高速・貸切バス

標準床車(日野)

日野の貸切・高速用は、「白樺号」用の車両があったものの、岩手県内の路線には多くありませんでした。

日野K-RC721P(1981〜82年式)
岩22か1756
岩22か1756

撮影:盛岡支所(1985.4.22)

岩22か1609
岩22か1609

撮影:盛岡駅(1985.6.25)

特急「白樺号」(盛岡−久慈)用に、1981年に3両、1982年に2両が導入された特急専用車。シャーシは路線用の中でも高出力タイプで、ボディは完全な観光タイプです。車内にはビデオTVがついていますが、当時の白樺号はそれが売りのひとつでした。
車番は前側の写真が「647-2975」、後ろ姿は「647-1902」です。

日野P-RU606A(1984年式)
岩22か2164
岩22か2164

撮影:盛岡支所(1985.5.18)

日野の観光シャーシの標準床車。国鉄バスの高速タイプは、スケルトンボディになると、正面の塗り分けを変更しました。
「ヨーデル号」に使用されていましたが、ハイデッカーが進出してくるにつれ、「竜泉号」や貸切などに使用されることが多くなりました。
この車両の車番は、「647-4973」
(注1)

注1
山本様によると,647-4973は1984年に「青森22か30」で新車登録され定期観光に使用、秋に仙台営業所へ転属し「宮22か2413」となり貸切で使用、1985年春に一関に転属し「岩22か2164」になったとのこと。
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80s岩手県のバス“その頃”