オカリナ／ちょこっと楽器紹介

　オカリナを最初に買ってもらったのは小学生の低学年。当時、リコーダーが好きだった私に、おばさんが「あんたなら吹けるんじゃない？」と言って、いきなり買ってくれました。それから今までずっと付き合っている楽器です。そのころ買ってもらったのは右の写真の中央の Night のオカリナです。

　中学生くらいになってからは、あまりオカリナを吹かなくなってしまい、ほとんど片付けられたままでした（それでも、たまに吹いてましたが…）。中学、高校時代はかなり音楽自体から離れて生活してました。

　大学に入り、オーケストラに入団し、音楽に近づくにつれて、なんとなくオカリナ稼業も再開しました。オーケストラに入ったことで耳も肥え、前述の Night オカリナでは満足できなくなり、新たに買い始めたのが右の写真の上、アケタのオカリナです。とりあえず片っ端から吹いてみて、音程が決まりやすかったから。

　ちなみに、下の写真はミニオカリナ。大学のオーケストラでも私のオカリナ好きを知ってる人は少なくなく、後輩にもらいました。まあ、音階らしきものは吹けますが、主に飾りものでしょう。

　オークションで Night オカリナのアルトＧを仕入れた（真ん中の写真、一番右）。今のところ最低音の楽器である。というわけで、上の文の「Night オカリナ」という言葉は、この楽器以外を指している。

　しかし、アルトＧなどはソロとしてはあまり使わない…。なので、多重録音で一人合奏をするときくらいしか使わないのではないだろうか…。合奏相手を募集しなくては。

　通常、オカリナの音域は１オクターブ半とちょっと（Ｃ管で、ラ.～ファ'）だが、例えば、のほほん茶のＣＭで有名な本谷美加子さんの「たんぽぽぽ」では、ソ'の音（Ｇ管の曲なので、実音はレ）が登場する。これはいったいどういうことなのかと、自分なりに運指をあみだした。