DC9(’07)9月上旬の日記
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2007年9月01日
9月に入りました。
中一日置いて、この日の閣下のライブは、名古屋E.L.L
先のツアーと合わせて12本屋中3本がここ名古屋E.L.L
CANTAも常小屋としているライブハウス、しょっちゅう来ているのに、そういえばこの界隈を歩いたことないな・・・ということで、少し早めに出て、大須観音周辺を歩いてみたりして。

 

DEMON'S ROCK ENCORE TOUR
@名古屋Electric Lady Land


さてさて、閣下のライブです。
9月1日は「防災の日」ということで、この日のデーモン小暮閣下のライブは、閣下曰く「防災の日SPECIAL」(笑)
今ツアー初の椅子無し、オールスタンディング、しかもチケットはSOLD OUT!!(めでたい!)

     

それなり良番だったので、上手側3〜4列目くらいにいたのですが…。
2曲目で「人災」に遭って左後方1.5mに弾き飛ばされました…。
まぁ、こういう条件下ではそういうこともある、というのは覚悟せにゃならんってこったね。

愚痴はここまで。

ライブはね、どえりゃ楽しかったんですよ!

終演後、御仲魔での飲み・・・が、最初4人のつもりが、人数がどんどん膨れ上がり、最終的には13人で飲むことに!
(13人・・・・なんて素敵な数字だ♪)
半数近くが初対面(といってもライブ会場なんかで顔をあわせたことあるんだけど)ですが、共通の話題があるということで、非常に・・・というか、異様な(笑)盛り上がりw
13人中、5人〜が「ラジベガス」投稿者、うち3人が番組に出ちゃったりしたこともあるという・・・偶然とはいえなんともはや、濃厚な飲み会でありました。
バスや電車の時刻が迫っているひとから、三々五々に散会しつつも、半数が閉店間際まで盛り上がり、会計後(これがまた、計算ぴったり!)店の前で、小さく三々五々締め。
ライブであった、ちょっとした嫌なことも、すべて洗い流された気持ちでいっぱいでした。
ああ、御仲魔っていいね、ほんとうに!!

        
       手羽先で飲むビールが、どえりゃうみゃぁ〜でかんは〜♪

2007年9月02日
明けて、9月2日。
名古屋から、一路新幹線で、東京へ。

face to ace FC“INTERFACE”イベント
「INTERFACE PARTY'07@渋谷duo MUSIC EXCHANGE」


渋谷の行き着けのネカフェで着替え、公約通り「着物」での参加、しかも今回は、襦袢・足袋・羽織も着用しての『フル装備』。
道玄坂を上るときの、まぁ暑いこと暑いこと。
でもおかげで、スタッフさんや参加者の方からも「粋ですね。」って声をかけて頂けましたし、なにより、ACE兄さんが喰いついてくれたしv
入場したらば、会場内の空調、非常によく効いていたので、結果的には良かったデス。

さて、イベントは、事務所社長の御挨拶のあと、2TOPによるライブからスタート。
しかしこれがまた・・・椅子があって、会場もちょっと小洒落てで、ビミョウな空気感。
表面上盛り上がってないように見えても、決してそういうわけじゃなく、むしろ「聴き込んでいる」わけですが、その辺りACEさんは気にしすぎちゃっているような。。。
(大阪でのライブの「探りあい」指数を100としたら、この日は150くらいの感じでした。←私見ですが。)
もちろん、最終盤の“燃焼系”の何曲かは、いつもどおりの盛り上がりでしたよ♪

ライブ終了後、おふたりはお色直しをしての御登場。
そしてまずは、ACEさんの音頭でもって乾杯!
その後、おふたりが用意された各卓を、順番に回って行きます。
今回は大阪での反省点が生かされ(海月さんが、全テーブルを回りきれずにTIME UP・・・)スタッフさんが細かやかに気配りされつつ、おふたりが不公平感のないように回っていきます。
 
duo MUSIC EXCAHNGE名物、この日のオリジナルカクテルは「ワイン to フェイス」という赤ワイン+ジンジャーエール。
甘くて、飲みやすくて・・・危険、危険。(笑)

オレの居てた卓にまず回って来られたのは本田海月さん。
話題はなんでか、ゲキレンジャーから、最近の特撮番組とスポンサーの事情のお話に・・・。
オレはさらっと流すくらいのつもりだったんですが、海月さんが食いつきすぎちゃって、あまりそれ以外の話が出来ず、同じ卓だったほかの皆様には、ほんっと申し訳ないです。m(_@_)m

