エルニーニョ深沢とは何者か?!(Who am I ?)
ワシがじゃ
(I am ElNino Fukazawa, I would confess my secret !)
 ここは【エルニーニョの館の奥座敷】の入口です。この画面で目がチカチカする方又は四角四面な方<直ぐ帰る(Return to Main-menu)>様に。
   <そういう方には刺激が強過ぎますので、悪しからず。>

この【奥座敷】の一番奥(=下)に【奥宮】へ入る扉が在るよ。
但し【エルニーニョ神社の奥宮】に入るにはパスワードが必要ですよ!!

 如何かな菊酒は?、ムッフッフ、少し顔が赤らんで居るな。まぁ少し寛(くつろ)いだ所でワシの話を聞かせて上げよう、「エルニーニョの秘密」をな。そして「知のアヴァンギャルド」を堪能するが良い!
エルニーニョ深沢のシンボルマーク。アニメーションGIF:占星術の星座盤。

 ●出生

 ワシが生まれたのは、自分では覚えて無いが、何でもフランス革命の最中でな。ハプスブルク家の血を引く、あのマリー・アントワネットが断頭台の露と消えた時、何とワシの産湯にその露の一滴が飛び散って入って仕舞ったのが運命の始まりじゃ。だから生まれたのは1793年10月16日じゃな。そんなドサクサの中だったので両親にも生き別れに成り、ワシは両親の名前も顔も知らんのじゃ。
 ところで、この年は中国風の干支では癸丑なのでワシは丑年ということに成るのう。一部ではワシの生まれ年を己丑ではないかと言う者も居るそうじゃが、どちらも音読みすれば「きちゅう」じゃよ、アッハッハ!

 ●生い立ち

 何しろ旧体制を象徴する人物の生き血の雫を浴びたのだから、ワシは悪魔の仲間入りをする運命に在ったのじゃ、その時は未だ気が付かなかったがの。
 子供の頃は何でも遣ったな。盗賊団の見張り役、捨て子の運び屋、死体の解体などなど、社会の最下層で這いずり回って居たものさ。そして12歳位の頃かのう、中国から流れて来た医術師の元で死人から取り出した肝を黒焼にして漢方の煎じ薬を作る手伝いをしたな。
 その中国人が死んだので、次はイタリア出身の女薬剤師の下で働くことに成り、何やら怪し気な様々な薬を調合したわい。

 ●魔女と交わり人間の罪深さを知る

 この女薬剤師は中々のツワモノで、ワシを誘惑しおってな。最初は普通に遣らせて呉れたのだが、その内ワシがイク直前に無理矢理抜いて、用意して有ったビーカーをワシの一物に宛がって指で扱(しご)く訳じゃ。ワシはもう発射寸前迄イッて居ったから堪らんわ。ドバーッと噴射して仕舞ってのう、おっとっと、君そう興奮しちゃ行けないよ。まぁまぁ、少し酒を飲んで落ち着いて。
 そのう何じゃ、ワシの精を入れたビーカーに、さっき話した人間の肝の粉末を混ぜて、他にも何やら調合してな。これを乾燥させて彼女が色気で食い込んだ貴族や金持ちの男に煎じて飲ませる訳じゃ。これは非常に効いてな、まぁ今のヴァイアグラ以上じゃよ。これで散々男達から金と精を吸い尽くした挙句、最後は当時「遺産相続の粉」と言われて居た彼女自慢の砒素を盛るのじゃ。男はイチコロよ。遺産も彼女に好い様に食い荒らされて、もうその家は没落するしか無いわな。
 あれは魔女じゃ。その魔女とワシは交わって仕舞ったのだから、ワシも随分悩んださ。生まれて初めて人間というものの業の深さ、罪深さに思い至ったのじゃ。そうして悩んで居る内に、しだいに学問に没頭して行ったのさ、まぁワシの様な最下層の人間には相応しく無いがな。

 ●学問に打ち込む青年時代

 ワシが興味を感じたのは、今の医学や精神分析学や運命学の様なものかのう、知り合いに本を借り出して貰って読んだりして勉強したものさ。そしてやっとパリの

    ミッシェル・ド・ノートルダム大学の占星学科

に入学したのじゃ。この大学は、不幸にして自らの予言詩が敵中しアンリ2世が両眼を槍で突かれて命を落としたのを悼んだノストラダムスが世を去る直前に創立したと伝えられる大学で、講堂入口にはそれを予言した不吉な詩が石碑に刻まれて居るのじゃ。
 学資は薬剤師の助手のアルバイトで稼ぎ出してのう、勿論さっきの魔女婆ぁの所じゃ無いわい。
 えっ、ミッシェル・ド・ノートルダム大学はノートルダム女子大学の姉妹校かって?、ワシは知らんね、そういう事は。

