― hanatsubaki ―

『 芳花 』





2006年の年賀状として日記にてこっそり配布いたしました。
年賀葉書は香りがしませんが、香り立つような絵を描いてみたいという
野望が以前からありまして、具現化してみました。(笑
年末年始は毎年忙しく、絵にあまり時間をかけられなかったのが
ちょっぴり残念であります。
しかしながら年賀状は皆様に差し上げるもの。
時間はないけれど手抜きには見えないものを、という条件のもとで
描き上げました。(苦笑

部分的に千代紙の柄を入れて和風にしたいと思いまして、
牡丹の花弁の何枚かを和柄にしてみました。
人物は不思議な感じを出したかったので、ちょっぴり狐チックな
お姉さんを。(笑
色も和色を選んで塗って、"和の香り"をイメージしながら
描いてみたのですが いかがでしょうか?

年賀絵だけではなく、これからも様々な"香り立つような絵"を
目指して精進していきたいと思います。