しばらくして、ACE兄さんがいらっしゃったのですが・・・いきなり、肩を叩きながら、オレの右隣に来るじゃないですか〜〜。
お、思わず4分の一歩ほど引いてしまい、まともに兄さんのお顔も見られず・・・後頭部ばかり見ていました。(自爆)
お勧めのビール(発泡酒だと、淡麗のグリーンラベル。ビールでは軽井沢で作っている「よなよなエール」が絶品!とか。)のお話やら、同じ卓にいた16歳(!)の女の子も出演した高校生バンド大会にゲストで出た話などをしてから、サイン大会へ。
またこれが、小ネタ散りばめつつ(たとえば、「秘密の花園」の楽譜にサインするとき、音譜や♯を増やしちゃったり・笑)ACE兄さんの細やかな心遣いもあり、終始和やかなムードで交流タイムを終えられ・・・たとは思うんだけど、オレばっかりのことでもないし、どうだったんでしょうか。(汗)

そうそう、各卓におふたりが回ってきたところで、スタッフさんがおふたりにグラスに注ぎ足していったのですが、それは・・・ななななんと、K社の「のど◎し生」・・・つまりいわゆる「第3のビール」じゃありませんか!
おふたりに飲んでいただくのに、それで良かろうはずないです!
というわけで、おふたりが卓にいらっしゃるタイミングを見計らい、『生ビール』を渡させて頂きました。
乾杯後、美味しそうに飲まれるそのお顔を拝見したらば・・・いやもう、それだけで、ご飯三杯はいけますね。(笑)
で、ACEさんに、最後生ビールを飲み干して頂いたあと・・・
オレ「オークションに出します!
ACE「テンパーな!!(10%バックせよ、の意。皆、大爆笑)」

最後のお見送り握手会のとき、
「ここは一発、高値がつくようにサインください。」とお二人にサインをお願いしまして。
そしたら、ACEさんってば・・・

     
               「買え」

会場を出てからそれに気づいて、ひとり爆笑してしまいました。
あと、4日に広島に行くので、お勧めのお好み焼き屋さんをお尋ねしたり。
返ってきたお答えは・・・先日、WHITE CROWES@広島終演後に大橋隆志さんとお話をしたときに名前が出たお店と、デーモン小暮閣下のサイン&自画像がお手洗いにあるお店でした。
なんか奇妙なところで“つながった”のが・・・なんだかまた凄く嬉しかったです。

で、このプラスティックカップ、オークションに出すかって?
こんなめったにないお宝、ひと様にお譲り出来ませんってw

ともあれ、この晩御参加の皆様。
卓をご一緒させて頂いた皆様。
声をかけさせて頂いた皆様。
声をかけて頂いた皆様。

どうもお疲れ様でした&楽しい時間を有難うございました!!
皆様のお顔とお名前…酔っ払って覚えてないですので(滝汗)今度お目にかかれる機会がありましたら、申し訳ありませんが、ぜひ「あのときの誰々」と自己紹介をお願いします。 m(_@_)m

2007年9月04日
9月3日は、1日京都で、マジメにお仕事。
翌4日、新幹線で前の週の木曜日に続き、再び広島へ。
昼ご飯(当然お好み焼き)のあと、前の週足を運べなかった広島平和記念資料館へ。

 

高校時代の修学旅行以来だから、ここを訪れたのは、20年ぶり以上。
戦後の建築物としては、初の「重要文化財」でもあるこの美しい建物だけど、展示物のひとつひとつは考えさせられるものばかり・・・。
老若男女、洋の東西を問わず、それぞれの想いでもってそれらを見て回ります。
何年かに一度は、必ずここに来て、想いを新たにしなきゃいけない・・・そんな気が致しました。

    
     この日の、爆心地上空の「空」
     あの日も、こんな、青空だったのでしょうか。

そして、夜。

DEMON'S ROCK ENCORE TOUR
@広島クラブクアトロ


 

デーモン小暮閣下の全6本の追加公演ツアーも、これが5本目。
ところは、閣下の世仮の心の故郷でもある広島は、クラブクアトロ。
この日は、前回、名古屋E.L.Lに続き、オールスタンディングでしたが、名古屋E.L.Lと比べて、パーソナルスペースに余裕があり、スタンディングのライブとしては、ほっとんどストレスのかからない環境でした♪

そして。

閣下は、広島を忘れていない。
広島も、閣下を忘れていない。

そんなライブでもあったとだけ、書いておきましょうか。

      
        ↑ は連れがGETしました。
   なぞのゴジラ(もどき)のぬいぐるみに貼り付けてございました。
   “クアトロ”でGETしたゴジラ(もどき)ということで『ヨジラ』と命名w

終演後、お好み焼きを食べに、ACE兄さん、大橋さんの口から名前が出たとあるお店へ。
ところが・・・。

      

第1火曜日で、定休日。_| ̄|〇

結局、前にも、行った、閣下の自画像&サインが、お手洗いの壁一面にあるお店「八紘」へ。
(まぁこちらも、ACE兄さんおススメでもあるしね。)
1週間で、4枚目のお好み焼き・・・ご馳走様ですた♪

   
前にも閣下の自画像の画像(なんか変な言い回し・・)載せたことあったけど、スケール感が分かりづらかったので、もう一度撮影。
手前の「タンク」で、大きさの推測つく・・・かしら?