 ●学問の成就と悪魔との契約

 ワシはこの大学で知ったのじゃ、自分の運命を。この大学は神秘哲学占星医学芸術三位一体として教えている奇妙な大学でな、当時はかのゲーテが密かに名誉学長をして居った。蔦で覆われた講堂の前の中庭にはエピクロスダンテパラケルススノストラダムスの銅像が中心を取り囲む様に置かれ、その中心には「賢者の石」と言われる遠い宇宙から来た隕石が鎮座して居ったのう。
 大学の全課程を修了し卒業を間近に控えた或る日、ノストラダムスの弟子にして中世ペルシャのウマル・ハイヤームの4行詩を暗誦して居ると言うユダヤ系アラビア人の占星学教授から講堂の中庭に呼び出され、「お前は”血の産湯の穢れ”と”魔女との交情の穢れ”故に普通の人間として生きることは出来ない、今直ぐに悪魔と契約し冥界と煉獄の使者として生きなければ為らない、そしてお前は256年間生き続けるだろう、死んだら地獄に墜ちる。」と宣告され、その場で「悪魔の契約書」にサインし「賢者の石」に誓いを立てたのじゃ。
 その一部始終を石碑の前で見届けて居ったのが、ゲーテ学長の懐刀と言われた悪魔のメフィストフェレスじゃった。その後尊敬するゲーテ学長も目出度く地獄の神に召されて行ったゾ。
 何っ、「悪魔の契約書」を持っているかって?、そりゃ持っているとも、この契約書を亡くしたらワシの命は終わる。だから大事に保管して在るのじゃ。あぁ、君、この事は誰にも言っては為らぬぞ!!

 ●「エルニーニョ」は悪魔の洗礼名

 そしてこの時、つまり「悪魔の契約書」にサインし終わって「賢者の石」に誓いを立てる直前に、例のユダヤ系アラビア人教授から悪魔の仲間入りを祝して授かった名が
        〜         
    ElNino(エルニーニョ)

という訳じゃ。キリスト教でも洗礼名と言うのが在るじゃろ、あれと同じじゃ。
 エルニーニョとはスペイン語でな、ほらあのエルニーニョ現象のエルニーニョじゃ。元々は「神の子」という意味じゃがな、まぁエルニーニョ現象の様に嫌われ者という意味で名付けたのだろう。ここ10年位の間にワシの名前も随分世に知られる様に成って少しばかり肩身が広い思いじゃ、ワッハッハッ!
 「深沢」と言うのはな、実はさっき話した中国人の医術師から授かった中国名から採ったのじゃ。字も書けなかったワシが少しは世の中の理屈を理解出来る様に成ったのは、この医術師がワシに学問の手解きをして呉れた御蔭じゃ。彼も如何わしい商売をして居ったが、これは仕方が無い。皆食う為には多かれ少なかれ似た様なものじゃった、だからワシは彼には少なからず恩義を感じて居るよ。彼はワシに

    深 沢明(しんたくみん[Shen Zeming])

という中国名を付け便宜を図って呉れたのじゃ。
 因みに名前の第1字の「沢(澤)」は出世運が強いらしい。毛沢東(もうたくとう[Mao Zedong])や江沢民(こうたくみん[Jiang Zemin])を見よ。序でに言うと江沢民はワシの弟子じゃゾ、コイツは出来の悪いガキじゃった。まぁ、子供の頃は腕白が好いということじゃな。

 ●今の生業(なりわい)

花札の「菊に盃」。 ままっ、少し酒で喉を湿らそう。古来から酒に菊の花弁を浸して飲むと悪酔いせん、と言われて居ってのう。中国では今でも重陽の節句に飲んで居るぞ。ところで君の歳は幾つですかな。はぁはぁ、...あっ、そう、フムフム。さっきから話して居て君が男か女かもう一つはっきりせんのじゃが、まぁ良い。
 何っ、ワシが何を生業として居るかということかな?、まぁ日々これ自然、天衣無縫と言った所かな。君は空に浮かぶや海に漂うクラゲなどを見て羨ましいと思った事はないかね?、ムッ、無い、...あ、そう。無いか。
 老子という人はご存知かな?、あ、知ってる。では知足という言葉は、あ、知らない、あ、そう。まぁ人間とは自然とか環境に順応し乍ら生かされて居るものでな、足るを知り自然の摂理に従い乍ら晴耕雨読の様な生活をして静かな時の流れを楽しみたい、まぁそんな所じゃな、今の心境は。それで色々な事を空想して居るのじゃ。だから、まぁ

