昔、近所で「ファイナルファイト」ブームがありました。なんか登場人物の声が良かったらしく、みんなマネしていたのを覚えています。いざゲームをプレイするとなれば、部屋の方々から聞こえてくる「デヤーッ!!」の声。今振り返るとチョット楽しいかも。

そのファイナルファイト以上に流行ったのがファミコンやスーパーファミコンのドラゴンボールシリーズでした。「超武闘伝」では、20号の「いまだーっ!!」とか18号の「じゃあね」を聞くために、めちゃくちゃ頑張ったものです。ちなみにファミコン版では「強襲!サイヤ人」や「激神フリーザ!!」がブームになりました。
(SFCの「超サイヤ伝説」も流行ったのですが、いろんな意味で素敵な作品のため、機会があれば後日改めて・・・)

■よ〜くかんがえよ〜♪

「なぜこんなのを買ったんだろう?」ってソフトはたくさんあります。例えば、「くにおくんの時代劇だよ全員集合」と一緒に買った「デザエモン」とか、たたき売りだったので買った「ピンボールクエスト」とか・・・。特にデザエモンには少しだけ思い出があります。中古で1,000円くらいで買ったんですが、前所有者が作ったと思われるデータにビックリしました。 な、なんと、ドラクエIVのアリーナ・クリフト・ブライがボスキャラとして登場したんです!!途中のザコキャラにはスライム・おおなめくじ・ドラキー etc... とにかく、ボスキャラ達のドット絵がリアルすぎて気分が悪くなったのを覚えています。

逆に「なぜこれを買わなかったんだろう?」ってソフトもあります。「スーパーマリオブラザーズ」、「熱血格闘伝説」、「熱血!すとりーとバスケット」等々。後にマリオは100円程で購入したのですが、残りの二つは手が出せないくらい高値になっています。過去最高額は、「熱血!すとりーとバスケット(新品&完品)」の“53,000円”です。誰がこんな値段で買うんですか?

■深く深くお詫び申し上げます

恥ずかしながら、周りに流されて買ったゲームがあります。自分の中で代表的な物と言えば「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 」です。最初の一ヶ月くらいプレイして放置です。(勧めてくれた人ごめん!!) この他にも放置中のゲームは数々あります。RPGを筆頭に、放置癖がついたのはこの頃かもしれません。でも、ふとした瞬間に再開したゲームも楽しいものですよ。これも長続きすればの話ですけどね。

もっともっとゲームについての思い出はあるのですが、今回はこの辺で。


(2006年3月2日 掲載)

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