2007年9月06日
8月23日・木曜日から始まった「地獄ロード」も3度目の木曜日を迎えました。
デーモン小暮閣下のENCORE TOUR・6本を軸に、途中、N/Y Funk Shot!!(石川さん),White Crowes×1(大橋さん),face to ace FCイベント(ACE兄さん)と、LUKE隊長を除く元聖飢魔II構成員のもとを巡礼する、本当に地獄のような旅の日々も、この福岡行きでラストです。

折からの台風9号の影響で、東日本は午後から大荒れの1日。
幸いにも西日本には影響なさそう・・・とはいえ、東京発の新幹線にどう影響が出るかわからなかったので、午前中、前の職場での外来診療を終えるや否や、計画より30分はやい新幹線で福岡入り。
       

ホテルにINN後、会場であるライブハウスへ。

    

西鉄・薬院駅から、徒歩1分・・・とはあったのですが、このライブハウス、なななんと、「高架下」にありました。
ライブ中、電車の通過音なんかもしましたが、まぁ、ライブに支障があるレベルではなかったですね。
(かつて、CANTAのライブで、ライブに支障出るほど電車の音が激しいライブハウスってのを経験したことあるけど、ね。(笑))

DEMON'S ROCK ENCORE TOUR
@福岡BEAT STATION


さて、5〜6月のツアー・阪東名6本、8〜9月の追加公演6本と続いてきたデーモン小暮閣下のライブツアーも、この日がとうとう最終日・・・。
名古屋、広島に続いて、この日もオールスタンディング。
さすがに体力的に限界を超えていましたが・・・でも、最後の力を振り絞って、完全燃焼!
お客さんも、全国を回ってきた兵(つわもの)どもと、九州上陸を待ちわびた地元のファンの皆様との熱い思いがシンクロして・・・広島に続き、幾度も閣下からお褒めの御言葉を頂戴しました♪
ただ、ステージにやたらと話しかけて、閣下やメンバーにからんでもらおうとする客がいて・・・そいつだけが、ちょっとウザかったけど・・・。

『また、このメンバーで出来たら楽しいねぇ!
 いつかどっかでまた遊ぼうぜ!!!』

デーモン小暮閣下の、ライブ終了時の御言葉です。

デーモン小暮閣下、お疲れ様でした。
バンドの皆様も、スタッフの皆様も、お疲れ様でした。
各地で御参加の皆様も、本当にお疲れ様でした。
皆、楽しかったね!またこんなライブで遊びたいね!

      
       ↑ は、最終日にしてGETの「新島提灯」
    文面は、広島→福岡なのに、一泊の用意(着替えも)しか
    して来なかった、某ベーシストのことを指しますw

次は・・・22日〜30日にある「プチ地獄ロード」三連荘でっす♪
(16日に地獄や悪魔とは関係なく、大塚ちひろちゃんのCD発売記念イベントが挟まるんですけどねw)

2007年9月07日
折からの台風9号の影響が、東日本に出まくってはいたものの、関係なく博多の朝を迎える。
この日は、お休みも取れたので、大宰府まで足を伸ばしてみることにしました。

西鉄・福岡(天神)駅から、電車で揺られることしばし、都府楼跡駅で降り歩くことしばし。
かつて九州を治めていたお役所があった「大宰府政庁跡」に着く。

 

       

またしばし歩いて、僧尼に戒律を授けたという「戒壇院」へ。

       
こちら、ちょっとスルーしようかと考えてたんですけど、そのなんとも云えないその佇まいに、つい誘われちゃったんですよねぇ〜。

そのすぐお隣には、かつて九州の寺院の中心的存在であったという「観世音寺」

 

梵鐘は日本最古といわれ「国宝」
そして、宝物館には、わりと無造作に重文クラスの仏像が、十数体・・・。
ここまで足を伸ばした甲斐があったというものです。
五条駅から再び電車に乗りひと駅で、大宰府駅着。

       

駅前のらーめん屋で、ちょっと遅めのランチ&BEERのあと、参道の土産物屋を冷やかしながら、本日の最終目的地、「大宰府天満宮」に。

 

      

2004年の2月にも行ったことのある大宰府天満宮。
久しぶりに訪れてみたら・・・東アジアからのお客さんが、すっげぇ増えていたのが印象的でありました。(もともと、地理的にも歴史的にも、東アジアと九州は近いんですけどね。)