    空想家

じゃな、ワシはオメ流空想術の家元じゃよ。尤もワシは「晴遊雨読」だがの。
 えっ、それじゃ何時働くかって?、まぁボチボチじゃ。酒はチビチビ、仕事はボチボチ、遊びはドバッ、ワッハッハッ!
 ワシはもう自分の歳は忘れて仕舞ったが、多分今200歳を超えた所じゃろうて。200年も生きていると色々な事を見て来たがのう、日本の明治維新も原爆もな。が、この話は又別の機会に話そう。

 ●冥界のワイルドカード

 ワシは256年の命だから余命4、50年という所じゃが、先程も言った通り、ワシは死んだら地獄へ堕ちる定めよ。君らは直ぐに天国のお父さんとか何とか吐(ぬ)かすが、そうそう皆天国へ行ける訳が無い。当人は死後地獄へ堕ちているのに遺された者が天国へ祈ったりして、全くお笑いものだが、これでは遺族も浮かばれないし当人も成仏出来んというものじゃ。尤もワシは仏教徒では無いから成仏など信じて居らんがのう。
 冥界という所はな、実は生前大悪を為した人と大善を為した人は別にして、可も無く不可も無く生きた様な所謂一般小市民は実は天国へ行けるか地獄へ墜ちるかは生前の行いでは決まらずに、三途の川を渡る前に渡し舟の船頭とくじ引き代わりに花札で「こいこい」を遣って決めるのじゃ。だから生前どちらかと言えばやや善良だった奴が地獄へ堕ちたり、やや不良だった奴が天国へ行ったりする事はしょっちゅうという訳じゃ。不公平と思うかも知れんが最後の救済手段とも言えるな。ほれ野球の大リーグだってワイルドカードってのが在るじゃろ。あれと同じじゃ。
 召し使い達が花札でオイチョカブを遣って居るのは、三途の川の前で船頭に「こいこい」で勝つ為の練習じゃ。

 ●地獄良いとこ一度は御出で

 まぁ皆地獄を怖がって居るが、本当に怖いのは煉獄じゃ。ここは正に生き地獄、死んでも死に切れない、と言った所じゃろう。ダンテが何故地獄へ墜ちたか解るかの?、彼は『神曲』の中で、この煉獄のことを余りにも赤裸々に書き過ぎたからじゃよ、言わば機密漏洩罪さ。勿論、この審判を下したのはヴァチカンだがね。悪魔は己の契約者しか裁かん。
 煉獄の苦しみに比べれば地獄は天国みたいな所じゃ。地獄にも酒は在るし綺麗な姐ちゃんも居る。無いのは太陽じゃ。だからゲーテは地獄でも「もっと光を」と言い続けて居るのじゃ。しかし不思議な事にが在ってボーッと光っている、太陽が無いのにだ。満月も在れば三日月も在る。
 因みにワシの号を

    月海(げっかい)

と言う。これはあの空海を意識して付けた所も有るが、今話した地獄の月が海に映る様子を表して居るのじゃ。余談じゃが、空海も地獄に居るぞ。海を照らす月、月を映す海、両者は互いに呼応し同じ波長で共鳴し合って、「月の満ち欠け」と「潮の満ち干」を繰り返す。ワシには海が豊穣な母、月が孤高な修行僧の様にも思える。或いは花札の「芒に月」の様でも在るな。
 ところで、しょっちゅう薄暗がりだと人間考える事は唯一つ、皆セックスに励んで居るぞ、ゲーテを別にしてな。ワッハッハッ!!!

 ●冥界の革命児たらん!

 それに又地獄は天国に比べて人口密度が低いから快適じゃ。天国は今や地球以上に過密で、そして又天国の連中は働かないから鮨詰めで臭くて暑苦しい。冥界に通じた悪魔学者が書いた或る予言書には、後100年位すると天国は自らの重みを支えきれずに崩壊し始め、天国の人間がボロボロと地獄に落下すると書かれて在る。天国から落ちたら、地球の現世から落ちるよりも痛いぞ。1階から落ちるよりも2階から落ちる方が痛いに決まっとる。
 そこでワシは思うのだがの、ワシは何とかして強力なパワーを携えて地獄へ墜ちたいと思うのじゃ。そしてそのパワーで水車を回す如く、或いはポールシフトの様に天国と地獄の観覧車をぐるーっと180度回転したら面白かろうと思っているのじゃがどうじゃな?、これを

    エルニーニョ的転回(ElNinan change)

と言うのじゃ、フッフッフッ。但し、勢い余って360度回転して仕舞ったら元の木阿弥じゃ。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」、何事も中庸が肝心じゃ。ワッハッハッ!

