富士の裾野の長いバス(前編)

それはサルベージ隊の「広報担当」である伏見正浩さんへの1本の電話から始まりました。「あなたに見せたいものがある・・・」
話によると、富士山のふもとの湖の近くに黎明期の高速バスを保管しているとのこと。色々なバスの廃車体を目にしてくると、こういう話を単なる都市伝説としてスルーすることができなくなってきます。本当にあるのかもしれない。あってもおかしくない。ある可能性もある。あるんだろうな。
今回は、放置されて錆が進んだ廃車体ではなく、長年車庫の中で大事にされてきた長いバスのサルベージ日記です。

>>(後編)に続く

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