時間があれば中洲の屋台かキャナルシティに・・・とも思ったのですが、まぁ時間も中途半端だったので、晩御飯は駅弁で済ますこと。
夜11時前に、京都に帰還。

推定移動距離6,500km
晩夏の地獄ロード、完結。

2007年9月09日
さてさて。
「地獄ロード」から帰って来て、ほっとひと息・・・つく間もなく、8日朝〜先ほどまで、某所にて、宿直・当直しておりました。

で、「地獄ロード」日記の締めくくりは、やっぱり「食」の話題でしょう。
北海道編に続きました、『九州グルメ総集編』

<9月6日・夜>
ACE兄さんがこだわってやまない「あげまき貝」を食べられるお店を探して、しばし中洲を彷徨うも、なかなか見つからず、空腹に負けて断念。
普通に玄界灘のお魚が食べられる居酒屋へ。
北海道で美味しい・・・美味しすぎるお魚を食べて以来、しばらく「魚」を控えていたのですが、ここに解禁。

      
       まずは、なんといっても、辛子明太子で一杯♪

 
                     関アジ(左)に、さざえ(右)

玄界灘の海の幸を、ぺロリと頂きました。

       
         馬刺しも頂いたりで・・・いきなり食いすぎ?

<9月7日・昼>
    
大宰府駅前で、らーめん屋に突撃!!
(なんか、札幌滞在時と、パターンが似てるな・・・。)
いわゆる真っ白とんこつの「長浜らーめん」と違って、醤油とんこつ系かな?
臭みがほとんどなく、サイドメニューひと口餃子ともども、美味♪でした。
   
もちろん(?)、「替え玉」(麺のおかわり)を追加。
麺は、極細ストレート。
固さもオーダーできて、最初のも替え玉も「普通」で頼んだんだけど、最初は「固め」、替え玉は「普通」にすべきだったかも。

<9月7日・昼下がり>
   
          おやつに梅が枝餅&お抹茶

<9月7日・夜>
新幹線車中で、駅弁を食す。
    
手前は明太子の、奥はふぐのお寿司。
博多発19時30分の新幹線車中、お寿司2種をぱくつきながら、久々の九州に別れを告げたのでありました。

ほかにも、2回の広島行きで、4枚のお好み焼きを食べたりとか、名古屋で、コーチンそぼろの親子丼を食ったりだとか・・・。
15日間の「地獄ロード」は、胃袋にとっても、メタボリックシンドロームにとっても、まさに地獄といえる道往きなのでした。(笑)

・・・しばらく、怖くて、体重計に乗れないよー。(滝汗)
地獄だー。

2007年9月14日
日記のほうは、ちょいと久々。

昨日はヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序を観て参りました。

     

TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(以下エヴァ)が、O.A.されたのが今から12年前、1995年のこと。
当時、大学生だったオレ、TVでのO.A.はなかったものの、ウワサはかねがね聞いていて、ビデオのレンタルが始まるや借りまくり・・・
アニメで衝撃を受けた、「ヤマト」と「ガンダム」(いわゆる“ファースト”ね)、それ以来の衝撃を「エヴァ」から受けたのでした。
当時のヲタ青年がこぞってはまったその御多分に漏れずオレもどっぷりとはまり・・・

 (中略)

1998年、TV版の最終話から、引っ張って、引っ張って、ようやく真の「完結編」として「THE END OF EVANGELION」が公開されまして。
途中の経過に何度もくじけそうになりながらも、劇場に足を運び・・・

「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

と全編で思い続け、

「え?」

というシーンで終わったのでした。

まぁそれでも作品とキャラクターの魅力には抗し切れず、その後もなんだかんだで観たり、聴いたり、DVD-BOX買っちゃったり(汗)、パチンコのCR機にプチハマリしちゃったり(滝汗)しつつも、現在に至る、と。


そして、「新劇場版」

いやぁ、素直に面白かったですよ。
TV版でいうところの、第1話〜第6話を「再構築」して、それに準じているように見せて、もう実は物語はTV版の世界から離れようとしている布石、伏線が随所に散りばめられて・・・なんて深読みせずとも、圧倒的な情報量をもつ「エヴァ」の映像を、大スクリーンで観られるだけでも、大満足です。
小さい不満を言い出せばキリないけど・・・たとえば、主題歌はやっぱ高橋洋子がいいなぁ・・・とか。(決してヒッキーが良くないと言っているわけではないのだよ。)
一番の見所は・・・エンドロールが終わった後の「予告編」
あれは「パロディ」か「釣り」か、それとも本気でそういったものを作るのか!?