 ●エルニーニョ紀元とは?

 有限会社オメガシステムという会社を創ったのが1993年10月12日なんじゃ。オーナーをあの男の任せワシは何か面白い事はないか考えて居ったのじゃが、ワシはこの設立年をエルニーニョ紀元元年(=1993年)と言うことにし、以前をbefore ElNino(B.E.)、以後をAnno ElNino(A.E.)と呼ぶ事を決めたのさ。これはキリスト教国でB.C.、A.D.と呼ぶその向こうを張った訳じゃ、これも遊び心じゃよ。
 しかし、遊び心というのは大事で、当サイトには言葉遊びの精神に溢れた「快楽主義者のお喋り集」のコーナーを設けて居る位じゃ。

 ●そして【出版者 蛙ブックス】を始めたのじゃ

 有限会社オメガシステムという会社を前遣って居ったが、もう止めたよ。別にあそこで大した仕事をした訳では無いのでな。人はベンチャービジネスなどと呼んで居ったがワシに言わせたら”べんちゃらビジネス”じゃわい。はっきりしてる事は、あれはこの館の応接間じゃよ。言わばタテマエ・方便・世辞を並べる所、世を忍ぶ仮の姿じゃ。ホンネを語りたければこっちへ来なきゃ行かん!
 今は個人で

           かわず
    蛙ブックスのシンボルマークです。出版者 蛙ブックス  (FROG BOOKS)

というのを遣って居るのじゃ。まぁ、これも道楽じゃよ。
 蛙の読みに「かえる」と「かわず」と二通り在るのじゃが一応「かわず」にしたのさ。昔は鳴き声が美しいカジカガエルを指して居たらしい。当サイトも蛙には縁が在るらしく、小野道風の跳び蛙とか、唄う蛙とか、蛙が一杯居る「カエルの間」という部屋が在ったりしとるからのう。
 まぁ、これから本を出版しようと思ってな。売れるかって、否全然。最近解ったのじゃが、
  「かわず」=「買わず」
に通じるのでワシの本は売れんらしい、グワッハッハッハ!!
 ワシは出版で忙しいので、当サイトのコンセプトなどに登場する関西弁のオッサン(=本人は【出版者 蛙ブックス】のオーナーと宣って居る)に経営を任せて居る。

 ●尊敬する人

 何々、尊敬する人は誰かだって?、それは

    ギンヤンマ(銀蜻蜒) <ginyanma>

じゃよ。ギンヤンマを知らない人は下から見給え!
 → ギンヤンマを見る(Look at the Silver Large Dragonfly)

 何っ、ギンヤンマは人では無いと?、いやいや、夕焼けの野原で雄飛するあの姿を見た事が有るかね?、あれは人間以上に崇高じゃよ。ワッハッハッ!

 ●変身

 何っ、ワシの言葉遣いが丁寧に成ったり大阪弁に成ったりするのは何故かとな、ハッハッハ、ワシには幾つかの分身が在ってのう、ワシはそれらの分身に何時でも変身することが出来るのじゃ。これらの分身はワシの人格に対応して居ってな、まぁ、ワシの人格の多面性を現して居るのじゃ。分裂だと?、いや分裂以上にバラバラじゃ、つまり全く異なる性格の融合体がワシじゃ。原子力の世界にも在るじゃろう、核分裂と核融合が。日本人はもう一度原爆を浴びた方が良いかも知れんな!
 何々、ワシの本当の姿は何かだと、それは教える訳には行かんな。ひょっとしたらギンヤンマかも知れんぞ、ワッハッハ!!

