日本国有鉄道

国鉄バス

ゴールデンウィークの十和田湖で待機する青森行き十和田北線の車両群。
撮影:十和田湖休屋(1986.5.3)

国鉄バスでは、路線バスの中でも中距離路線や観光路線に使用するグレードの高い車両を相当数保有していました。ここで取り上げるのは、路線バスの前ドア車ですが、路線マスクと観光マスク、冷房車と非冷房車、リクライニングシートと固定シート、などバリエーションは豊かです。高速バス・特急バスに使用される車両でも路線シャーシの車両は数多く存在し、その区分には難を極めますが、ここでは側面のカラーデザインにJNRマークの入る逆台形のデザインがないものをまとめました。
岩手県では、これらの車両は特急バス用車両と混用されることが多く、早坂高原線(竜泉号)や「白樺号」に見られました。また、隣接県である青森県には、観光路線の十和田北線があり、ここの専用車が配置転換により岩手県内に来るケースは間々あったようです。

中距離路線バス

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80s岩手県のバス“その頃”