次の「破」は「2008年公開」予定と言いつつ・・
さて、いつその全貌が見えて来ますやら。
「前科」もありますんで(詳しくは「DEATH&REBIRTH」あたりでググられたし。)まぁ期待しながらも期待せずに待ちますよ。

そういえば、ハリウッドで撮るとかいう「実写版」ってどうなったんだっけ?

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2007年9月16日
悪魔や元悪魔や・・・そんなライブやイベントの間に、ポツンと本日。

大塚ちひろCDデビュー記念イベント@大阪・某所

思い起こせば、2003年の夏。
デーモン小暮閣下が3役で御出演の「シンデレラストーリー」に、シンデレラ役として主演の大塚ちひろちゃん。
その役柄と重なる健気さに、すっかりはまって早4年・・・。
待望のデビューCD「恋花火/ミルクティー」発売を記念してのイベントが行われました。

    

ところは、大阪市内・梅田の某所。
非常におしゃれなライブBAR。
集いしは、ちひろちゃんのデビューCD「恋花火」購入者から抽選で選ばれた60名ほど?

開演前諸注意
 ちひろちゃん直々のアナウンス有り。
前半:ミニライブ(生演奏:ピアノ、アコギ&パーカッション)
 M1.ミルクティー
 M2.明日晴れるかな(オリジナル:桑田佳祐)
 M3.恋花火
後半:トークショー
 ・トーク
  レコーディングの裏話など。
 ・Q&A
  Q:目標とするアーティスト?
   A:柴咲コウさんや松たか子さん
  Q:マイブームは?
   A:ビリー・ザ・ブート・キャンプ
  Q:気分転換の方法は?
   A:大きな声で歌う。
 ・ジャンケン大会
  賞品 [オリジナルTシャツ]
  ・・・サイズ「150」って・・・普通サイズの女性でも着られないって(汗)
 ・サイン(ポスターに)&握手会

ちひろちゃんは、髪をUpにして、カットソー&オーバーオール、踵の高い赤いサンダルという衣装での登場。
前日は、ものもらいが出来て、眼帯をつけて東京での同じイベントに臨んだそうだが、きょうはすっかり良くなったそうで。
・・・眼帯姿、ちょっと見たかったよ。
前半は、自ら進行しつつ、「ミルクティー」「恋花火」の作詞の苦労話などを交えながら、生演奏をバックに3曲披露。
生ピアノにアコギ、カホーンをメインにしたパーカッションをバックに歌うちひろちゃん・・・。
ものすごく緊張していたそうだけど、そこはそれ、さすがは「女優」さんだなぁ・・・なんて感じたり。
歌っている表情がまた、ステキに可愛いんだわ・・・。
後半は、司会進行のお姉さんのリードを受けながら、トーク、Q&A、そしてジャンケン大会。
ジャンケン大会では、オレに付き添い?で行った連れが最後まで残り、TシャツをGETしちゃうというワナ。
いわゆるひとつの無欲の勝利?
      
最後に、目の前でポスターにサインをしてもらいながらの握手会。
オ レ「最初のシンデレラス▲◎◇※*・・・」
・・・ああ、そこで噛むかな、オレ。 _| ̄|〇


普段は、舞台上で、ものごっつ遠いちひろちゃん。
きょうはかなり近くから観ることが出来、生歌も聴けて大満足でした。

しかし、4年前は17歳だったちひろちゃんも、今年21歳ということで、もうすっかりオトナの女性になってましたねぇ・・・。
そりゃ、恋のウワサのひとつくらいも出ようもんだゎ。
でも、目標とする、松たか子嬢や、柴咲コウ嬢のように、歌うことと、演ずること、その両方で表現していくことの出来るようにもっともっとなっていくよう、これからも「愛の魔法使い」目線で、見守っていきたいものです・・・。

2007年9月22日
デーモン小暮の邦楽維新Collaboration
〜さきたま秋の怪奇譚〜@コピスみよし

出演
デーモン小暮閣下(朗読・歌唱)
木乃下真市(津軽三味線)
三橋貴風(尺八)
黒船バンド
 松崎雄一(編曲・キーボード)
 石川俊介(ベース)
 雷電湯澤(ドラムス)


    

通算20シリーズ目、今年に入ってからは10本目となるAnniversaryな「邦楽維新collaboration」は、一昨年、昨年に続き、埼玉県三芳町のコピスみよしでの「さきたま」シリーズ。
過去2回は「夏」だけど、今年は「秋」・・・とはいえ、夏が帰ってきたような暑さのなか、性懲りもなく「着物」で行きましたですよ。
暑いは、動きにくいは、それでも和服っていうのは、やっぱり「心意気」でしょうv

