1970年代奥の細道

1970年代奥の細道

三戸駅前に到着した急行バス八戸行。貸切格下のオバQバスで、車掌さんも乗車しています。
撮影:板橋不二男様(三戸駅前)


南部バスは、青森県八戸市に本社を置くバス事業者で、独立資本。かつては南部鉄道という鉄道会社でしたが、鉄道の廃止後、1970年に南部バスに社名を変更しています。
導入する車両はいすゞが主体で、車体も純正の川崎ボディになっており、東北地方に多い国際興業系各社とは車両の共通性が見られますが、資本関係はありません。
1960年代から、新車と並行して中古車も入れており、車両構成はバラエティに富んでいます。

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南部バスの車番

南部バスでは1970年代初めまで、車番をつけていました。千の位の数字が営業所名とリンクしているのが、ちょっと洒落ています。
百の位までは、各番台ごとに続き番号が振られているようです。営業所間の移動が生じた際の振り方や中古車の付番方法などは不明。

  • 3000番台・・・三戸営業所所属車
  • 5000番台・・・五戸営業所所属車
  • 8000番台・・・八戸営業所所属車
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80s岩手県のバス“その頃”