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ヤ マ バ ッ ジ 特 集
ヤマバッジの
すべて

parikoさん作
山の形をした小さなバッジ。
登山の思い出を秘めた、小さな世界。


このページは、山と渓谷社「ヤマケイJOY」2002年夏増刊号「山バッジのすべて」から抜粋特集したものです。

 バッジ 今 昔 物 語

「変わらないモノあれば、変わるモノある。それは小さなモノ語り。」
山小屋でのバッジレポートにこんな話がありました。

1 「山バッジは、標高と山名が入るものが欲しい」と言われる人が多いそうです。 しかし、売れるバッジの条件は、「標高」「山名」「安さ」だそうです。(北穂高小屋)

2 山のバッジには、花や動物をデザインした物が多いようです。

4 右のバッジは名物料理に使う「ススタケ」というタケノコをデザインにした珍しいバッジです。
  文字は、タケノコを組み合わせてあります。(大日平山荘)

リンク集  (山バッジを集めていらっしゃる方の素晴らしいホームページです。)
ぽん2001のいろいろ写真館さんの「山ばっじコレクション」

京都を歩くアルバムさんの「山バッジ」


浜岡三歩倶楽部さんの「山バッジ紹介ページ」

ハイジの山歩記さんの「山バッジ」




ヤマバッジマメ知識
 知らなくても全然困らないけど、知ってると山歩きの楽しさ倍増の雑学で、あなたもヤマバッジの深みにはまってみませんか・・・  その1
台 紙
 ヤマバッジ買ったら台紙は外して捨てる、という人がほとんどです。ところが実はこの台紙で製造メーカーがわかるのです。

 メーカーがわかれば、山は違ってもデザインの特徴が同じだったり、形が似ていたり、という点が見えてきて、よりマニアな楽しみ方ができます。

さらにこの台紙も、年を経るにつれて微妙にデザインが変わるので、台紙をコレクションする、なんてのも面白そうです。


 バッジは表も大切だけど、それ以上に裏も大切。今はバッジを付ける人は減りましたが、バッジは本来胸などに付けるもので、そのため裏にはピンやネジが付いています。

 以前はネジ式のものが多かったようですが、これだと付けるものに穴があいてしまう欠点があり、次第に安全ピン型に移行してきたようです。

 さらに最近ではピンバッジ製のものが増えてきており、海外のバッジも今ではこの型が主流になっているそうです。


仕 上 げ
 ヤマバッジの特徴のひとつは、どことなく古めかしい独特の質感にあります。

 あの黒ずんだ銀色は、銀古美と呼ばれ、真鍮と銅でできたバッジの表面を本物の銀でメッキし、硫化カリウムに浸け、人工石で表面を洗ってできたもです。文字だけが金のものは、そこだけ金メッキされています。

 最近は従来の銀メッキバッジに、花や鳥など一部分だけを彩色したパターンが増えています。

 今後はさらにカラフルで、表面がエナメル加工されたものが増えてくる傾向にあるようです。
2006年3月1日から
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