今回のメインゲストは、昨年の「本場所」でもその存在感をまざまざと見せ付けた“KING”木乃下真市氏。
今回も、そのプレイの格好良さに、惚れ惚れっすよ
対する「尺八界び貴公子(笑)」三橋大師範は・・・まぁ相変わらずでございましたw
でもせっかくだから、もうちょっと、木乃下さんにもイロイロしゃべってほしかったかなぁ〜・・・。

RXそろそろ・・・という話のフリでざわめくFANの皆様。
でもなんだか気運が高まりつつあるところで、邦楽維新collabo.に呼ばれて、なんだか満足しちゃう・・・とは湯澤さんの弁。
結局、具体的な話はないそうなんだが・・・そろそろ黒船バンドでなく「RX」としてのプレイが見たいなぁ〜。

演目は、先の閣下のLIVE“DEMON'S ROCK TOUR&ENCORE TOUR”の約半分なのに、時間はたっぷり3時間・・・
うーーーーん、なんでだろう!?(笑)
そして・・・通常「某バンドの曲は1曲だけ(閣下談)」という決め事のある「邦楽維新Collabo.」
でも、今回は、この組み合わせで・・・ということでやった「2曲目」の演目は・・・!!
まぁ、これは一応、週末の「富士・居待の月」の巻が終わるまで、伏せることとしておきましょうか。
それにまつわる“上手側ギタリスト氏”のエピソードも・・・大爆笑でありましたよw

レポは、またそのうちに余力があったらね・・・。

2007年9月23日「前編」
コピスみよしでの「邦楽維新collabo.」から一夜明け、翌23日、3連休の中日。
夜まで特に予定も立てていなかったのですが、せっかくですが前々から行きたいと思っていた、「メガスターII」を観に、川崎市立青少年科学館に行くことに。

渋谷から、30分ほどで「向ヶ丘遊園駅」
そこから徒歩10分ほどで、生田緑地・・・都心から小一時間もかからないうちに、鬱蒼と、こんもりと森が生い茂るところにたどり着きまして、そっからなんだかちょっと感動。

川崎市立青少年科学館
 http://www.nature-kawasaki.jp/
メガスター

 http://www.megastar-net.com/

 

“メガスター”とは大平貴之氏個人が開発した、その名の通り「100万個」単位で星々を投影出来る、スーパープラネタリウム・・・
なんで、どんなすげぇ施設で運営してるんだろう!?と思ったら・・・今まで行った名古屋市科学館や、池袋・サンシャインのプラネタリウムよりも、むしろ設備自体は古いものでした。
入り口で「双眼鏡」を貸して頂き、いざ投影。
解説員は、いい感じのお歳の方で、とーーーーっても癒し系。(笑)
これは、そのまんま落ちてしまう・・・かと思いきや、最後までしっかり見られました。
通常型のプラネタリウムと併用なんだけど・・・メガスターII“フェニックス”でもって映し出される、文字通り「桁違い」の星々・・・。
双眼鏡で覗けば、天の川が「星」で出来ているのがきっちりとわかる・・・。
いい感じに枯れた「味」のある解説にも引き込まれ、大満足の45分間でした。
以前から複数のプラネタリウム好きな御仲魔から「おススメ!」とは言われてましたが、それもナットク、です。
で、その後、同じ生田緑地内にある川崎市立日本民家園へ。

川崎市立日本民家園
 http://www.city.kawasaki.jp/88/88minka/home/minka.htm

青少年科学館に行く途中から、ふっと見えた古民家の数々に、連れとふたりして誘われまして、もうそれはふらふらと・・・。
ああ、お寺だけでなかったよ、オレたち!(爆)
    

 

300年〜の歴史がある古民家の数々。
お寺やお城のような、華やかな「表」の歴史は感じないけど、そこら中からただよう「生活臭」にそこで暮らした「ひと」の歴史を感じます・・・。
時間と、体力の限界まで(後者が特に大きいよ・・・)古民家に萌え萌えしたあと生田緑地をあとにしました。
岡本太郎美術館なんかも気になったし、ぜひゆっくりと行きたいもんです・・・。   

なんか長くなりそうなんで、続きは「後編」で・・・。

2007年9月23日「後編」
夕方、向ヶ丘遊園駅から小田急線一本で新宿へ。
「rush!」の出演するライブイベントに。

rush!livedoor Blog

 http://blog.livedoor.jp/rush___/

rush!は、バイオリン、チェロ、ビオラの3人編成による女性3人のストリングスユニット。
3年前にface to aceのLIVEで、その母体となった「STELLA」が共演したことが、そもそもの始まり。
キレイで格好いい姉ちゃんたちの演奏する艶姿と、奏でるストリングスの音色に魅せられまして。
その後、「rush!」と姿形を変えてから、一昨年のZepp TOUR「5×5=37」でf.t.a.と再共演。
昨年10月、六本木のLIVEで、f.t.a.の対バンを務め、そのとき初めてrush!の普段のプレイを目にして・・・。
その年12月のXmas LIVEでもf.t.a.との共演があったけど、その後はなかなか生でrush!のパフォーマンスを見る機会がなく・・・。
今回、邦楽維新collabo.の翌日に、新宿でライブイベントに出演・・・ということで、イベントの趣旨やほかの出演陣の予備知識もまったくないままに、出かけることにしたわけです。
(前置き、長っ!)