 ●迷宮、伏魔殿そして神社

 何々、この館が「迷宮」とか「伏魔殿」とか「エルニーニョ神社」と言われて居る理由か?
 フン、何が迷宮なものか、想像力の無い奴が勝手に迷うんじゃ。伏魔殿も別にワシが名付けた訳では無いわい、世間の奴等が勝手に言い居(お)ることじゃ。まぁ、色々な仕掛けや抜け道や外洋に出られる船着場が在ったりで、忍者屋敷の様じゃからの、迷宮構造と言えんことも無いのう。
 神社と呼ばれる様に成ったのは、ワシが御神籤(おみくじ)で託宣をする様に成ってからじゃな。

 ●坊主にして宮司且つ公家貴族

 もうお解りと思うが、この部屋も含めてこの館全体が「言葉遊び」に満ちて居ろう。それでじゃ、ワシのこの世での働きがあの世の悪魔から認められてのう、2003年5月14日に我が【エルニーニョの館】を

    オメガ幸国(OMEGA Happy and Peaceful Nation)

と名乗ることが許され、且つ幸爵(happy duke)という貴族の爵位を与えられ

    オメガ幸国幸福庁大臣一位の殿上人 エルニーニョ深沢幸爵

に成ったのじゃ。更に同年7月20日にこの【エルニーニョの館】の外の領地をも「私の庭」として賜わったのじゃ。その経緯と庭の広さについては
 → 言葉遊びを楽しもう!(Let's enjoy parody and jokes !)
   ここが「私の庭」だ!(Here is the territory of Me !)

を読めば解るであろう。御蔭でワシは「坊主にして宮司且つ公家貴族」と相成ってしもうた訳で、これで又世俗の雑事が増えて敵わん。忙しいと経文と祝詞(のりと)、弔辞と祝辞を取り違えたりしてのう、ワッハッハ!
 そして貴族に列せられた所為か、近頃は

    蜻蛉の君(あきつのきみ)

などと声を掛けられ面映ゆい限りじゃ、麻呂は。古代人が日本の国を秋津島・蜻蛉島(あきつしま)と美称したことをご存知かな?、ムッフッフ!

 ●エルニーニョ神社の御神体

 何々、未だ有るのか、ん、エルニーニョ神社の御神体はマリー・アントワネットの陰毛だという専らの評判じゃと?、ムッフッフ。
 本当の御神体が何であるかなど、そう軽々しく喋る訳には行かんのう、あの大神神社(おおみわじんじゃ)の本当の御神体が何であるかだって誰も知らんじゃろう。ま、一つだけヒントを言うと、真の御神体はこの本殿の中には無い!!
 それを知りたければ【エルニーニョ神社の奥宮】(又は【伏魔殿の奥の院】)に行かねば為らん、初訪問者はダメじゃ。その為には修行を積まねば為らん、修行を積んで又来ることじゃ、その時には【奥宮】を案内しよう。

 何ッ、もう何回かここに来て居ると?、修行を積んだのか?、心底から「人の道」の悟りを得たいのか?、フーム、それ程申すならば【奥宮】へ通じる扉をお教えしよう。だがワシはそこ迄じゃ、後は自力じゃぞ。
 → 【奥宮】へ通じる扉(Go to door of the Secret Sanctuary)

 ●御開き

 少々しゃべり疲れたのう。おお、君もだいぶ赤い顔をして居るな、ま、この部屋の色の所為も有るがのう。ここは【エルニーニョの館の奥座敷】でな、普段は余り人をお通しした事は無いんじゃが。君は幸運だぞ、「知のアヴァンギャルド」を体験出来て。
 あーぁ、ワシは眠く成ったので今日はこれ位で終わろう。どうじゃ、ワシの話は坊主の説教よりずっと為に成ったじゃろ、ワシは「坊主にして宮司且つ公家貴族」じゃからな、ウワァッハッハッハ!!!
坊主の話が出たところで、花札の「芒に月」を出す。
下が▼一般出口(Exit for ordinary visitor)▼

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          【奥宮】▼▼▼(The Inner Shrine)
              ▼▼▼

上が▲一般出口(Exit for ordinary visitor)▲

 下が【奥宮】へ通じる扉じゃ、扉を開けると「暗号お試し所」が在ってな、貴方(貴女)が本当に修行を積んだ者かどうかパスワードで試すのじゃ、これに合格しないと【奥宮】には入れん。パスワードは上の本文「エルニーニョの秘密」を良く理解した者なら解けるじゃろう。
 迷いは無いな、覚悟は出来て居ろうな?、帰るなら今の内じゃぞ!
 → 帰る(Return to Main-menu)

 ●【奥宮】へ通じる扉(Door of the Secret Sanctuary)

 それでは下の扉を自分で開け為さい。試験官の問いには素直に答えることじゃ。それから、無駄口は無用じゃぞ!
【奥宮】へ通じる扉アニメーションGIF:占星術の星座盤、【奥宮】へ通じる扉。Go to the Secret Sanctuary