     

pure electric vol.1@新宿ルイード゙K4
出演(出演順)
 YMQ2/rush!/KAFKA/Merry Go Rounds/
 White_Classical_Band/TRASH QUEEN


ルイードK4は、おそらく老舗ライブハウス・原宿ルイードの流れをくむところ。
ライブイベントはほぼ定刻どおり、午後6時ちょっと過ぎにSTART。

◆YMQ2
いきなりデジデジした曲が始まり、度肝抜かれた・・・というよりは、ポカーーン(゚д゚)
素敵なオジ様たちによるユニットでYMOリスペクトなコピバンでした。
で、ツインキーボードのひとつを担当された川本盛文さんという方が、今回のこのイベントの主宰であって・・・というのを知ったのは、イベントがもう少し進行してからだったのでした。

川本盛文〜site kawamoto〜

 http://www.jupiter.sannet.ne.jp/kwmt/

◆rush!
ふた組目にして、早くも今回のお目当て、rush!が御登場。
下手・武内いづみ嬢(バイオリン)、中央・平松由衣子嬢(チェロ)、上手・田口厚子嬢(ビオラ)と、いつもの立ち位置。

SET LIST
 M1.le point
 M2.かっこう
 −MC
 M3.「平均律クラヴィーア集第1巻第2番」より プレリュード
 M4.「動物の謝肉祭」より 水族館
 −MC
 M5.Instinto(新曲)
 −メンバー紹介
 M6.RIDER

M2.〜M4.は、もともとはCLASSICの名曲ですが、f.t.a.の本田海月サンのアレンジで、随所に垣間見える「海月節」が、f.t.a.好きとしては心地良いです。
久々の新曲「Instinto」は、スペイン語で「本能」の意で、作曲は川本盛文さん。
本能のままに踊る「フラメンコ」をイメージして作曲したそうで、それに合わせて、この日の3人の衣装も「赤と黒」でコーディネイトされてました。
最後にオリジナルの「RIDER」で、約30分ほどのLIVE終了。

それから、LINE6のシンセギター、シンセベースのデモンストレーションであった「Merry Go Rounds」(曲は、BLUES,FUSION系。キーボードで川本さん、2度目の登場。)を挟みつつ、叙情派POP・・・にたぶん分類していいと思う「KAFKA」「White_Classical_Band」のライブがあり、いよいよ大トリは・・・。

◆TRASH QUEEN
なんだか聖飢魔IIを彷彿とさせるようなオープニング曲が流れ、幕が開き!!
HRビジュアル系ギター氏(DJ $INjI氏)が、肌も露なビザールコスチュームの女王様ふたり(手には鞭!)を侍らせて登場!!
本日、2度目のポカーーン(゚д゚)
しかしよくよく見ると、女王様ふたりが、ギター氏を従えているようにしか見えなかったんだけど・・・。(笑)
ともあれ、このHR+打ち込みのBANDがトリ。
そして、川本さん、キーボードを担当し、この日3度目の登場。
作曲は川本さんによるものだそうで、なるほど、しっかりかっちりとした曲になってます。
固定客と思われる、やたらガタイのいい男性客とのコール&レスポンスもあり、HARDななかにも、なぜか笑いがありつつのライブ。
そして、艶かしい女王様のパフォーマンスに目が釘付けw
大いに盛り上がり、この日のイベントは終了したのでした・・・。

ひと組あたりのライブ時間が30分ちょっとで、転換に10分ちょと。
6時に始まったLIVEが終わったのが、午後10時ちょうどくらい。
たくさんのアーティストが登場するイベントにありがちなダラダラした間がほとんどなく、非常にてきぱきと気持ちよく進行したイベントでした。

終演後、rush!のお姉さん方『ふたり』に楽屋から出て来て頂いて、アルバム「VELVET」とrush!がストリングスで参加した「fuse」にサインを頂戴しました。
(約1名、歌舞伎町のアルコールに誘われて「脱走」したらしいです・笑)
で、そのときに伺ったのですが、「fuse」のジャケットの弦楽器、バイオリンじゃなくって、タグさんのビオラなんですってさ。
(撮影んとき、バイオリンがなかったそうです。)
へっぇ〜〜〜。(“80へぇー”くらい)

    

画像左
rush!の3rdアルバム「VELVET」
好きな曲は2ndの「BLOW」に集中しているんですが・・・いわゆる「ジャケ買い」ですねw
左がいづみ嬢、右が厚子嬢のサインなんだけど、えっと・・・センターのひとは・・?(笑)

画像右
face to aceのセルフカヴァーアルバム「fuse」
先のFCイベントでこのCDに、f.t.a.のおふたりにサインを頂戴したのは、いつかこれにrush!のサインを頂くためでした。

翌24日は、朝から某所当直がありましたので、夜行バスにて京都に帰還。
しかし、3連休中日のこの日。

1日通して、『お星様から女王様まで』、振り幅大きかったし、ライブイベントも、『テクノから女王様まで』と、また振り幅が大きく・・・。

って、結局、女王様に尽きるんかい!(爆)

2007年9月29日
晩夏〜初秋にかけて、15日間の「地獄ロード」を敢行したのですが。
一昨日から、今週末にかけては、4日間で3本のライブ・イベントの「地獄ロード・プチ」(笑)

その一発目、一昨晩は名古屋ell FITS ALLで、大橋さんのLIVEに行って参りました。

ONE EYED TROUSER SNAKE+大橋隆志=THE WHITE CROWES
〜Shake Your Money Maker Tour 2007〜@名古屋ell.FIST ALL


       

8月29日の広島・ナミキジャンクション以来、約1ヶ月ぶりに参加の大橋サンとONE EYED・・・のジョイントツアー。
23日、札幌でのLIVEを終えた一行、ななななんと、船でもって本州に移動、今夜のライブで臨まれたとかで、「ふわふわする」「ゆれる」(笑)
船上、往路は麻雀を、復路はUNOをしながら過ごしていたとか。

今夜は、先攻、ONE EYED、後攻、大橋さん。
大橋さんのアコギライブも、回を重ねるに連れ、さらに洗練され、進化を遂げている印象を受けました。
セトリ、前半と1曲入れ替えて来ましたね。
今回から始めた曲のほうが、みんなノリやすくっていいかも。
1曲、盟友・高木大介氏が、ハーモニカで参加したのも、準地元・名古屋ならでは。

そして、The Black Crowesトリビュートの「WHITE CROWES」
今回ベスト盤+αで、「Black・・・」のほうの予習もしていたので、何曲かわかる曲もあり、さらに楽しめましたね。
とある曲では、ななななんと、ギターのストラップが外れてしまい、必死で大腿でギターを支えながら弾きまくる大橋さんの姿に、萌え。(笑)
大橋さんによるメンバー紹介も「天然」だからこそ許されるフレーズ(暴言?ともいう)の数々に、大笑いでありました。
しかし、WHITE CROWES・・・改めて見るまでもなく、その「ROCK'N ROLL」を体現したかのような姿、一挙手一投足のすべてが、もの凄く「絵」になります。。。。
階下のE.L.Lに負けず劣らず、ell FITS ALLも照明がいっぱいあって、それらをライブ中、効果的に使ってまして。
彼らは、これくらい凝ったステージ演出のほうが、全然映えますよ。
でも、そんな照明のせいか、大橋さん、しきりに「あっちぃ!」を連呼していらっしゃいましたが。(尤も、そんなに照明がないところでも「あっちぃ!」って言うてるんですけどね。)

この日も、FULL HOUSE・・・とまではいかなかったのですが、尾張・名古屋は、三河出身&本拠の大橋さん&ONEEYED・・・にとって準地元ということもあり、最後のほうは、それなりの入りで、お客さんの盛り上がりも良かったです。
こんなに素晴らしいLIVE、体感せずに通り過ぎてしまうのは、誰かの(誰?)の言葉を借りるまでもなく「見逃したら、後悔する。」と思います。
このツアーも、残すは本日・29日の新横浜、明日・30日の秋葉原の2本を残すのみ。
もしお時間があり、行くことが可能な方、ぜひ行かれることをお勧めします。

ぶっちゃけ、ジェイル以上にジェイルっぽいもの、見られますよぉ〜。(笑)

大橋サンも、ONE EYED…も、新譜を出してますし、グッズ・CD購入者には、終演後サイン&握手なんかもしてくれちゃったりします。
大橋サン曰く「ドラ◎もんだって描くよ。(笑)」だそうで、大橋サンがドラえ▲んを描いてくれる機会なんて、そうないですよぉ〜。(・・・なんか違う)

・・・とか言いつつ、ツアーファイナル@秋葉原、邦楽維新Colalbo.@富士とかぶって行けないのが、もの凄く残念なのですが。。。

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